前のページでは、『掲示板への書き込みは絶対にしない!』とルールを決めた、というお話しをしました。
そして、『英絶』に関して迷ったら、HPではなく「本」を読もう!と決めました。
英絶の実践者が書いている掲示板と筆者が書いた「本」、
どちらを参考にすべきか、考えてみれば単純なことであり、自明のことでした。
(それに気付くまでは掲示板のお世話になりましたが…)
そう思えるようになったのは、かなり時間が経ってからです。
多くの実践者の方々と同じように、第2ステップで停滞気味となり、
なかなか進まないことに焦っていました。
「英絶を実践するには“相当な根気”が必要…」というのは、
多くの実践者の方が半ば“批判的に”掲示板に書いていることです。
私も、その通りかもしれないなぁと感じていました。
しかし、ある時思ったのです。
「相当な根気」というのと「根気」というのは、根本的に違うものなのか、と。
相当な努力を粘り強く続けていくことを「根気」と呼ぶのではないか、と…。
そう考えられるようになって、改めて英絶に書かれている方法を
純粋に続けていこうと思えるようになりました。
●いつもは「お薦め本」をご紹介させていただいているこのコーナー。
今回は逆に『こういう本は絶対に読みませんよ~』
という類いのモノについてお話しさせていただきます。
あくまでも、私個人の考えですが…。
まず最初に挙げておきたいものは「参考書」と呼ばれる類いのものです。
いわゆる「受験用」に販売されている参考書の多くは、
「受験」というものには対応できるようになっているかもしれませんが、
英語を「使える」ようになるには、まったく足りません。
何が「まったく足りない」かと言えば、やはりそれは英語の「量」です!
試しに参考書の英語の部分を塗りつぶしたりしなくても、お分かりいただけると思いますが、
参考書などでは英語よりも日本語の説明の方が多いのが“当たり前”となっています。
大抵は8:2くらいでしょうか?
下手をすると9:1くらいの割合で日本語の方が多くなっています。
これでは英語をコントロールできるようになる訳がありません。
英語をコントロールできる状態でないので、
英語で意味をコントロールできるようにもなれません。
同様に英語の学習法などの本でも、
英語よりも日本語の説明が多いようなものは読まないようにしてきました。
それでは英語の本を読めるようになったり、
英語を話せるような状態になったりすることはないだろうと思っていたからです。
英語に触れる「量」というのが一番大事なんだということが身にしみて分かってくると、
自ずと読む本も変ってくるのではないかと感じています。
※だからこのページを読んでくださっている皆さん!
私のこんな文章なんかを読んでいないで、
どんな薄い本でも良いので、英語で書かれたモノを、ぜひ読んでみてください(笑)