立花山     福岡市の里山

福岡県  立花山367m、三日月山272m  2016年8月14日

(立花山)九州百名山

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最初は人家の並ぶ舗装路。沢沿いから九十九折りを登り、たどり着いた頂上は広く、いかにも昔、城があったような広場。

三日月山への縦走路は概ね林の中で、歩きやすい尾根道。朝日で輝く尾根道の先で階段の登り返し。

三日月山頂上は開けていて、北に立花山、南に246m三角点峰、西に見える橋のあたりはアイランド・シティというらしい。

帰りの縦走路では一人くらいしか会わなかったが、立花山頂上に戻ると大勢の人がいた。トレイル・ランニング・スタイルの人、山ガールたち、普通の登山服の人、家族連れなど、登っている人は様々。

大きな山ではないが、複雑な山容をしていて、いろんなルートを歩くことができ、数多くの掲示板や標識があり、歴史や自然を知ることができる。市街地が近く、人々に親しまれている里山。

 立花山・・・・・三日月山頂上より。城が似合いそうな平らな頂上
 三日月山頂上・・・・・奥は南尾根に続く246m峰
 アイランド・シティの橋・・・・・三日月山より
 登山口のパンフレットの山ガール ♪
  5:48 立花山駐車場発  6:35 立花山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り47分  6:39 立花山発  7:10 三日月山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・立花山から31分、駐車場から1時間22分  7:12 三日月山発  7:55 立花山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三日月山から43分  7:58 立花山発  8:27 立花山駐車場着・・・・・・・・・・立花山から29分、三日月山から1時間15分、往復(含休憩)2時間39分

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立花山から三日月山までの縦走は2kmほどの往復。街中の山なので見つかるか心配した駐車場はすぐに見つかる。大きな駐車場には先客1台のみ。だが、準備している間に2台やってきて、さっさと登って行った。

まだ日は射していないが暑い。最初は人家の並ぶ舗装路。頂上まで1,240mの標識を左折し、最終人家の先に登山道入口。沢沿いから九十九折りを登る。途中に大楠、石垣跡、古井戸などの遺跡への分岐表示があったが、今回は寄らず。屏風岩というのは登山道の上の斜面の一枚岩。

たどり着いた頂上は広く、いかにも昔、城があったような広場。北西側が開けていて方位盤とテーブル&ベンチがあるが、木々で視界はそれほど広くない。広場の南東奥にぽつんと三角点。このときは体操している男性が一人のみ。掲示板の説明によると、立花城は大友氏により南北朝時代(14世紀)に築かれ、江戸時代直前に廃城になったらしい。城主は何度か入れ替わっているが、立花姓を名乗ったらしい。

三日月山への縦走路は概ね林の中で、歩きやすい尾根道。途中に「三日月・立花山の四季」という掲示板があり、花や景色の写真がたくさん貼ってあった。赤いハナミョウガというのはずいぶん形が変わるらしい。朝日で輝く尾根道の先で階段の登り返し。

三日月山頂上は開けていて、北に立花山、南に246m三角点峰、西に見える市街地の中の大きな橋のあたりはアイランド・シティというらしい。すごい景色だが、暑くてじっくり見ていられない。先客パーティがいて、日向に座り込んでいたが、暑くないのかな。私は三日月山の頂上には2分しかいなかったが、その間にも男性が一人、帰るときにも犬を連れた男性が登ってきた。ここもずいぶん人気があるようだ。

帰りの縦走路では一人くらいしか会わなかったが、立花山頂上に戻ると大勢の人がいた。ここは日陰になっているのでしのぎやすい。下っていくと、元気のいい男の子が追い越して行って、水場で水をかぶっている。水場では数人が涼んでいた。登山口の小屋でパンフレットを二つもらっていると、山ガールが一人やってきて、パンフレットを一つ取って登って行った。

戻ってきた駐車場はだいぶ埋まっていて、着替えている間にも3台ほどがやってきた。日曜とはいえ、この暑さ。ずいぶん親しまれている山のようだ。トレイル・ランニング・スタイルの人、山ガールたち、普通の登山服の人、家族連れなど、登っている人は様々。

