手稲ネオパラ 札幌市内からの山スキー
仕事が終わった週末に
車に乗って山に出かける
遠くの手ごたえのある山もいいが
近場の里山にふらりと登りたい
北海道雪山ガイド
104
北海道・道央 838m
2015年12月23日
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札幌JCを過ぎると正面に手稲山とネオパラが重なって見えてくる。
6か月ぶりのスキー靴とシール歩行。違和感はない。除雪終点には「西野市民の森」とあり、その先の林道にトレースがある。
最初は沢沿いの雪の林道歩き。ピンクの目印の先から斜面に取付き、トレースに従って急な斜面を三つ登っていく。
ネオパラまで登り、谷向こうに見えた手稲山は、アンテナとスキーゲレンデだらけだが、なお札幌の顔の貫禄を持っている。リフト駅から更に平らな頂上部の林間を進み、ネオパラの最高地点、GPSの838m標高地点まで歩く。
シールを外して滑走開始。第2斜面からは開け、ごきげんパウダーとなる。雪原の向こうには、雪の都、札幌の広大な市街が広がっていた。
駐車地点に戻り、ゆっくり片づけていると林道で会った徒歩の女性が降りてきた。パウダー滑走も少し楽しめた今季初の山スキー。
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久しぶりに晴れた雪山
まぶしいほどの銀世界
冷たく張りつめた空気
山好きたちの歩いた跡が延々と続き
白い息を切らし、軽い足取り
(雪山の散歩)
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札幌JCを過ぎると正面に手稲山とネオパラが重なって見えてくる。新川インターを降り、登山口のある西野浄水場はすぐ近くだった。数年前に下見に来たときはずいぶん迷った記憶があるが、今回はすぐ分かった。
先客の車2台がいたが、その1台の後に駐車。シールを貼って出発。6か月ぶりのスキー靴とシール歩行。違和感はない。除雪終点には「西野市民の森」とあり、その先の林道にトレースがある。
最初は沢沿いの雪の林道歩き。砂防ダムのところで林道は右カーブするが、沢沿いに直進しているトレースをたどる。トレースは途中で斜面を右に登り、登ってみると林道に出る。最初の林道のようだ。谷の奥で林道が左折して右岸に移る場所はたぶん橋があるのだろう。右岸を沢沿いに進む。
ピンクの目印の先から斜面に取付き、トレースに従って急な斜面を三つ登っていく。ピンクの目印(長いひもにピンク布をたくさんつけた見印)は、たぶん沢か岩などの障害物があるのだろう。その先で沢が終わり、右岸の斜面を登るところがたぶん(北海道雪山ガイドの)第3斜面。それを登ると、いったん平坦な林となり、行く手にネオパラの頂上部分がようやく見える。
再び傾斜が強くなるところがたぶん第2斜面。それを登るとやや平坦になって頂上直下となり、最後の登りが第1斜面だろう。第1斜面を登り切るとリフト駅と休憩所があるが、誰もいない。その先左手に手稲山が見える。谷向こうの手稲山は、アンテナとスキーゲレンデだらけだが、なお札幌の顔の貫禄を持っている。リフト駅から更に平らな頂上部の林間を進み、ネオパラの最高地点、GPSの838m標高地点まで歩く。標高地点の向こう(北側)に札幌市街が見えた。
リフト駅に戻り、手稲山を写す。すぐ近くに見えるが2㎞弱あり、圧雪された道をだいぶ下り、下でリフト券を買って手稲山まで登っていると、1時間以上はかかるだろう。この日は白滝まで行かないといけないので、ここで戻ることにする。
シールを外して滑走開始。先行二人の滑走トレースは見当たらなかったが、登りトレースよりも東側を滑ったのかもしれない。第1斜面の上部は林間が混んでいて、雪質は良かったが滑りにくかった。第2斜面からは開け、ごきげんパウダーとなる。長い距離ではなかったが、雪原の向こうには、雪の都、札幌の広大な市街が広がっていた。
