20260123
愛とJとウインナー。
『愛なのに』を観た。『冬のなんかさ、春のなんかね』の今泉さんが脚本をやっているし。
画面に表示された「古書店のオーナーと高校生の物語」というあらすじ。開いてみるとそこにはなかなかなストーリー。古書店のオーナーの多田浩司(瀬戸康史)と高校生の矢野岬(河合優実)、もうすぐ結婚する一花のことが好きだった多田。一花の婚約者とブライダルプランナーの熊本さん。とんでもないドロドロで、映像としてもなかなかの熱量。教会での一花と神父のやりとりはそれまでの緊張感をほんのり緩めて、ただその後の激しさ。この粘度が『冬のなんかさ、春のなんかね』にもきっとあって、だからSNSでも意見が色々なのだろうと思った。岬の両親が家に来たシーンで、多田が勝ったのがよかった。多田が父親を殴ってくれたことに私は救われた。途中までは信じられないが、これは多分ハッピーエンド(?)。私はそう感じた。最近、ハッピーエンドの映画をあまり観ていなかったからか、それだけでもなんかよかった。最後の夫婦茶碗の片方を岬にあげるシーン。やるね。ええね。登場人物が絞られていて、物語の軸に絡まったシーンがほとんどだったからこの内容でもすっきり観終われた。アマプラの評価が星3.7ぐらいで、なんでだろうなと思っていたけどそういうことだったのかと納得できた。内容の重さで好き嫌いが分かれるのだろう。私としては星4.3。河合優実が好きだからね。結婚してください。
映画かぁ。私はなんの人なのだろう。「映像の人」?「物語の人」?「本の人」?「グラフィックの人」?「ただの人」?「愚かな人」?それは誰かに決めてもらうものではないのだけど、誰かに決めてもらったほうが楽なぐらいだ。ただ、そうだね、舵を切ったっていいんだけどね。うーん。今、舵を切らなかったらもう通れない道が絶対にあるからね。切らなかったからこその道もあるんだけど、切らないで後悔より切って後悔じゃん?心は切りたがってるんだろうけれど、海にて。自分の頬をピシャリと叩いてひとまずバイトまで寝よう。「ひとまず」とか言ってるうちに終わるんだけどね大学生活。しっかりしろよまじに。
起きてバイトへ。電車に乗る。向かいの席の人がジャンボ鶴田に似ていた。プロレスラーの。ジャンボ鶴田のテーマ『J』が脳内に流れる。世代的には全然前なのだけどCS放送でやっていた昔のプロレスの試合を子供の頃に観ていたのもあったりして、今でもYouTubeで観たりする。三沢光晴が好き。「なめてんのか」でお馴染み佐山聡が流行している現在、またプロレスの時代が来るのだろうか。でも、私も今のプロレスを観ようとはあまり思わない。やはり四天王時代のプロレスが一番面白い。
バイトが終わって家に帰る。冷凍庫を開けるとなんか湿っている。湿りすぎている。すべて溶けていた。水溜りをタオルで吸い取る。開いてたのかな。餃子と焼き鳥がお陀仏。ウインナーが食べたくなったから買って焼いた。久しぶりにフライパンを使った。楽しいね。美味しかった。また焼きます。友人たちと通話をする。そうして落ち込む。会いたかった人に会えなくなった。楽しみだったことがなくなった時、私は何を標にして生きていけばいいだろうと不安になる。最初からそんな予定がなければ普通に過ごせたのに。
明日、友人と遊ぶ予定が急にできた。なんと言えばいいのだろう。言ってしまえば、別に楽しみではない。いや違うんだよ、明日は行くんだけどさ。行きたいんだけどさ。ていうかなんでこんな落ち込んでんの?は?