本ページで検証するサイトはいずれも金融庁のサイトで公表されている金融商品取引業者の登録リストに該当が見つかりません。日本居住者に対して勧誘が行われれば違法な無登録業者ということになります。
▼本サイトでの検証は名誉棄損に当たらないと考えます。→ 雑記1
本ページでは以下を検証します。尚、本ページで検証しているサイトは「検証13」以降で検証してきた多数の詐欺サイトに関与していると思われる中国系のグループによるサイトではなく、「検証4」で検証したエックスプロマーケッツ~Azelisファイナンス (https://azelisfinance.world/) までの21個のFXサイトや「検証83」、「検証84」、「検証87」、「検証92」、「検証98」で検証しているサイト、さらには姉妹サイトの「検証151」、同じく姉妹サイトの「検証152」、姉妹サイトの「検証162」で検証した仮想通貨のサイトなどを運営している海外の詐欺グループによるサイトである可能性が極めて高いです。そして問題の詐欺グループは有名人の名前や画像を盗用し、ネットニュースの記事のフォーマットを模倣したニセ記事広告で勧誘を行っていることが分かっています。本ページで検証対象としているサイトについてもニセ記事広告で勧誘が行われる可能性が高いです。
尚、検証対象は順次追加の予定です。
●AXWEL (https://www.axwel.com/ja/)
このサイトは「検証4」、「検証83」、「検証84」、「検証87」、「検証92」、「検証98」で検証してきた同じグループによると思われるサイトでコモロ諸島のMwali International Services Authority (ムワリ国際サービス局) で金融ライセンスを取得しているという主張がしばしば繰り返されてきたことから改めてムワリ国際サービス局のサイト (https://mwaliregistrar.com/) にあるBrokerage Companies のリスト を調べ直すことで見つけてきたサイトです。以下はこれまでに検証してきたサイトの中でムワリ国際サービス局で金融ライセンスを取得しているとされていたサイトのリストです。
「検証4」 ビッグマーケッツ (https://www.bigmarkets.com/international/ja/)
「検証4」 Ventorus (https://www.ventorus.com/ja)
「検証83」 Maunto (https://www.maunto.com/ja)
「検証83」 ブルマーケッツ (https://www.bullmarkets.com/international/ja/)
「検証83」 キャッププレイス (https://www.capplace.com/ja)
「検証83」 KROXIO (https://www.kroxio.com/jp/index.php)
「検証83」 ファーストECN (https://www.firstecn.com/ja/)
「検証84」 Emarlado (https://www.emarlado.com/ja/)
「検証84」 fxonet (https://www.fxonet.com/international/ja/)
「検証84」 サベクサ (https://www.savexa.com/ja/)
「検証87」 Berrypax (https://berrypax.com/jp/index.html)
「検証87」 ブル・オントレード (https://www.bullontrade.com/)
「検証87」 BXBマーケット https://www.bxbmarket.com/ja/)
「検証92」 Skadeva (https://wwv.skadeva.com/ja/)
「検証92」 Neerix (https://neerix.com/jp/index)
「検証92」 Bullfxo (https://www.bullfxo.com/international/ja/)
これらのサイトの内、例えばビックマーケッツやブルマーケッツのサイトでは被害報告が確認されています。そして表題のAXWELというサイトを調べてみるとこれらのサイトと同様、ムワリ国際サービス局で共通のライセンスを得ているというだけでなく、多くの共通点が見つかり、同じグループによるサイトである可能性が高いと考えて検証対象とすることにしました。
まず以下がムワリ国際サービス局のサイト (https://mwaliregistrar.com/) にあるBrokerage Companies のリストの抜粋です。ここで検証するAXWELというサイトの運営会社はFlux Ltd、ライセンス番号はBFX2025069、ライセンスの日付は2025年6月17日となっています。
ちなみにこの表でFlux Ltdの1つ前にあるDynamix Ltdという運営会社 (登録番号:BFX2025065) は「検証87」で検証したBXBマーケット https://www.bxbmarket.com/ja/) の運営会社です。
