20260217
東京。
今日、東京に行ったというわけではない。
前々から思っていたのだけれど、今月末に飲み会で会う予定のAさんはよい。よい、というのは色々あるのだけど、なんというかこう、、映える。”物語に乗ってくれそう”とでも言えようか。たとえば、彼女にお願いして彼女を主演にして映像を撮ろうとなったら私は肩まで腕まくりして頑張るだろう。そんな魅力があるのだ。まあそんなことお願いする勇気はないのだけれど。昨日、その飲み会に参加することが決まったTくんにも彼女に似た魅力がある。映える。ただ顔面が綺麗だからとかいうんじゃなく、オーラというか物語というか。たとえば、彼女とTにお願いして映像を撮ろうとなったら血眼でバイトさえぶっ飛んで頑張るだろう。よし、お願いしよう、とは嘘でも言えない。勇気がないから。そんなことを考えていたらなにもせずに春休みが進んでいることに気づいて嫌になる。
そろそろ『花とアリス』の上映がある。『センチメンタル・バリュー』も観に行きたい。『青い鳥』も気になる。映画はよいものです。私の2時間という白いキャンバスを携えて東京に行こう。
夜道を音楽を聴きながら歩いていると、この時間こそがご褒美でこのためにいろんなことを頑張るのか、と謎に納得する。流れていた『すばらしい日々』のせいかもしれない。いつかの日記に、大学に入って空を見上げることが多くなったということを書いた。ちょっとよくわからないけれど、ほんとうにそうなのだ。そんな気がするのだ。いつもなにかを口ずさみながら。今日だったら「君は僕を忘れるから その頃にはすぐに君に会いにいける」というふうに。文芸誌の『アンデル』で永井玲衣が念入りな散歩について書いていた。やっぱり散歩というのは深くて美味い。
私のバイト先に来ようとする友人。私の話によく出てくる同僚たちに会いたいみたいだ。あいつがよく言ってるその人はどんな顔をしているんだろうと妄想を膨張させるのはたしかにわからんでもない。今日、彼はついに訪れる予定だったが起きたのが夕方で諦めたらしい。来週中には行くんだ、と言っていたがどうだろう。今年度で辞めてしまう人に会えるうちに。願いは叶うのだろうか。そんな彼は今頃バスに乗っている。大学の友人たちとスノボをしに北陸かどこかに行くらしい。スキーではなくスノボ、というのが大事なところなのだとか。彼はヒエラルキーを大事にしている。自称:「高校時代、学年のヒエラルキーの頂点」であった彼が、スキーを、あ、いや、スノボを、心の底から楽しみにして前日にムラサキスポーツでグッズを選んでいる姿を想像すると、なんとも愛くるしい奴じゃないか。でも浪人してる友人は今が超山場。スノボなんて縁起が悪い。みんな我慢してるってのに。
くるりの『東京』を聴いて日記のタイトルを「東京」にしてみたが特に言及することがなかった。行ってないし。