平坦な雪原から第3斜面を下る途中で、東から来る滑走トレースに遭遇。これは登っているときには無かったはずなので、先行の二人のものかもしれない。沢沿いに下り、ピンク目印を経て林道に入る。往路の沢沿いには入らず、林道をそのまま進み、途中で右折、左折して駐車地点に戻ったが、林道のトレースは堅く、終盤でブッシュにひっかけてバランスを失い、やむを得ずゆっくり転ぶ。
駐車地点に戻るともう2台ともいなくなっていた。ゆっくり片づけていると林道で会った徒歩の女性が降りてきた。登りの時間を聞かれたので2時間少し、と答えたが、2時間半だった。パウダー滑走も少し楽しめた今季初の山スキー。
夜明け
手稲山と手稲ネオパラ
札幌JCを過ぎると正面に手稲山とネオパラが重なって見えてくる。新川インターを降り、登山口のある西野浄水場はすぐ近くだった。数年前に下見に来たときはずいぶん迷った記憶があるが、今回はすぐ分かった。
手稲ネオパラ
西野市民の森入口
先客の車2台がいたが、その1台の後に駐車。シールを貼って出発。6か月ぶりのスキー靴とシール歩行。違和感はない。除雪終点には「西野市民の森」とあり、その先の林道にトレースがある。
雪の林道
最初は沢沿いの雪の林道歩き。砂防ダムのところで林道は右カーブするが、沢沿いに直進しているトレースをたどる。トレースは途中で斜面を右に登り、登ってみると林道に出る。最初の林道のようだ。谷の奥で林道が左折して右岸に移る場所はたぶん橋があるのだろう。右岸を沢沿いに進む。
ピンクの目印・・・・・この下に障害物があるのだろう
ピンクの目印の先から斜面に取付き、トレースに従って急な斜面を三つ登っていく。ピンクの目印(長いひもにピンク布をたくさんつけた見印)は、たぶん沢か岩などの障害物があるのだろう。その先で沢が終わり、右岸の斜面を登るところがたぶん(北海道雪山ガイドの)第3斜面。それを登ると、いったん平坦な林となり、行く手にネオパラの頂上部分がようやく見える。
第3斜面
再び傾斜が強くなるところがたぶん第2斜面。それを登るとやや平坦になって頂上直下となり、最後の登りが第1斜面だろう。第1斜面を登り切るとリフト駅と休憩所があるが、誰もいない。その先左手に手稲山が見える。谷向こうの手稲山は、アンテナとスキーゲレンデだらけだが、なお札幌の顔の貫禄を持っている。リフト駅から更に平らな頂上部の林間を進み、ネオパラの最高地点、GPSの838m標高地点まで歩く。標高地点の向こう(北側)に札幌市街が見えた。
第2斜面・・・・・パウダー滑走、札幌市街の眺め
第1斜面・・・・・頂上直下。このときはブッシュが出ていて滑りにくかった
リフトと休憩所・・・・・休止中
手稲ネオパラ(標高点838m)から手稲山
手稲山
リフト駅に戻り、手稲山を写す。すぐ近くに見えるが2㎞弱あり、圧雪された道をだいぶ下り、下でリフト券を買って手稲山まで登っていると、1時間以上はかかるだろう。この日は白滝まで行かないといけないので、ここで戻ることにする。
滑走
シールを外して滑走開始。先行二人の滑走トレースは見当たらなかったが、登りトレースよりも東側を滑ったのかもしれない。第1斜面の上部は林間が混んでいて、雪質は良かったが滑りにくかった。第2斜面からは開け、ごきげんパウダーとなる。長い距離ではなかったが、雪原の向こうには、雪の都、札幌の広大な市街が広がっていた。
札幌市街
札幌市街
林道の滑走
平坦な雪原から第3斜面を下る途中で、東から来る滑走トレースに遭遇。これは登っているときには無かったはずなので、先行の二人のものかもしれない。沢沿いに下り、ピンク目印を経て林道に入る。往路の沢沿いには入らず、林道をそのまま進み、途中で右折、左折して駐車地点に戻ったが、林道のトレースは堅く、終盤でブッシュにひっかけてバランスを失い、やむを得ずゆっくり転ぶ。
駐車地点に戻るともう2台ともいなくなっていた。ゆっくり片づけていると林道で会った徒歩の女性が降りてきた。登りの時間を聞かれたので2時間少し、と答えたが、2時間半だった。パウダー滑走も少し楽しめた今季初の山スキー。