そして上の表で「Verify Licenses」という項目の「Verify」をクリックすると出てくるライセンス内容は以下のようになっています。
記述内容を日本語訳して以下に書き出します。
運営会社名: Flux Ltd
会社番号: HT00625055
ライセンス番号: BFX2025069
ライセンス日付: 2025年6月17日
ライセンス有効期限: 2027年6月17日
最高経営責任者氏名: ANA-MARIA CIORNEI
住所: Dancu, Romania (ルーマニア)
実質的支配者: ANA-MARIA CIORNEI
住所: Dancu, Romania (ルーマニア)
ウエブサイト: https://axwel.com/
日付: 2026年5月20日
最高経営責任者はルーマニア在住のANA-MARIA CIORNEIというおそらく女性とされています。経営者情報は一部のサイトについてしか開示されていないのですが、「検証92」で検証しているBullfxoの登録上の経営者もルーマニア在住のADRIAN ANCUTEという人物になっています。最後の「日付:2026年5月20日」の意味が分からないのですが、何らかの情報が直近で改訂された日付という意味かもしれません。
ともかくこのライセンス情報に書かれているウエブサイトのURLアドレスにアクセスしてみました。いかにまずサイト冒頭部の画像を示します。
▼AXWEL (https://www.axwel.com/ja/) [表示言語: 英語、ヒンディー語、ポルトガル語、日本語]
このサイト冒頭部はこれまで検証してきたサイトと特に似ているようには思えません。
次に上の画像に見える「はじめる」というリンクボタンから繋がっている口座開設画面 (https://www.axwel.com/onboarding/personal-details-register) の画像を左下に、「サインイン」と書かれているリンクボタンから繋がっているサインイン (ログイン) 画面 (https://www.axwel.com/client-area/login) の画像を右下に示します。
この口座開設画面、サインイン (ログイン) 画面に既視感を感じたので調べてみると以前に検証した以下のサイトの口座開設画面、サインイン (ログイン) 画面に酷似していることが分かりました。
「検証83」 Maunto (https://www.maunto.com/ja)
「検証83」 BullMarkets (ブルマーケッツ https://www.bullmarkets.com/international/ja/)
「検証83」 CapPlace (キャッププレイス https://www.capplace.com/ja)
「検証83」 FirstECN (ファーストECN https://www.firstecn.com/ja/)
「検証84」 Emarlado (https://www.emarlado.com/ja/)
「検証84」 Savexa (サベクサ https://www.savexa.com/ja/)
「検証87」 BXB Market (BXBマーケット https://www.bxbmarket.com/ja/)
「検証92」 Skadeva (https://wwv.skadeva.com/ja/)
まず「検証83」で検証したMaunto、BullMarkets (ブルマーケッツ) の口座開設画面、サインイン (ログイン) 画面の画像を以下に順に示します。Mauntoとブルマーケッツの口座開設画面、サインイン (ログイン) 画面は最初に検証を書いた時と現在では変わっており、以下に示すのはこの検証を書いている2026年7月下旬で表示される口座開設画面、サインイン (ログイン) 画面の画像です。
次に同じく、「検証83」で検証しているCapPlace (キャッププレイス) とFirstECN (ファーストECN) の口座開設画面、サインイン (ログイン) 画面の画像を以下に順に示します。CapPlace (キャッププレイス) の口座開設画面、サインイン (ログイン) 画面についても最初に検証を書いた時と現在では変わっており、以下に示すのはこの検証を書いている2026年7月下旬で表示される口座開設画面、サインイン (ログイン) 画面の画像です。
次に「検証84」で検証したEmarladoとSavexa (サベクサ) の口座開設画面、サインイン (ログイン) 画面の画像を順に示します。
同様にBXBマーケットとSkadevaの口座開設画面、サインイン (ログイン) 画面の画像を順に示します。
互いに明らかに似ています。これらのサイトが同じグループによるサイトであることを強く示唆するものと考えます。
AXWELのサイトのトップページに戻って冒頭部に続いて出てくるのは以下に示すサイトの特長を4項目にまとめて説明している部分です。
>スマートなリスク管理ツール
