富士山(冨士山) 西会津の里富士
福島県 富士山508m、立岩山430m 2015年11月23日
(富士山)会津百名山
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山の東西にある小さな郷からすぐ登れる小さな里富士
素朴だが、温かみのある林の中の頂上
どこが富士山なんだろう。それは、南から見たとき、少し納得。
富士山から下り、民家の中を通り、林を抜けると、行く手に塚が見える。それが立岩山。
その昔、富士山と立岩山は背比べをし、天女に邪魔された立岩山が負けて富士山が地主神になったという。
ゆっくり時間が流れていくような、もっと生き生きとなれるような、そんな雰囲気になれるところ
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狭い道を進んで集落を抜け、山の中腹の一軒屋の前の泥浮登山口に駐車。2台ほどのスペースがあり、新しい案内がある。犬が吠えていたが、登山者届に記入して出発。植林帯に入り、祠と三角点に頂上標識のある広い頂上に着く。東に磐梯山、北に飯豊山、西に御神楽岳の標識があり、飯豊と御神楽の方角は樹木を切ってあるようだ。雲でいずれの山も見えず。どこが富士山なんだろうと思ったが、帰りに南から見たとき、富士山型に見えていた。
富士山の南にある立岩は地理院地図にもカーナビにも出ていないが、、ネット情報のとおり、集落の中に案内表示があった。道脇に駐車して歩く。案内表示は民家の中を通る道を示していて、おっかなびっくりで進む。轍のある未舗装路から林を抜けると、行く手に塚が見え、それが立岩山だった。かっては鎖を張っていたらしい鉄棒が尾根を囲んでいて、その北端の松が2本生えているところに祠がある。そこから東と南の視界が開け、背後の北には富士山がある。立岩山と富士山と天女を描いた案内。
案内によると、その昔、富士山と立岩山は背比べをし、天女に邪魔された立岩山が負けて富士山が地主神になったとある。
(^^♪(^^♪(^^♪(^^♪(^^♪(^^♪この夏になって、登山届に記入した住所に「ふるさとだより」が送られてきました。
丁寧に作られていて、郷での登山や植樹などの活動が生き生きとつづられていました。
けっして派手ではないが、ここに来ればゆっくり時間が流れていくような、もっと生き生きとなれるような、そんな雰囲気になれるところだと思いました。
送られてきた「ふるさとだより」
「冨士の郷」ロゴ
西側の泥浮登山口
富士山頂上の祠と頂上標
立岩山登山口・・・・・いったん民家の敷地を通る
富士山と立岩山の背比べを邪魔した天女・・・・・立岩山頂上手前のコルにある
立岩山頂上の祠