Relevance Override: On the Reduced Impact of “Cues” Under High-Motivation Conditions of Persuasion Studies

投稿日: Nov 11, 2015 7:29:52 AM

Pierro, A., Mannetti, L., Kruglanski, A. W., & Sleeth-Keppler, D. (2004).

Relevance Override: On the Reduced Impact of “Cues” Under High-Motivation Conditions of Persuasion Studies

Journal of Personality and Social Psychology, 86(2), 251–264. DOI: 10.1037/0022-3514.86.2.251

abstract: 本研究は説得において処理動機が高いときに手掛かりの効果が減少するかどうかを検討した。3つの実験で、受け手に取って重要な処理動機が与えられた場合に、より主観的に関連のある情報の影響が大きく、その一方で、主観的に関連性の薄いと感じられる情報が軽視されるという、関連性を無視する効果(relevans override)を示唆する。説得の研究では、手掛かりはメッセージの論拠よりも態度の判断材料として関連が低いと知覚されるので、関連性の無視(relevance override)仮説は一般的な手掛かりの減少する効果の一般的な説明となる。