2023年のトロッコを振り返る 6
四国へ。行きの寄り道
A visit to a small narrow gauge railway in Japan, 2023 Part 6, Nov. 4 2023.
Small narrow gauge railroad and local railroad.
昭和の残り香 信沢あつし
Jan. 10th 2024. Smell of oldies. A.Nobusan
A visit to a small narrow gauge railway in Japan, 2023 Part 6, Nov. 4 2023.
Small narrow gauge railroad and local railroad.
昭和の残り香 信沢あつし
Jan. 10th 2024. Smell of oldies. A.Nobusan
2023年のトロッコ旅(!?)を振り返る。その6は、なんと四国だ!!
11月4日、高知県の田野町で「第一回 森林鉄道サミット in 高知」が開催されることとなり、参加するために四国へと行ったのである。
1990年代、仕事で四国へは何度も行っていた。ただ写真も殆ど撮っていないし、行ったのは丸亀、鳴門、松山と瀬戸内側。勿論、仕事なので電車、飛行機利用だった。
今回は高知であり、太平洋側。更に'65 VW1200で、いつもの様に出来るだけ高速を使用せず。
11月2日金曜の午後10時頃に群馬県前橋市の自宅を出た。
基本的に8月に岡山に行った時と同じルートで慣れた道であるが、今回は四国の丸亀泊である。寄り道をせずにマジメに走らないと、四国に上陸できない。
天気は未明から霧が出るようになり、滋賀県で怪しくなり、京都へ入る手前で、京阪電車と擦れ違がう辺りでは雨も降り出した。
ところが京都に入ると、眩しい日差しの快晴となっていた。
いやいや、快晴となってしまったといっても良い。文化の日の連休で好天となり、車が多く流れが悪くなってしまった。国道372号線のデカンショ街道と173号線が合流するローソンの手前から渋滞になってしまった。
トイレに寄ろうかとローソンに寄ったものの駐車場は混雑し、女子トイレは大行列で、それを見てトロッ子さんも諦める。
福知山線の古市駅のところの踏切で、久しぶりに電車と出会い、夏に寄った加東市社の「カフェプラザ コバヤシ」に12時前に到着となった。前回よりも2時間早い。
「夏の時とは違うワーゲンなんですよ~」とお店の人と会話をして、楽しい食事。
ほぼ予定通りの時間で丸亀を目指すが、実はトロッ子さんは1か月ぐらい前から器官が悪くて医者に通い落ち着いてきていたので出かけたのだが、直前に医者に行ってもらった薬が良くなかったらしい。大人しくしていればなんともないのだが、咳が出始めると止まらない。
そんなわけで行きは150kmぐらい運転したものの、残りは私の運転となった。
そして、岡山で夏と同じように黄色い115系電車と出会う。
岡山市を過ぎると児島へと向かい、瀬戸大橋へ。
ちょうど陽が沈み出して良い感じではあった。ここは80km/h走行。1200ccのビートルには庁と良い速度である。
そして夕方5時半前には丸亀のホテルへとチェックインできた。夜7時には高松のワーゲン仲間がセッティングした店で夕飯。寄り道をしないで、良い子で走ったお陰で、ちょうど良い感じで到着できたということだ。
翌朝11月4日は昼過ぎから林鉄サミット。丸亀から高松市田野町へ向かう。ホテルからは小さなアーケード通りが見え、その向こうを電車が走る。このアーケードは仕事で来ていたころからあるが、その頃は狭くて暗く、両側には古い店舗が並んでいた。
そんな渋いところだから、3度程ここで食事をしたのだが、今も残っていた。ただ多くが新しい建物になってしまっていたが。
丸亀を出ると駅前を真っ直ぐに南下して三好市に向かう。実はそこが今回一番の目的地であるのだ。
走っていると、右前方を見慣れない電車が走っていった。土地勘もなく、四国の鉄道に詳しくもなく。でも、カッコいい電車だった。
丸亀か下道を走り、午前9時過ぎに到着したのは阿波池田駅近くの「三芳酒造」だある。
ここには、荷物を運ぶ手押しトロッコ軌道が残っており、以前から一度行ってみたかったのだった。
到着すると店は閉まっていた。並びの酒屋に話をすると「土日休み」とのこと。表から声を掛けたが、何も返答はないので、電話をすると、先代の御主人が「あまり時間は取れないけど」と開けて、中を案内してくれた。
実は、この酒蔵、江戸時代の武家屋敷に増築するようにできている。武家門も残り、この地では古い家で、保存の観点から酒造の改築もできず、フォークリフトも入れられないので、現在もトロッコを使っているのだとか。
線路が残っているとは思っていたが、まさか現役で使っているとは思わなかった。
左は店舗側から奥を道所で、奥の瓦の差し掛けがある所から武家屋敷である。
一時間ほどお話をしながら、写真を撮らせてもらった。
下は、1700年代に造られたという武家門である。
さて、林鉄サミットがあるので、のんびりと遊んでいられないのであるが、ここまで来たら、近所の線路跡なども簡単に眺めていきたい。
まず寄ったのは、専売公社の引込線跡である。奇麗な形で遊歩道として残されていた。
更に、専売公社の阿波池田駅よりに製材所があったのであるが、その線路を確認したかった。
製材所は既に解体されており、基礎に残る線路と思ったのであるが、専売公社から製材所にかけて大きなショッピングモールにでもなるのだろうか、基礎を剥がしての工事が進行中で、線路は勿論、基礎も残っていなかった。
線路が道路を横切っていた箇所があったようなので、工事の人に声を掛け、その辺りの写真を撮らせてもらった。ただ、ここがレールを剥がした跡なのかは不明であるが…。(笑)
コンビニで昼食を買い、ガソリンを満タンにして午前10時50分に出て、高知県田野町を目指す。ここから南国ICまでは山が深いため高速利用である。
高知川に出ると鉄道の高架線が目についた。終点奈半利まで高架線のようだ。
海沿いに走りながら「瀬戸内海だね」と話しつつ、「太平洋じゃ!!」と、お互いに突っ込みを入れる。
まあ、計算をして走って来たとはいえ、会場の駐車場案内にもたもたとされ、会場に入ったのは、ジャスト12時30分だった!!(OK)