>リアルタイム市場データとアラート
>すべてのトレーダーのための直感的インターフェース
>柔軟な口座オプション
という4項目が列挙されています。4番目の「柔軟な口座オプション」という項目についてはまた後述します。
次に出てくるのはマルチプラットフォーム対応を説明している部分です。
そして続いて出てくるのが以下に示したAXWELのサイトで用意されている複数の口座 (アカウント) に関する記述です。
「シルバー」「ゴールド」「アカウント」という3種類の口座 (アカウント) が用意されていることは分かりますが、それ以上の情報がありません。上の画像の下端に見える「詳しく見る」と書かれたリンクボタンをクリックすると「アカウント」のサブページ (https://www.axwel.com/ja/accounts/) が開きますが、3種類のアカウントに関して開示されている情報は以下の画像に示されているだけです。
3種類のアカウントがあって「シルバー」→ 「ゴールド」 → 「プラチナ」という順でスワップ金利やスプレッドが有利になるという設定のようですが、それぞれのアカウントを開設できる条件などが何も示されていません。
そしてこの部分については「検証83」で検証したキャッププレイス (https://www.capplace.com/ja) や「検証87」で検証したBXBマーケット (https://www.bxbmarket.com/ja/) によく似た部分があります。以下にはまずキャッププレイスのサイトの「CapPlaceについて」のサブページにある3種のアカウントに関する説明図です。
このキャッププレイスのサイトではこれら3つのアカウントの取引条件は別のサブページ、「アカウント」というサブページにあります。以下に画像を示します。
さらに以下は「検証87」で検証したBXBマーケット (https://www.bxbmarket.com/ja/) の「アカウント情報」というサブページにある3種のアカウントを説明している部分の画像です。
キャププレイスの場合も、BXBマーケットの場合も「シルバー」「ゴールド」「アカウント」という3種類の口座 (アカウント) が用意されており、それぞれスワップ割引、レバレッジ、最小ロットサイズなどの条件が示されていること、それぞれの項目の具体的な条件も互いに極めてよく似ていることなど非常に一致点が多いです。表現が難しいですが、メタリックな印象があるてるてる坊主みたいなイラストが3種のアカウントの象徴的な意味だと思われますが、使われていることも共通しています。
キャッププレイスやBXBマーケットのサイトは上に示しましたがいずれもコモロ諸島のムワリ国際サービス局で金融ライセンスを取得しているという点、あるいは口座開設画面、サインイン (ログイン) 画面の比較でもAXWEXのサイトと共通点がある、似ていることを指摘したサイトです。そしてキャッププレイスやBXBマーケットのサイトの場合もAXWELの場合と同じでそれぞれのアカウントを開設できる条件などに関する情報が明確に示されていません。
そこで再度AXWELのサイトを調べてみるとメニューバーの「サポートハブ」という項目からリンクされているサブページに「AXWEL ヘルプセンター (FAQ)」というものがあり、よくある質問 (FAQ) のリストが示されています。そして「はじめに」のカテゴリーの中に以下の画像に示した部分があることに気が付きました。
赤枠で囲った部分の記述を以下に書き出します。
>6. 取引を始めるための最低入金額はいくらですか?
>AXWELでライブ口座を開設するための最低入金額は$250です。
最低入金額が250ドルとなっており、AXWELの3種類のアカウントの内、おそらく「シルバー」というアカウントを開設するのに必要な最低入金額が250ドルだと思われます。(キャッププレイスの場合もメニューバーの「サポート」という項目からリンクされているサブページにある「よくある質問」の中によく似た質問があり、やはり最低入金額が250ドルであることが判明しました。BXBマーケットの場合は対応する「サポート・ハブ」のサブページを確認しましたが、最低入金額に関する情報はありません。)
さらに「AXWEL」というサイト名を検索してみると勧誘目的と思われる日本語の動画を1本、英語のYoutube動画を2本発見しました。
▼Axwelは信頼できる? 🚫 コメント2026件 (投稿チャンネル:Revisor de Brokers)
▼AXWEL Review 2026: Is AXWEL a Safe and Reliable Forex Broker? (投稿チャンネル:Top Forex Brokers Review)
▼Axwel Broker Review 2026: What Traders Need to Know (投稿チャンネル:BrokerCheck)
