檜山（ひやま）     福島県南部の散策路

福島県　 510ｍ　 2016年4月30日

福島県の山

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阿武隈高原SAから福島空港への道路を経由して南下していくと、西に残雪の那須連峰が見える。まだ登ったことのない旭岳。県境が近づくと、行く手に檜山が見えてくる。どっしりと横幅のある山。

この日は雨上がりの晴天で、矢祭山駅という小さな駅の車道沿いの駐車場に停めて出発。線路を渡るあたりからツツジが満開。

大きな川に架かった「あゆの吊橋」を渡り、対岸を北に進むと案内があり、支沢沿いに山側に入る。事前に調べていたルートは川沿いを大きく回っていくルートだったが、近道が作られたようだ。

歩きやすい遊歩道。ツツジを見ながら、訓練目的もあり、目いっぱいの速足で進む。遊歩道から登山道に入るが、整備はよくて歩きやすい。

尾根をジグザグに登り、寛永三年の石仏を過ぎ、祠のあるマイナーピークを過ぎ、頂上に着く。南に見えたゴツゴツした山は、そのときは八溝山かと思ったが、茨城の男体山のようだ。

帰りは友情の森に寄ってみる。これは尾根道で、マイナーピークが二つほどあり、二つ目ピークに展望台。吊橋のところから夢想滝不動尊に行ってみる。それは滝の横に祭ってある不動尊。他にも石仏が道沿いに並んでいて、「合格さん」というのもあった。

駅に戻ると、近くにある矢祭山で催しがあるらしくて人出が多く、駐車場は満車状態で、交通整理員もいた。