【書籍の紹介】『哲学のメタモルフォーゼ』が刊行されました
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『哲学のメタモルフォーゼ』刊行
『哲学のメタモルフォーゼ』刊行
当研究センターでは、平成29年度の研究成果として『哲学のメタモルフォーゼ』を刊行いたしました。本書は伝統的な哲学の問題から実践領域に至るまでの課題を改めて吟味し、その中から思考と経験の展開可能性が提示される構成となっております。ぜひご一読いただきますようお願い申し上げます。
当研究センターでは、平成29年度の研究成果として『哲学のメタモルフォーゼ』を刊行いたしました。本書は伝統的な哲学の問題から実践領域に至るまでの課題を改めて吟味し、その中から思考と経験の展開可能性が提示される構成となっております。ぜひご一読いただきますようお願い申し上げます。
表紙
編著:河本英夫、稲垣諭
出版社:晃洋書房
ISBN:978-4771030053
ページ数:216
出版年月日:2018年3月20日
価格:2,500円+税
はじめに 稲垣諭
【Ⅰ 世界の極限―自然・超越・システム】
河本英夫 「自然という現実性Ⅱ」
吉永和加 「「超越」の名前:哲学と人間の行方」
三重野清顕 「ヘーゲル『精神現象学』(一八〇七年)の構想をめぐって」
【Ⅱ 科学の境界―学問・情報・感覚(強度)】
坂本邦暢 「デカルトのウナギ、ガッサンディの幾何学:科学の形成と経験のメタモルフォーゼ」
清水高志 「モノの情報学のために」
山口一郎 「感覚の強度について:現象学的発生分析の一事例として」
【Ⅲ 経験の変貌―意識・身体・制作・臨床】
稲垣諭 「意識の行方」
廣瀬浩司 「経験の裂目を舞う身体:土方巽とシモンドンによる身体イメージの諸位相」
大崎晴地 「障害を組みなおす:修復とは別の仕方で」
十川幸司 「「子供が世話される」:性倒錯の生成を理解するために」