私が常日頃考えている事は、その人の初心が大切だという事である。いくらか気の進まぬながら行った人も居るだろう。でもその人達は自分の意志で出発して行った事と思う。我が娘は望まずに過保護の所へ、急に一人立ちを強いられたので、年月が掛かったのだと思う。私が戻って来て夫に娘の親離れの話を伝え、「段々に札幌への回数が減るだろう。」とどんなにか喜ぶかと思ったら「それでも行ってやれ。」というダメ親父であり、それもそうだと思う全然進歩しないダメ母親ではある。今後の私はいかにして子離れしていくかが、これからの人生そして老後への課題である。