いずれの動画もタイトルなどから分かるようにReview (レビュー) となっていますが、内容的にはほぼ一方的に取引を推奨するような内容になっており、公平な立場でのレビュー動画とは思えません。実際には勧誘目的の動画でまず間違いないでしょう。
以下には最初の日本語の動画とそのスクリーンショット画像を示します。
日本語の動画があるということで日本人を標的にした勧誘が目的と思われます。尚、同じRevisor de BrokersというYouTubeチャンネルからAXWELに関する同じ内容と思われるポルトガル語版、ヒンディー語版、英語版、スペイン語版の動画も投稿されています。
さらに以下には2本目の英語の動画と同じ動画のスクリーンショットを示します。
この動画を見ていくと以下の様な部分が出てきます。
「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の3種類のアカウントを開設するのに必要な最低入金額がそれぞれ250ドル、500ドル、5000ドルであるという情報が出てきました。もう1本の英語動画でもナレーションだけですが、同じ内容の最低入金額に関する説明が出てきます。やはり最低入金額が異なる3段階のアカウントが用意されているということになります。AXWELのサイトでは最低入金額が250ドルであるという情報しか見つからないのに動画では250ドル、500ドル、5000ドルの3段階であるという情報が動画に出てくるというのもこれらの動画が公平な第三者によるレビューではなく、AXWELの運営自体あるいは運営グループと非常に密接な関係にあるグループによる勧誘動画であることを示しているように思います。
そして最低入金額が異なる複数のアカウントが用意されており、上級のアカウントほどスプレッドなどで優遇されるというのは「検証4」、「検証83」、「検証84」、「検証87」、「検証92」、「検証98」で検証してきた同じグループによると思われる一連のサイトの多くで確認されている状況と合致します。以下にこれまで確認されている一連のサイトのアカウントの種類と最低入金額を比較してみます。
サイト名 アカウントの種類 最低入金額
エックスプロマーケッツ: 5種類 250ドル
エランドロード: 5種類 250ドル
フェニックスリミテッド: 5種類 250ドル
インベサキャピタル 4種類 250ドル
インベストマーケッツ 4種類 250ドル
アジアFXプロ 6種類 不明
FXマグナス: 5種類 250ドル
FXタンパ: 5種類 250ドル
RNインベスティング: 5種類 1000ドル
インベスティコ: 4種類 250ドル
ビッグマーケッツ: 4種類 250ドル
Ventorus: 5種類 不明
Azelisファイナンス: 5種類 250ドル
エッジファイナンス: 5種類 250ドル
トレドポール: 5種類 250ドル
ポートレイズ: 5種類 250ドル
ModMount: 5種類 250ドル
Maunto: 5種類 250ドル
ブルマーケッツ: 4種類 250ドル
ニッポンキャピタルFX: 6種類 不明
OYASHIMA FX: 5種類 4万円 (1ドル=160円で250ドル)
ZENマーケッツ 6種類 250ドル
キャッププレイス 3種類 250ドル
KROXIO 5種類 250ドル
アローインベスト 6種類 不明
ファーストECN 3種類 不明
Emarlado 5種類 250ドル
ストーンウォールキャピタル 4種類 250ドルあるいは1万ドル?
lukインベスト 6種類 200ドル
24フォレックスマーケット 4種類 250ドル
fxonet 4種類 250ドル
トレデロ 5種類 250ドル?
サベクサ 5種類 250ドル
ブロックブリッジ 6種類 250ドル
ShihjukuFX 5種類 250ドル?あるいは5000ドル?
シンライ・トレード 5種類 5000ドル
ニホン・マーケッツ 4種類 5000ドル
クイックキャッシュFX 6種類 200ドル
Berrypax 5種類 250ドル
INNVESTER 5種類 250ドル
ブル・オントレード 5種類 不明
BXBマーケット 3種類 不明
BONMOTインベスト 4種類 230ドル
Bullfxo 4種類 250ドル
Skadeva 5種類 250ドル
Neerix 5種類 250ドル
アクシアトレード 5種類 1万ドル
シブヤキャピタル 3種類 250ドル?あるいは5000ドル?
信金証券ジャパン 3種類 1万円?あるいは5000ドル?
ヒカリ証券 3種類 5000ドル?
西松フィナンシャル 3種類 5000ドル
キズナホールディングス 3種類 5000ドル
ショーグンマーケッツ 5種類 5000ドル
Kinto FX 5種類 5000ドル
ブル360 5種類 250ドル
ゼンGTP 5種類 5000ドル
SANONキャピタル 5種類 250ドル
フジマーケッツ 3種類 5000ドル
箱根360 5種類 5000ドル
eTakara 3種類 25000ドル
カワ金融 5種類 5000ドル
ムゲンマーケッツ 5種類 5000ドル
望みマーケッツ 3種類 1万円?あるいは5000ドル?