大きな山ではないが、複雑な山容をしていて、いろんなルートを歩くことができ、数多くの掲示板や標識があり、歴史や自然を知ることができる。市街地が近く、人々に親しまれている里山。 

立花山登山者用駐車場入口・・・・・県道540沿いにある

立花山から三日月山までの縦走は2kmほどの往復。街中の山なので見つかるか心配した駐車場はすぐに見つかる。大きな駐車場には先客1台のみ。だが、準備している間に2台やってきて、さっさと登って行った。

登山口・・・・・駐車場から人家の並ぶ舗装路を歩き、頂上まで1,240mの標識を左折し、最終人家の先にある

まだ日は射していないが暑い。最初は人家の並ぶ舗装路。頂上まで1,240mの標識を左折し、最終人家の先に登山道入口。沢沿いから九十九折りを登る。途中に大楠、石垣跡、古井戸などの遺跡への分岐表示があったが、今回は寄らず。屏風岩というのは登山道の上の斜面の一枚岩。

水場

 屏風岩・・・・・登山道の上の斜面の一枚岩

立花山頂上・・・・・手前は三角点、奥が展望所

たどり着いた頂上は広く、いかにも昔、城があったような広場。北西側が開けていて方位盤とテーブル&ベンチがあるが、木々で視界はそれほど広くない。広場の南東奥にぽつんと三角点。このときは体操している男性が一人のみ。掲示板の説明によると、立花城は大友氏により南北朝時代(14世紀)に築かれ、江戸時代直前に廃城になったらしい。城主は何度か入れ替わっているが、立花姓を名乗ったらしい。

立花山頂上標識・・・・・上が方位盤になっている

 福岡市街地・・・・・立花山より

イヌタデ

「三日月・立花山の四季」掲示板・・・・・立花山から三日月山への尾根道の途中にある

三日月山への縦走路は概ね林の中で、歩きやすい尾根道。途中に「三日月・立花山の四季」という掲示板があり、花や景色の写真がたくさん貼ってあった。赤いハナミョウガというのはずいぶん形が変わるらしい。朝日で輝く尾根道の先で階段の登り返し。

 三日月山への縦走路・・・・・概ね林の中で、歩きやすい尾根道。朝日で輝く尾根道の先で階段の登り返し。

 三日月山頂上・・・・・奥は南尾根の246m三角点峰

三日月山頂上は開けていて、北に立花山、南に246m三角点峰、西に見える市街地の中の大きな橋のあたりはアイランド・シティというらしい。すごい景色だが、暑くてじっくり見ていられない。先客パーティがいて、日向に座り込んでいたが、暑くないのかな。私は三日月山の頂上には2分しかいなかったが、その間にも男性が一人、帰るときにも犬を連れた男性が登ってきた。ここもずいぶん人気があるようだ。

 立花山・・・・・三日月山より

 アイランド・シティの橋・・・・・三日月山より

立花山頂上・・・・・帰りの立花山頂上には大勢の人がいた

帰りの縦走路では一人くらいしか会わなかったが、立花山頂上に戻ると大勢の人がいた。ここは日陰になっているのでしのぎやすい。下っていくと、元気のいい男の子が追い越して行って、水場で水をかぶっている。水場では数人が涼んでいた。登山口の小屋でパンフレットを二つもらっていると、山ガールが一人やってきて、パンフレットを一つ取って登って行った。

戻ってきた駐車場はだいぶ埋まっていた

戻ってきた駐車場はだいぶ埋まっていて、着替えている間にも3台ほどがやってきた。日曜とはいえ、この暑さ。ずいぶん親しまれている山のようだ。トレイル・ランニング・スタイルの人、山ガールたち、普通の登山服の人、家族連れなど、登っている人は様々。

立花山・・・・・北側の鶴の湯からだが、見えているのは北尾根の松尾山と310m峰で、立花山頂上はこの奥に隠れているようだ

大きな山ではないが、複雑な山容をしていて、いろんなルートを歩くことができ、数多くの掲示板や標識があり、歴史や自然を知ることができる。市街地が近く、人々に親しまれている里山。