2019/12/12 '65ビートル車検

MY VOLKSWAGEN STORY

My '65 VW1200 Beetle

昭和の残り香 信沢あつし

Smell of oldies. A.Nobusan

我が家の1965年モデルのビートルは12月上旬に車検だが、還暦ワーゲンをワーゲン屋へ届けに行った翌週の11月22日、還暦ワーゲンが納車となり、その足でショップの方から寄ってくれた。還暦ワーゲンのお宅から、我が家までは徒歩15分ほど。彼が歩いて来て、私がカギを渡すと、雨が降り出した。Good timingであった。

なぜか、年末に向かい大混雑なワーゲンショップ"After you"。12月15日が前橋中央通りで「一日ワーゲン博物館」があり、その参加に間に合わせてくれ、12日に我が家の1969年モデルの1500に風で乗って引き取りに行った。

午後14時を回り、冬の日差しは傾き出したが、青空と雲が美しい。'69 1500も快適に走る。やはり冬の乾燥した日はエンジンが良い感じで回ってくれる。

After You に到着するとガレージの表に'65 ビートルが出してあった。洗車もしてくれたらしい。ありがたい。

隣には知り合いの1979年モデルのカブリオレが。US仕様で、ゴツイバンパーと、大きなウィンカーが付く。1977年からはインジェクションで、不調になるとキャブよりも厄介であるが、どうもエンジンが掛からなくなったらしい。パッと見、色々と怪しいらしく、さすがの After You さんも時間が掛かりそうである。

'69 1500は午前中に洗車して、ちょいと艶やか。これもボディ系の修理がしたいが、なかなか追いつかないし、少しずつやって行くのが、我が家の趣味。でも、そうしているうちに、他も直したくなってくるので、なかなか全部が奇麗にとはいかない。

これはショップの代車。1972年モデルのVW1200、スタンダードである。フェンスの影が美しい模様を作ってくれていた。

'65 ビートルは好調だったから、ちょっと気になったバルブ調整ぐらい。その時に、痩せていたロッカーアームスタンド根本のゴム製Oリングを交換したらしいが、それが同じ1200エンジンでも1966年以降とは異なるらしい。そこで一工夫が必要だったとか。

グローブボックスのロックは、調子が悪かったので交換してもらい、あとは、なんと車検に行って帰って来てドアロックをしたら、カギが抜けなくなったとのこと。そうなんです。最初から同ハンドルの四角いボタンにガタがあって、そうなる可能性はあったのだけれど、注意をして10年館乗って来たけど、ついにということ。ここも直してもらったが、その程度かな。

あと、ワイパーゴムも交換してもらった。

吉井町は日が傾いて薄暗い中、帰路に就く。楽しいね。我が家の2台でのツーリングは。

上信電鉄を陸橋で越えていく'69 ビートル。このあと、'69に乗るトロッ子さんは買い物でスーパーへ。

'65の単独走行で国道17号へと向かうと、再び日の光がでて、空は青くなった。

群馬大橋は、1/3がビルの陰で、面白い光景を作る。

そうそう、今年の夏から秋にかけて、'78 カブリオレの車検、'65のタイヤ交換、なにか知らないけど'73 VW1303S も取りに行ったし、'65 はフェンダーの板金修理もしたんだ。後で、ホームページにまとめておこう。