AXWEL 3種類 250ドル
最近検証したサイトでは最低入金額が5000ドルといった高額になっているケースが多かったのですが、最低入金額がAXWELの場合と同じ250ドルというサイトが最も多いです。さらにそれぞれのサイトで用意されているアカウントの名称についても比較してみます。
サイト名 アカウントの名称
エックスプロマーケッツ: 「クラシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
エランドロード: 「クラシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
フェニックスリミテッド: 「クラシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
インベサキャピタル: 「ベーシック」「ゴールド」「プラチナム」「VIP」
インベストマーケッツ: 「ベーシック」「ゴールド」「プラチナム」「VIP」
31FX: 確認出来ず。
Kyoto FX: 確認出来ず。
アジアFXプロ: 「ベーシック」「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ダイアモンド」
FXKYOTO: 確認出来ず。
FXマグナス: 「クラシック」「ゴールド」「プラチナ」「ブラック」「VIP」
FXタンパ: 「クラシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
RNインベスティング: 「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
インベスティコ: 「ベーシック」「ゴールド」「プラチナム」「VIP」
ビッグマーケッツ: 「ベーシック」「ゴールド」「プラチナム」「VIP」
Ventorus: 「クラシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
Azelisファイナンス: 「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ダイヤモンド」
エッジファイナンス: 「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」「プロ」
トレドポール: 「ベーシック」「シルバー」「ゴールド」「ダイヤモンド」「VIP」
ポートレイズ: 「ベーシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ダイヤモンド」
Azelisファイナンス: 「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ダイヤモンド」
ModMount: 「クラシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
Maunto: 「クラシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
ブルマーケッツ: 「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
ニッポンキャピタルFX: 「ベーシック」「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ダイアモンド」
OYASHIMA FX: 「ベーシック」「シルバー」「ゴールド」「VIPプラチナ」「VIPダイアモンド」
Aboveインベスティング: 「ベーシック」「アドバンスト」「VIP」
ZENマーケッツ: 「スターター」「スタンダード」「シルバー」「ゴールド」「プラチナム」「ダイヤモンド」
キャッププレイス: 「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」
KROXIO: 「ルーキー」「エキスパート」「エリート」「デラックス」「タイタン」
アローインベスト: 「スタート」「スタンダード」「シルバー」「ゴールド」「プラチナム」「ダイヤモンド」
ファーストECN: 「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」
Emarlard: 「クラシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
ストーンウォール: 「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」
lukインベスト: 「ベーシック」「ゴールド」「プラチナ」「ダイヤモンド」「エクゼクティブ」「VIP」
24フォレックスマーケット: 「ベーシック」「ゴールド」「プラチナム」「VIP」
fxonet: 「ベーシック」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
トレデロ: 「スタートアップ」「ブロンズ」「銀」「金」「プラチナ」
サベクサ: 「クラシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
ブロックブリッジ: 「スタート」「スタンダード」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ダイアモンド」
ShinjukuFX: 「ブロンズ」「銀」「金」「白金」「ダイヤモンド」
シンライ・トレード: 「ブロンズ」「銀」「金」「白金」「ダイヤモンド」
