前回は、英絶の方法は、どこまでも「話せる」ようになるための方法なのだ
と感じるようになったというお話をしました。
そして第4ステップまでは実は「事前準備」、
あるいは「準備体操」のようなものではないかというお話もさせて頂きました。
しかし、です…。
「第4ステップまでの段階でかなりシンドイ! 」という方も多くいらっしゃいます。
実際、第4ステップを終えるまでには、
それまで接していた、いわゆる “受験英語” などとは種類の異なる「生きた英語」に相当触れることになります。
言葉を身につけるということは容易ではありません。
どうしても長い時間がかかります。
たいへんな苦労を感じることもあるでしょう。
しかし、だからこそ!
自分にとって無理のない方法で、苦痛と感じない方法で、
長~く続けていく必要がどうしてもあるのではないかと感じています。
普段の生活を犠牲にしてまで
「短期間で」「お金をかけて」英語を身に付けようとするのではなく、
とにかく長く続けながら、自分の楽しめる方法を探しながら英語に触れる…。
そういう気持ちで続けていくことが必要ではないかと思います。
自分が楽しむためには、色々な方法を調べたり、人に聞いたり、
試したりしなければならないかもしれません。
しかし、少しでもそういう時間を「英語に接する時間」に当てようと発想を転換できれば、
自分にとって苦痛でない方法というのは、必ずあるはずだと思っています。