2012年正月に読売新聞に日本もとうとう対サイバー攻撃用のソフトウェア研究開発に予算がついたとか、正月そうそう物騒な話題になってきました。
これはテスト段階のもので、攻撃を仕掛けたコンピュータ、経路となったコンピュータにウィルスを送り込み無効化するという理屈みたいで(現行法では無理なんじゃないのかなぁと心配になるような話ですが)法整備も含めて進めるのかな?
おもわず草薙少佐の活躍を思い浮かべるような話です。まぁそれはさておき。
昔、鯤の翼で書いた話なんですが、EICARというチェック用ウィルス(正式には違うけど)があります。
いままで、一度もウィルスに感染したことが無いと、いざ感染したときに同対処するのか?どんな画面が出るのか?おそらく初心者の多くの人がそんな事態になったら、怖いので電源落として、知らん振りするという最悪の行動に出てしまうかもしれません。
そんな場合に対処するためにEICAR(ウィルスと判定されるテスト用ファイル)を利用してウィルス感染時のソフトの振る舞いを体験することが出来ます。
本物のウィルスで体験すると、何らかの被害をこうむる恐れがあるので、どんなウィルスソフトでも必ず見つける擬似ウィルスがEICARです。
使い方はいたって簡単、メモ帳を開いて以下のサイトの下のほうに枠で囲ってあるコードをコピーぺして保存します。
通常即座にウィルスソフトが反応して発見してくれます。
あとは、ウィルスソフトのマニュアルとかをみて無効化する方法を訓練しておきましょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/EICAR%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB
【ご注意】この記事は知識のひとつとして提供するもので、実行をお勧めするものではありません。もし試して見られる場合は十分に勉強し自己責任で行ってください。