Post date: May 9, 2012 3:38:39 AM
PCが接続しているネットワーク内でIPアドレスとMacアドレスの対照表を表示することが出来る。
ちょっと応用で、現在接続されている機器(のIPアドレスやMacアドレス)を調べるのにも使える。
WindowsとLinuxで少し書式が違うようなので備忘録として作成。
ARPとは~Adress Resolution Protocol TCP/IP (イーサネット)通信で利用するIPアドレスとMacアドレスの関連付けを参照する対応表。
普通まったくいじるものではない。(いや、普通いじっちゃいけない。見るだけね。)
● Windows編
arp -a ARPテーブルを表示 次のように必要なら[]の部分をオプションをつけることも出来る。
[書式] arp -a [IPアドレス] [-N インターフェイス] 対応するMacアドレスを調べることが出来る。
arp -s ARPテーブルにエントリを追加する。(「自分のPCに」通信相手のMACアドレスを静的にIPアドレスに対応付ける)※通常使うことはまず無い。
[書式] arp -s IP adress MAC adress [interface]
arp -d ARPテーブルからエントリを削除する。
[書式] arp -d IP adress [interface]
● Linux編
arp ARPテーブルを表示
[書式] arp [-vn] [-H] [-i] [-a] [IPadress]
-v 詳細表示 -n DNS逆引きを使わない -i インターフェイス -H ハードウェアタイプ(デフォでether)
Windowsでいう静的がM 動的がCと表示される。