前のページでは、『英絶』のノウハウの中から、
第1ステップと第2ステップを書きました。
第2ステップはまだ続きがありますので、そこから書かせていただきます。
書き上げた「清書」の“読みがな”の方を見ながら音読する。
その際、声の高さ・強弱・リズムなどは
テープの音声をそっくりそのまま真似するように心がける。
1文ずつ、テープの音声を聞いてから読んだり、
テープを追いかけるようにして読んだり(シャドーイング)、
テープと同時に読んだり、
自分で読んでからテープの音声を確認したり…、
とにかく「テープの音声」をお手本に、
その「マネ」を心がける。
書き取れはしたものの、
速くて何を言っているのか分からない部分は、
『何を言っているか分からないように』マネしておく。
ハッキリしない部分は、『ハッキリしない声』を出してみる。
「英語らしいリズムや音を自分の口から出すことに慣れておく」ということが、
第2ステップの主な役割であると言えます。
小学校で英語が取り入れられるようになってかなりの時間が経ちましたが、
早い段階から「反対」する方々の声も大きかったようです。
実際に指導される現場の先生方もご苦労が多いのではないかと思います。
この本について書く前にやはり読んでおかねばと思い、
昨晩、2年ぶりくらいにこの本を読みました。
以前読んだ時よりは肯定的に読めたのですが、
まだまだ「う~ん…」という感想が残ります…。
私の「読み」が足りないだけなのかもしれないのですが、
読んだ後にスッキリと「なるほど、そうすればいいのかー!」
とは、ならない本です。
Amazonのレビューなどを見る限りでは、
肯定的な意見が多い印象を受けますが、
読んだことのある方は、是非とも感想をお聞かせ頂きたいものです。