20260107

頬張る。


昼過ぎまで眠る。猫が1匹、ベッドに乗って足元で丸くなっていた。起き上がってリビングに行くけれど、特にすることはない。日記を書いたりYouTubeを見たりしていたら夕方になる。夜、ドライブに出かける。本屋に行ってその後、晩御飯を食べにレストランというか喫茶店というかの店に行く。初めて行ったけど、雰囲気も味も悪くない。店内にはもう1組お客がいて、若い女性2人組はカメラを持ってお店の中の写真を撮っていた。うるせえな、とは思わない。カメラで写真を撮るという文化的行為になりつつあるそれを楽しんでいる人がいることはいいことだ。若い女性に嬉しくなって店のおじさんが話しかけている。苦手なきのこがたくさん入ったパスタ。案外、食べられるかも。食後の紅茶が美味しかった。それもこれも含めてぼんやりした空間。店を出る。ちょうどいい満腹感。車に乗り込んで遠回りして家に帰る。


家に帰ってなんか映画でも観ようかな、と思うがアマプラに特に観たいものもなく、私の中に観る元気もなく。納豆が食べたくなって、食べて寝た。


本屋では筒井康隆の『旅のラゴス』(新潮社)を買った。もう大学2年も終わるが、まだ二十歳。まだ二十歳。いつかなくなるらしい元気や気力や吸収力。それが尽きないうちに手に入れられる食べられる飲み込める感情を、情報を、カルチャーを、頬張るのだ。