TV版 男はつらいよ
まだ衆院選も終わったばかりですので議事堂周辺は
各テレビ局の中継車や警察官達がとてもピリピリしている状態でした。
9月2日の午前中までには落選した議員さんたちは立ち退かなくてはならず、
丁度引越し作業で館内は慌しく動いていたはずです。
・・・・・ところで。。。
何のために国立図書館まで行ったのか…。
それはやはり『男はつらいよ』に関係しております。
ただ今回は映画版ではなく
テレビ版について調べたくて初めて国立図書館に行ったというわけです。
調べる…
いえいえそんな大そうなことでもないのですが
何か新しい発見が無いか。
当時の雰囲気をもっと知りたい…
そんな想いだけで行ってみました。
いや~、
行ったは良いですが
見て回るのは結構大変です。
あまりにも大きくて何をどうしたらよいのか…
まったくの素人です。
結局たどり着いたのは4階の「新聞資料室」でした。
お目当ては昭和43年10月の放送開始時期。
宣伝広告がないか…
探しておりますと
あっ!ありました、ありました。
放送開始の10月3日の新聞です。
提供が「いすゞ自動車」、「日本石油」、「ニチバン」…
昔はこんな事まで書いてあったんですね。
そしてラテ欄。
さすがに第1回とあって写真つきで紹介されていました。
(この後の放送では残念ながら見つけられず)
う~ん。良いですね~。
周りにある広告も更に懐かしさを倍増させてくれます。
一気にタイムスリップです。
あまりの懐かしさにすっかり見入ってしまい
結局新聞1社しか確認できませんでした。
(それでも5時間以上図書館にいましたが…)
本当は渥美さんのインタビュー記事や
その他の新発見はないかと色々と考えながら行ったのですが
要領の悪い私は結局何も見つけられず
あっという間に時間切れ。
ムムム…
無念です。
でも気持ち的にはたっぷり堪能してきました。
この新聞から伝わる空気感が良いです。
時代背景を一緒に感じれるので本当に不思議な感覚です。
でも新聞をず~っと見て探すというのは、ものすご~く大変な事でした。
今回は1968年の1月から1969年の3月までしか見れませんでしたが
このスパンの確認だけでも大変でした。
もっと幅広~く探索できましたら
何か出てきそうな感じではありますが
今回はここまでです。
次回はもっとすごい収穫があれば良いのですが…
とりあえずいつになるか未定ではありますが
リベンジは考えております。
渥美さんの広告は圧倒的に「パンシロン」が多かったです!!
ビデオカメラの宣伝広告がバシバシあったのにはびっくりしました。
自宅用VTRも東芝は宣伝していました。
東芝は「テレビ電話」の広告も出していました。
8月は全く更新できず
9月一発目も中途半端な内容でホントすみません。