前のページでは、『英絶』の中から、
それまで聞いたことがなかった「言葉」や「考え方」
をご紹介いたしました。
今回からは数回に分けて、
英絶のノウハウである『5つのステップ』の中から、
「第1ステップ」と「第2ステップ」を、
私なりの理解に基いて書かせていただきたいと思います。
自分にとって必要な、或いは続けられそうな英語だけの音声テープを用意して、
1日に何回でも『集中して』、リズムや抑揚などに注意しながら聴く。
同じテープを使い、正しいスペルではなく文章の “読みがな” を書き取る。
一文聞いて書き取れるところまで「下書きする」という作業を繰り返し、
毎回それまでに書いた「下書き」も隠して見ないようにしながら、
文の頭から聞いて頭から書き取ろうとする姿勢を崩さないようにする。
一文まるまる書き取れたら清書ノートに書いて、
その下段に分かる部分の“正しいスペル”も書く。
「下書き」も「清書」も、あまりに分からない部分は飛ばし、空けておく。
この本は、久保純子さん、ダニエル・カールさん、
ケイン・コスギさん、松岡修三さんなど
11人の有名人の方々が、ご自身の英語に関する経験を書かれたものです。
皆さん個性的な環境で育ち、
英語を身につけてきた方々ばかりですが、
共通して言っていることは
『失敗をおそれるな』
『失敗なんて恥ずかしいことでもなんでもない』
『失敗は成功のもと』という事です。
こういう本は、
それぞれの方の人生経験を知ることができて、
平凡に育ってきた私のような人間からしてみると、
本当に貴重な存在だと思います。
英語の教科書とかにもこういうページがあれば…。
先日、松岡修三さんが、
あの「シャラポア選手」と一緒にテレビに出ていましたが、
彼の英語の「スピード」にはビックリしてしまいました!
あの「しゅうしゅう」が“カッコよく”見えました(^^)/
実はあの「熱いキャラクター」というのは、
テレビによってつくられたもののようです。
「ゆとり教育」について、
尾木直樹さんと対談などもしています。