久しぶりにEDUBUNTUが再始動しました。大変喜ばしいことなのですが、現時点でLTSPサーバーを簡単に構築する作業の組み込みは見送りになっているようです。
残念。
www.ltsp.org/docs/installation/ を元に組み込んでみたのですが、問題がありました。Waylandにepoptesが対応していない。これはとても残念です。
このため、edubuntuをx.orgで起動してみましたが、(手持ちのマシンの問題かもしれませんが)今度はWaylandと比較して圧倒的に速度が足りない。
残念ながら、X.orgを使っているubuntu MATEに導入、何とかしてみたつもり。
● インストールしたユーザーではほぼほぼ使えるレベルで日本語化出来るのですが、追加ユーザーではかなりの部分メニューとか英語のまま。まずはこれを修正します。
コントロールセンター>言語サポートで 日本語環境を設定しましょう。日本語が一番上ならOK
sudo apt update
sudo apt upgrade
#日本語パックが入っているかどうかを確認
sudo apt install language-pack-ja language-pack-ja-base
#追加したユーザーにログインして、~/.profile に次の2行を追加(今回はここがダメでした。)
export LANG=ja_JP.UTF-8
export LANGUAGE=ja_JP:ja
#再起動でなんとかなりました。
● snap の削除(どこに影響が出るのか知りたかったのでそのままにしてみたけど。。。)最近のものはFirefoxなんかも全部snapでインストールしてあるので結構面倒な作業になる気がしますが。。。)
https://ltsp.org/guides/snap/ を参照して削除。
● PPAの追加 ※記載の方法ではうまくいかないのでこの項目をスキップ。標準リポジトリから追加する。
● 管理者になって、必要なパッケージをインストール ※username0 はepoptes の管理アカウント
sudo -i
apt install --install-recommends ltsp ipxe dnsmasq nfs-kernel-server openssh-server squashfs-tools ethtool net-tools epoptes
gpasswd -a username0 epoptes
● 既存のLAN内から使えるようにするとNIC1枚で使える。
ltsp dnsmasq
● 構築方法 基本はchrootless 起動イメージその他の設定
ltsp image /
ltsp ipxe
ltsp nfs
ltsp initrd
複数人に同じ環境を作成して提供したいと思い何かいい方法をと考えたのですが、Geminiがテンプレートアカウントを作ったらどうかを提案してくれたので実践
● tempアカウントを作って環境を整える。
● 必要な数のアカウントを作成しておく
● それぞれのアカウントに、tempのファイルをコピーし、所有権を変更する。
sudo cp -r /home/temp/. /home/user1/ 等など
sudo chown -R user1:user1 /home/user1 等など
● それぞれにログインして確認後、再度構築
これで一応動くものは出来るかなぁ。。。
LTSPの導入 X.orgだし、snapも導入されていないので、問題なく動作します。
● PPAの追加
add-apt-repository ppa:ltsp
apt update
● 管理者になって、必要なパッケージをインストール ※username0 はepoptes の管理アカウント
sudo -i
apt install --install-recommends ltsp ipxe dnsmasq nfs-kernel-server openssh-server squashfs-tools ethtool net-tools epoptes
gpasswd -a username0 epoptes
● 既存のLAN内から使えるようにするとNIC1枚で使える。
ltsp dnsmasq
● 構築方法 基本はchrootless 起動イメージその他の設定
ltsp image /
ltsp ipxe
ltsp nfs
ltsp initrd