20260130
自転車に轢かれて。
昨年の年末の日記に「ジムニーに轢かれて。」というのがあった。今日は自転車。
眠らずに迎えた朝、着替えて家を出る。コンビニに向かう。いつもの道を進み、いつもの角を右に曲がる。と、目の前には自転車に乗った同世代の女の人が。
「あぁ!」
というその人の声がイヤホンから流れるRIP SLYMEの『One』越しに聞こえた。「いつも通りのearly morning」だったはずが、、。たしかにあの角は視界が悪い。正直、運で曲がっている。幸い私は前日の20時に起きてから10時間以上経っている頭シャキシャキ人間だったため落ち着いて避けた。女の人は声からして結構びっくりしていた。普通に私と自転車はぶつかったけど、彼女は一度も振り返らずに向こうのほうに進んでいった。1回ぐらい振り向いて会釈ぐらいしてくれてもよかったのに。
「自転車に轢かれた!やったぁ!」
と友人のLINEグループに送ると、
「イエス!イエス!」
と返信が来た。
「怪我はない?」
とまた別の友人。
自転車に轢かれた午前9時はそうして過ぎていった。轢いてくれてありがとう。素敵な朝をありがとう。
4時間ぐらい寝て夕方から大学へ。席について人の発表を聞く。そんなに驚くようなこともなく。ただ、以前から好いている同級生Kさんが左隣に座っていて、その人のパソコンの画面が目に入った。そこにはIllustratorが開かれていてポスターの編集画面だった。あ、。彼女が見ていたのは私も出そうと思っていたポスターデザインのコンペ用の作品だった。私はそれを出そうとしていたが結局出さなかった。締め切りは25日までだった。うわぁ、出しとけばよかったな。この人は出してるのにな、。と思う。そこで気づいた。先週の土曜日に高校時代の友人2人と遊びに行って、それ自体は普通に楽しかったのだけど、それが終わった後、妙に気分が浮かなかった。それはそのポスターコンペのやつを今週末につくって出そうかなと色々アイデアを考えていたところで彼らとの予定ができ、「まあいっか」となってしまったから、というのが理由なのだと。こんな風に書くとその会を提案してくれた友人への不満みたいになっちゃうが、そうじゃない。そうじゃないんだけど、Kさんのパソコン画面を見た時、やればよかった出せばよかったと改めて思ったのだ。締め切りの前日や前々日につくって出そうとするその姿勢に中指を立てよう。さあ一緒に。
Kさん、好きなんですよ。やっぱりペラがうまいし、やってることも嫌いじゃない。多分研究室は違うけれど。あとはRさんは、発表の調子がすごくフランクというか捉えようによっては先生に失礼かもしれないぐらいの感じだった。なんだよこいつ、と最初は思ったのだが、これぐらいじゃないとダメだよなと思い直す。そのぐらい「何か」が求めらている。特に芸術なんて「何か」がないやつは存在価値すら危ぶまれる。Rさんとは多分研究室が一緒。殴り合う準備はできています。
私の発表は特に何もなかった。「何か」がなかったのかもしれない。先生からのコメントも指摘も質問も特段なく。あれ。誰も私のことなんて興味ないんだ。どうせ同級生のみんなも私の話なんて聞いてないしね。と同級生たちの方を見てみたら、さっきまでパソコンをいじっていたKさんがパソコンを閉じて私を見ていた。「Kさんっ///」。とりあえず研究室の希望を出して、おそらく希望したところに入れるのだろう。ここからですよ。なんなら大学外で何をやるかが大事だ。明日は帰省。とりゃ!