前回までは2回に渡り、
シャドーイングをしていた小学生についてお話し致しました。
英語の話しばかりになってしまっているので、
たまには「どうでもいいような話」もしましょう!
"Small Talk" というのは本来そうあるべきだと思っています(^_^;)
いつだかテレビ番組で、その番組の“コメンテーター”の人が、
「最近の小学生の中には、
スーパーで売られているパック詰めの切り身の魚を見て、
それがその “四角いまま” 海で泳いでいる
と思ってしまう子どももいる」
というようなことを話していました。
本当かどうかは分かりませんが、
こういう事というのは
“学校で習わないから知らない” のでしょうか?
それとも単に
“魚をさばいているところを見たことがないから” でしょうか?
考えてみれば、
学校で習う事というのは
生活上、どういう所で使われているかを知らないことが多い
のではないかと思います。
以前NHKで、星についての番組をやっていました。
太陽系の星たちが太陽の周りを回る映像を見て、
「あ~、こういうところで “円” という概念が使われるのかー」
と思いました。
「こういうところで円や図形の “法則” を使うことで、
星と星との距離が分かったりするのかなぁ…」と考えたりしました。
その時は深くは考えませんでしたが…。
「習ったこと」がどういう所で使われているのか、
気付いたりするとなかなか嬉しいものです。
小さな幸せを感じます…。
でもそれって、ホントは『逆』のような気がしませんか?
何か「生活上使っているモノ・こと」というのがあって、
その繰り返しの中である種の "決まり" や "ルール" と呼ばれる
「法則」が出てくる…。
先に「法則」があって、
ヒトの側が “ムリしてそれに合わせてる…”
というものではなくて、
普段何気なくやっている “当たり前” の中に、
気が付いてみれば「法則」があった…
というのが本当なのではないかと感じます。