Post date: Oct 3, 2016 1:12:55 PM
面倒な話が続いたので、今回は楽しく遊んでみましょう。
● Windows10 professional でリモートデスクトップを設定 (Homeでは出来ないのであしからず)
対象となるPCで、スタートを右クリック → システム → リモートの設定 → リモートデスクトップ内の、このコンピュータへのリモート接続を許可する
としておくと、管理者ユーザーのIDとパスワードで外部からログインできるようになる。
ここで、ユーザーの選択ボタンからログイン可能なユーザーを登録できる。
LAN内の別のWindows10PCから接続してみます。
スタート → Windowsアクセサリ → リモートデスクトップ接続と進み
ホスト名(又はIPアドレス)、ユーザー名とパスワードを入力すると簡単に接続できました。
画面上部のタグが無ければ離れた場所のPCを遠隔操作しているとは思えません。Windows10 Pro の方はぜひ遊んでみてください。
但し、Windowsのリモートデスクトップ接続の場合は、ユーザーはライセンス上1名のみ利用可能ですので、誰かが遠隔操作中はパソコンを直に操作することは出来ません。場所は問いませんが、使えるのはいつも1名のみです。
遠隔操作する為のパソコンがWindows 98 とかVista しかないとしたら、そのパソコン自体がまともに動きませんね。
そんな場合もご心配なく。
OpenCocon という組み込み用Linuxを搭載した超軽量Linuxがあり、それをインストールしたUSBメモリなどから起動すれば、マルチメディア系ソフト以外でしたら快適に操作できます。これは操作するアプリそのものはWindows10のPCで動いており、古いパソコンは画面を映すだけというリモートデスクトップ接続の特徴に寄るのですが、相当非力でメモリも512MB程度のマシンでもそこそこ操作できますし、ハードディスクもいりません。
使い方としては自分の部屋のWindows10Proのマシンを、居間から、台所から重くて動かなくなったWindowsXPマシンを改造して快適に操作する。なんてことが出来ます。
http://opencocon.org/ からOpencoconnをダウンロードできます。
古いノートパソコンも捨てずに置いておくと結構便利よさそうです。