20260226
確実に春。
今日は特に予定はなかった。昼過ぎまで寝てゆっくりとベッドから出る。今度バイト先の同僚とごはんを食べに行く。そのスケジュールや店の話についての連絡がきていた。そんなこと日記に書かなくても、と思わんでもないが、そんなことは滅多にないので書いておく。そんなに年齢も違わないから適当に返せばいいのだろうけど、一応ちゃんと考える。そうして結局ちょっと違和感を感じながら送信する。着替えてコンビニへ行ってもう今日は家から出ないと決める。
家に戻ってPOPを印刷してカッターで切ったりした。そうしていると、浪人している友人から連絡が入った。今日は国公立の試験の2日目。「今日で大学受験は終わった。」というメッセージだった。今日受けたところに受かっていればそこに入って、もしダメだったらもう合格している私立に入るらしい。国公立は地元の方で、私立は東京の方。もろちん国公立が受かることを祈っているし、なんやかんや受かると思っている。ただ、もしダメでも君がその大学に入ることを喜ぶ人間がここにいるということも事実である。東京はすんげえところだで、と言いつつも地元でも穏やかな大学生活をほんの少しだけ羨んだりもする。夜、久しぶりに彼を含めて友人たちと通話した。そんなに変わっていないようにも感じるけれど、ボンボンドロップシールにあまりピンときていなかったところで、やっぱりこいつは浪人していたんだな、と感じる。どうなろうが大学生になることは決まった彼。今から大学かぁ、なんか羨ましいな。当人からすれば2浪なんてたまったもんじゃないだろうけど、春のあの新生活の雰囲気が結構好きなのだ。世界が透き通って見えたり淀んで見えたり、大学に入っていろんな世界を見てきたけれど、そんなシーンたちを彼も場所は違えどこれから見るのだ。私はもう就活のこととか卒業のこととか、いつの間にこんなに時期になったのだろう。こちらも頑張らないといけない。「今度は私の番」という感じで重い腰を上げてみようかな。合格発表まであと1週間とすこし。どんな気持ちで過ごすのだろう。緊張もあるだろうけど案外晴れやかなのかな。春ですね。確実に。
一昨日ぐらいにXで、大学生の月の書籍代の平均が初めて1000円を切ったというニュースを見た。私に聞いてくれれば・・・とも思ったが現実はそんなものなのだろう。私が答えても外れ値として弾かれていたかも。読書0は51%らしい。読書量は正直どうでもいい。読まなくていいから買えよ。それはあまりに暴論だけど、確かに近くの友人を見渡しても本を読んでいる人というのはあまりいない。動画や音声の方がいい、活字を読み続けるのはしんどい、などの意見があるようだけど、これはつまり本の「媒体」としての在り方について問われているということだ。でもこのままではきっと紙の本は近いうちに「あえてのアナログ」という枠に押しやられるのだろう。紙の本が人々にとって趣味的な存在になってしまっては出版業界や書店は持たない。だから、「本っていいですよね。ふふふ。」という人がいくら熱量をもって普及活動をしても意味がない。それよりも科学的に紙に印刷された文字情報の方が〇〇%頭に入りやすいというのが発見される方が価値がある。紙の手触りが、とか、インテリアとしても、とか、コーヒーを飲みながら紙の本を読む時間って素敵、とか、そういうんじゃないところで本を推していくにはどうすれば。本はもう一度インフラにならねばならんのだ。この世の通信環境をぶち壊せばすぐに実現するだろうけど。
XでNHK出版新書が話題になっていた。お堅そうな楚々とした出版社がまさか「もちろん」を「もろちん」と誤植するなんて。