winXP SP3適用ディスク作成
Post date: Nov 26, 2012 7:34:16 PM
今更ながら、WindowsXPをインストールする羽目になってしまった。
再インストール自体は簡単なのだが、そこからのアップデートがすごく面倒くさい。
今後のこともあるので、Sp3インストールディスクを作ることにした。
で、nLiteを使ってみる。nLiteは簡単にSPを統合したり、必要なドライバを組み込んだりして、インストールディスクを作ってくれるフリーソフト。以下のページで入手できる。
www.nliteos.com
まずは、これを最初にダウンロードしてインストールしておく。
nLiteが無事インストール出来たら、以下の必要なものを用意する。
● Microsoft WindowsXPインストールディスク
● WINDOWSXP-KB936929-SP3-X86-JPN.EXE (SP3アップデート用データパッケージ ~ ここからダウンロード出来る)
いよいよ始めましょう。
● フォルダを新規作成し、インストールディスクの内容を全てコピーする。
コピーは単純にドラッグ&ドロップするわけではなくて、システムファイルや隠しファイルも必要となるので、Xcopy命令を使う。
例えばDドライブにWinXP_SP3フォルダを新規作成し、そこにインストールCDをコピーするとすれば
(仮にインストール用のCDがQドライブに入っているとすると・・・)
コマンドプロンプトより
mkdir D:\WinXP_SP3 [enter]
xcopy Q: D:\WinXP_SP3 /S /E /H /V [enter]
コピーが終了すれば全ての準備完了!
あとは、nLiteを実行して、このフォルダを選択。SP3のアップデートパッケージに前述のWINDOWSXP-KB936929-SP3-X86-JPN.EXEを指定して、ISOファイルを作成する。
作成したISOファイルをCD-Rに焼いてめでたくWindowsXP SP3インストールディスク作成が完了する。
◆ で・・・恐ろしい落とし穴が待っていた。 orz...
なんとこのディスクでインストールを続けていき、最後の最後プロダクトキーを入力する場面で、キーを受け付けない事が判明。
ネットで調べたところ、上記の手順をWindows7とかで行うと、プロダクトキーを受け付けないディスクが作られる時があるらしい!
なんですと??つまりは、上記の作業はWindowsXP上で行わないと、インストールできるかどうか「やってみなけりゃわからないインストールディスク」ができるらしいのだ。
うーむ。知らんかった。 こうなりゃ意地ってなもんで、まずWindowsXPの旧バージョンをインストール。その上で、上記の作業を行いSP3インストールディスクを作成。
再度そのディスクでインストール。やっとうまくいきました。
これって、早くインストールしようとして、意地になって3倍くらい時間が掛かってます! 本末転倒とはこのことでしょうかね。まぁ次回からはこのディスク使えるし。
めでたしめでたし・・・かな。(T_T) 疲れた。