北八甲田・赤倉岳 春スキーのクラシック・ルート
仕事が終わった週末に
車に乗って山に出かける
遠くの手ごたえのある山もいいが
近場の里山にふらりと登りたい
青森110山
73
青森県 1,548m
2002年4月21日
八甲田・春スキーの定番クラシック・ルート、箒場岱コース。
これは私にとって初めての山スキー登山で、まだシールも持っていなかった。
田茂萢岳・北峰から見る赤倉岳は、手前の北峰はなだらかな雪とアオモリトドマツの山、右奥の本峰はいかつい爆裂火口になっている。爆裂火口の淵を歩き、頂上を越えると雄大な東大斜面が待っている。
田茂萢岳・北峰頂上からいったん滑走し、コルからスキーを担いで登る。ペースも分からず疲れたが、赤倉岳の爆裂火口や井戸岳噴火口の景観は迫力があった。
次に見た、はるか遠くの箒場岱まで続く長大な大斜面も実に感動的だった。その赤倉岳の大斜面を滑走すると、登りの苦しみは吹き飛んだ。
初めて味わう開放感。大斜面で風を切る。その感覚に魅了される。
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Nさんと二人で登る。快晴。ロープウェイ頂上から田茂萢岳・北峰。いったん滑走し、コルから夏道をスキーを担いで登る。赤倉岳北峰から稜線を歩き、祠を経て赤倉岳頂上。井戸岳噴火口の淵まで降り、そこから大斜面に向かう。井戸岳の向こうには大岳、そして小岳、高田大岳、雛岳が並ぶ。
赤倉岳の大斜面滑走は、それまでの登りの苦しみを補うだけの快適なものだった。ゲレンデでは得られない開放感。広大な雪斜面にシュプールを描き、風を切る。途中から林間コースとなり、最後はルートを探しながら箒場岱の店に辿りつく。
*上記は当時のメモ。頂上や大斜面の景観の描写が欠けているが、実際には圧倒されていた。スキーで風を切る感覚を実感したのはこの時が最初で、以来、魅了され続けている。
その後のメモ: 田茂萢岳・北峰から見る赤倉岳は、手前の北峰はなだらかな雪とアオモリトドマツの山、右奥の本峰はいかつい爆裂火口になっている。爆裂火口の淵を歩き、頂上を越えると雄大な東大斜面が待っている。五色岩まで来ると、赤倉岳の爆裂火口や井戸岳噴火口の景観は迫力があった。次に見た、はるか遠くの箒場岱まで続く長大な大斜面も実に感動的だった。その赤倉岳の大斜面を滑走すると、登りの苦しみは吹き飛んだ。初めて味わう開放感。大斜面で風を切る。その感覚に魅了される。
赤倉岳(2002年4月14日)
田茂萢岳・北峰から見る赤倉岳は、手前の北峰はなだらかな雪とアオモリトドマツの山、右奥の本峰はいかつい爆裂火口になっている。爆裂火口の淵を歩き、頂上を越えると雄大な東大斜面が待っている。
コルからの登りで見上げる赤倉岳・北峰(2014年4月映像)
Nさんと二人で登る。快晴。
ロープウェイ頂上からいったん滑走し、コルから夏道をスキーを担いで登る。
田茂萢岳・南峰と北峰
赤倉岳・北峰からの景観: 八幡岳、赤倉岳・本峰、五色岩、大岳、櫛ヶ峰
五色岩・・・・・赤倉岳・爆裂火口の上端
五色岩まで来ると、赤倉岳の爆裂火口や井戸岳噴火口の景観は迫力があった。
爆裂火口下部
東側から見る赤倉岳・爆裂火口の一画
祠
赤倉岳頂上標識
赤倉岳北峰から稜線を歩き、祠を経て赤倉岳頂上。井戸岳噴火口の淵まで降り、そこから大斜面に向かう。
井戸岳の向こうには大岳、そして小岳、高田大岳、雛岳が並ぶ。
井戸岳手前から北の景観: 雛岳、高田大岳、小岳、乗鞍岳、大岳、井戸岳
井戸岳の案内板
井戸岳噴火口
高田大岳
東大斜面(2015年4月25日)
はるか遠くの箒場岱まで続く長大な大斜面。
東大斜面の滑走(Nさん)
次に見た、はるか遠くの箒場岱まで続く長大な大斜面も実に感動的だった。
その赤倉岳の大斜面を滑走すると、登りの苦しみは吹き飛んだ。
初めて味わう開放感。大斜面で風を切る。その感覚に魅了される。
東大斜面(2014年4月26日)
雛岳と高田大岳(2014年4月26日)
林間滑走(2014年4月26日)
箒場岱の茶屋
赤倉岳の大斜面滑走は、それまでの登りの苦しみを補うだけの快適なものだった。
ゲレンデでは得られない開放感。広大な雪斜面にシュプールを描き、風を切る。
途中から林間コースとなり、最後はルートを探しながら箒場岱の店に辿りつく。
田代平から見る赤倉岳(2014年4月26日)
大岳から見る赤倉岳(奥)と井戸岳(手前)(2016年3月5日)