富士山(冨士山)     西会津の里富士

福島県  富士山508m、立岩山430m  2015年11月23日

(富士山)会津百名山

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山の東西にある小さな郷からすぐ登れる小さな里富士

素朴だが、温かみのある林の中の頂上

どこが富士山なんだろう。それは、南から見たとき、少し納得。

富士山から下り、民家の中を通り、林を抜けると、行く手に塚が見える。それが立岩山。

その昔、富士山と立岩山は背比べをし、天女に邪魔された立岩山が負けて富士山が地主神になったという。

ゆっくり時間が流れていくような、もっと生き生きとなれるような、そんな雰囲気になれるところ

 南側から見る富士山
 立岩山
 その昔、富士山と立岩山は背比べをし、天女に邪魔された立岩山が負けて富士山が地主神になったという・・・・・立岩山頂上手前のコルにある
  7:19 泥浮登山口発  7:41 富士山  7:45 富士山発  8:00 泥浮登山口・・・・・・・・・・往復41分  8:22 路肩発  8:35 立岩山  8:38 立岩山発  8:48 路肩・・・・・・・・・・・・・・・往復26分

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狭い道を進んで集落を抜け、山の中腹の一軒屋の前の泥浮登山口に駐車。2台ほどのスペースがあり、新しい案内がある。犬が吠えていたが、登山者届に記入して出発。植林帯に入り、祠と三角点に頂上標識のある広い頂上に着く。東に磐梯山、北に飯豊山、西に御神楽岳の標識があり、飯豊と御神楽の方角は樹木を切ってあるようだ。雲でいずれの山も見えず。どこが富士山なんだろうと思ったが、帰りに南から見たとき、富士山型に見えていた。

富士山の南にある立岩は地理院地図にもカーナビにも出ていないが、、ネット情報のとおり、集落の中に案内表示があった。道脇に駐車して歩く。案内表示は民家の中を通る道を示していて、おっかなびっくりで進む。轍のある未舗装路から林を抜けると、行く手に塚が見え、それが立岩山だった。かっては鎖を張っていたらしい鉄棒が尾根を囲んでいて、その北端の松が2本生えているところに祠がある。そこから東と南の視界が開け、背後の北には富士山がある。立岩山と富士山と天女を描いた案内。

案内によると、その昔、富士山と立岩山は背比べをし、天女に邪魔された立岩山が負けて富士山が地主神になったとある。

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この夏になって、登山届に記入した住所に「ふるさとだより」が送られてきました。

丁寧に作られていて、郷での登山や植樹などの活動が生き生きとつづられていました。

けっして派手ではないが、ここに来ればゆっくり時間が流れていくような、もっと生き生きとなれるような、そんな雰囲気になれるところだと思いました。

送られてきた「ふるさとだより」

「冨士の郷」ロゴ

 西側の泥浮登山口

 富士山頂上の祠と頂上標

 立岩山登山口・・・・・いったん民家の敷地を通る

 富士山と立岩山の背比べを邪魔した天女・・・・・立岩山頂上手前のコルにある

 立岩山頂上の祠