ニホン・マーケッツ: 「ブロンズ」「銀」「金」「白金」
クイックキャッシュFX: 「ベーシック」「ゴールド」「プラチナ」「ダイヤモンド」「エクゼクティブ」「VIP」
Berrypax: 「基本 (ベーシック)」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
INNVESTER: 「ベーシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
ブル・オントレード: 「クラシック」「銀」「金」「白金」「VIP」
BXBマーケット: 「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」
BONMOTインベスト: 「ミニ」「クラシカル」「プロ」「VIP」
Bullfxo: 「ベーシック」「金 (ゴールド)」「プラチナ」「ビップ (VIP)」
Skadeva: 「クラシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
Neerix: 「スタンダード」「プロ」「ウルトラ」「プレスティージュ」「オメガ」
アクシアトレード: 「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」 「ダイヤモンド」
シブヤキャピタル: 「スタンダード」「プロ」「ゴールド」
信金証券ジャパン: 「スタンダード」「プロ」「ゴールド」
ヒカリ証券: 「スタンダード」「プロ」「ゴールド」
西松フィナンシャル: 「スタンダード」「プロ」「ゴールド」
キズナホールディングス: 「スタンダード」「プロ」「ゴールド」
ショーグンマーケッツ: 「ブロンズ」「銀」「金」「白金」「ダイヤモンド」
Kinto FX: 「ブロンズ」「銀」「金」「白金」「ダイヤモンド」
ブル360: 「スターター」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
ゼンGTP: 「ベーシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
SANONキャピタル: 「ベーシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」
フジマーケッツ: 「スタンダード」「プロ」「ゴールド」
箱根360: 「ブロンズ」「銀」「金」「白金」「ダイヤモンド」
eTakara: 「スタンダード」「プレミアム」「VIP」
カワ金融: 「ブロンズ=スタンダード」「銀=シルバー」「金=ゴールド」「白金=プレミアム」「ダイヤモンド」
ムゲンマーケッツ: 「ブロンズ」「銀」「金」「白金」「ダイヤモンド」
望みマーケッツ: 「スタンダード」「プロ」「ゴールド」
AXWEL: 「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」
AXWELの場合と同様、「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」という3種類のアカウントが用意されているのはキャッププレイス、ファーストECN、BXBマーケットの3つのサイトです。そしてこれら3つのサイトはいずれもコモロ諸島のムワリ国際サービス局) で金融ライセンスを取得しており、口座開設画面&ログイン (サインイン) 画面が互いに似ているといった共通点があるサイトでもあります。同じグループによるサイトである可能性が濃厚です。
次に連絡先情報についてです。トップページと「お問い合わせ」のサブページにそれぞれ以下の画像に示した部分があります。
それぞれメールアドレスと電話番号 (日本、ブラジル、インド) が示されています。
メールアドレス: support@axwel.com
サポートライン: 日本 +815031043889 ブラジル +553232420212 インド +918657938978
これらの電話番号はそれぞれの国の国番号から始まっています。日本の電話番号に日本国内から掛けるならば国番号は必要ありませんから以下の電話番号に掛けることになります。
>050-3104-3889
これは050局番なのでIP電話の電話番号でどこの地域で使われている電話番号なのか分かりません。同じグループによると思われる一連のサイトではしばしばこうした050局番のIP電話の電話番号が連絡先情報として登場しますが、利用されている地域を隠すのが目的ではないかと思われます。
関連して「お問い合わせ」のサブページには以下の様な記述もあります。
>*ご注意: これらの地域に物理的なオフィスは設けていません。
つまり日本国内に「物理的なオフィス」は存在しないということになっています。住所については脚注部分に以下のような記述があります。
本項で最初に取り上げたコモロ諸島のムワリ国際サービス局でライセンスを得ているという記述に加え、「登録住所」が示されています。
>登録住所:Bonovo Road – Fomboni Island of Mohéli – Comoros Union
この住所はムワリ国際サービス局でライセンスを得ている一連のサイトで登録住所として繰り返し登場している住所であり、このコモロ諸島の住所はビッグマーケッツの検証で指摘しましたが、以下に示したMOHELI CORPORATE SERVICE (https://mohelicorpservice.com/) というオフショア会社の拠点の住所とも完全に一致します。
この住所はオフショア会社を利用した名目だけの架空住所でまず間違いありません。日本、ブラジル、インドの電話番号があっても「これらの地域に物理的なオフィスは設けていません。」という注釈があり、一方で唯一示されている住所はコモロ諸島のムワリ国際サービス局で得ているライセンス上、名目上だけの住所ということでAXWEL社の本拠が何処にあるのか全く分かりません。情報開示は明らかに不充分、不適切です。
次に以下に示したのはAXWELのサイトの脚注にリンクがある「法的情報」のサブページの画像です。
「利用規約」、「マネーロンダリング防止方針」、「プライバシーポリシー」、「クッキーポリシー」、「リスク開示ポリシー」、「契約仕様書」と題された6個のPDFファイルがダウンロード出来るようになっています。しかしファイルのタイトルだけでは日本語訳されていますが、これらのファイルは全て英語版のみですし、わざわざPDFファイルをダウンロードしなければならないというのは不親切でむしろ利用条件とか課せられる手数料などの情報を出来るだけ見て欲しくないというつもりなのではないかと疑われます。
そして利用規約などがPDFファイルの形でのみ示されているというのも同じグループによると思われる一連のサイトの多くで共通している特徴です。例えば以下は比較対象としてきたBXBマーケットのサイトの「法務」と題されたサブページ、キャッププレイスのサイトの「法的文書」と題されたサブページにあるPDFファイルのリストです。
BXBマーケットの場合は「AMLポリシー」、「クッキーポリシー」、「ご利用条件」、「リスク開示方針」、「プライバシーポリシー」、「契約仕様」、キャッププレイスの場合は「利用規約」、「プライバシーポリシー」、「AMLおよびKYCポリシー」、「クッキーポリシー」、「リスク開示ポリシー」、「契約仕様」と題された6つのPDFファイルが用意されています。いずれの場合も以前に検証を書いた際には「契約仕様」というファイルが存在しておらず、いつの間にか加えられたようです。ここで「AML」はAnti-Money Laundering (アンチマネーロンダリング) の略ですからこれら2つのサイトのそれぞれ6本のPDFファイルはAXWELの法的文書にある6つのPDFファイルと全く同じ名称ではないものの1:1で対応しているように見えます。
そしてAXWELの6つのPDFファイルの内、特に重要と思われるのは最初の「利用規約」というファイルです。79ページもあるかなり長大なファイルなのですが、これまでの一連のサイトの検証でも問題にしてきた顧客側にとって非常に不利な利用条件、休眠口座に課される休眠手数料に関する規定がファイルの57~58ページにかけて記されていることが確認されました。以下に画像を示します。
英文の内容はこれまでに検証してきたサイトの休眠口座、休眠手数料に関する規定と基本的に同じで30日を超えて取引、入出金などがないと休眠口座と判断され、次の30日では30ドル、さらに次の30日では60ドル、さらに120ドル、240ドル、360ドル、500ドルと30日毎に増え続けるdormancy fee (休眠手数料) を課せられるというシステムになっています。
そして同じグループによると思われる一連のサイトの多くで非常によく似た規定が確認されています。以下は比較対象としてきたBXBマーケットの「ご利用条件」というPDFファイルの56ページから57ページにある休眠口座や休眠手数料に関する規約の部分です。AXWELの休眠口座や休眠手数料に関する規約と極めてよく似ています。休眠口座と判定されてから休眠手数料が30ドル、60ドル、120ドル、240ドル、360ドル、500ドルと上がり続けていくという規定が全く同じです。
同様にこれも比較対象としてきたキャッププレイスの「利用規約」というPDFファイルの25ページにある休眠口座や休眠手数料に関する規約の部分です。やはり30日間取引や入出金がないと休眠口座と判定され、以降は30日毎に休眠手数料が25ドル、60ドル、150ドル、250ドル、350ドル、500ドルと上がり続けていくという規定になっています。休眠手数料の上がり方が少し変わっていますが、やはり非常によく似た規定になっています。
こうした顧客にとって非常不利な規定に関する記述がこんな分かりにくい場所にしかも英語のみでしか示されていないということについては悪意を感じざるを得ません。
AXWELのサイトはこれまでに検証してきたサイトの内、特に「検証83」で検証したCapPlace (キャッププレイス https://www.capplace.com/ja) や「検証87」で検証したBXB Market (BXBマーケット https://www.bxbmarket.com/ja/) といったサイトとコモロ諸島のムワリ国際サービス局でライセンスを得ている、口座開設画面やサインイン (ログイン) 画面のデザインが互いに酷似しているなどサイトデザインで似ている部分が認められる、複数のアカウントが用意されている、最低入金額がいずれも250ドルとなっている、利用規約などが英語のみのPDFファイルという分かりにくい形でのみ示されている、そして利用規約の中に30日以上取引や入出金がないだけで発生する顧客にとって著しく不利な休眠手数料の規定があるといった共通点があり、同じグループによるサイトで間違いないでしょう。コモロ諸島の金融ライセンスに高い信頼性があるとは思えませんし、連絡先情報など情報開示も明らかに不充分、不適切です。
AXWELのサイトでの取引は全く推奨できません。