初公開日:2025/5/21
というわけで前回までのあらすじですが
ついに自作PCが完成したところでしたね。起動チェックをして無事にUEFI画面が映りました♪
…さてこれでパソコンは完成ではなく、始めて自作PCを組まれた方はここで「OSインストール」の作業が必要となります。
これが無いとパソコンとして使うことができないため必ずやらなければなりません。
OS…つまり「オペレーティングシステム」の略だね。
簡単に例えるなら…「魂」みたいなものかなw
ここでは組んだばかりのパソコンに魂を吹き込む作業をしていくよ!
ここでは世界的シェアナンバーワンの大人気OS「Windows(ウィンドウズ)11」のインストール方法を記載する。
ちなみにシステム要件は以下の通りだが…正直言って公式サイトの情報はあくまでも動かせるギリギリの環境だ。私が快適に動かすためのスペックを追記しておく。
プロセッサ(CPU) → 1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)
(※快適に使いたいならできるだけ最新世代の4コア8スレッド以上のCPU推奨)
メモリ →4GB(※ただし最近だとこれだけでは明らかに足りないので個人的に16GB必須。ゲームやるなら32GB推奨)
ストレージ → 64GB以上の記憶装置(※これも明らかに足りないので個人的には250GB以上のSSDが必須)
システムファームウェア →UEFI、セキュアブート対応のマザーボード(※最新のCPU&マザボなら大丈夫)
TPM → トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0(※これも最新のCPU&マザボなら大丈夫)
グラフィックカード(グラボ) → DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応
ディスプレイ → 対角サイズ 9 インチ以上で 8 ビット カラーの高解像度 (720p) ディスプレイ(※まあ今の主流はフルHD(1080p)だけどね)
インターネット接続と Microsoft アカウント → 初期設定時にインターネット接続と Microsoft アカウントが必要
…以上が必要なものだな。ギリギリ動かすのであれば割と数十年前くらいのPCでも行けそうな気がするが…そうなるとTPMが付いていないため普通にインストールは不可能になる。とはいえこれはあくまでも昔のPCの場合だ。最新のPCならTPMやファームウェア関連の条件はクリアしているため問題ないはずだ。
厄介なのは初期設定時にインターネット接続とMicrosoftアカウントを用意しなければならない点だ。というのもインターネット接続環境が無いと初期設定の初っ端で詰んでしまうからな。…まあコマンドプロンプトで無理やり突破する方法もあるが初心者にはオススメはしないな。普通にLANケーブルを挿すか有線接続ができないならWi-Fiでセットアップするんだ。同様にMicrosoftアカウントも持ってないと詰むぞ。これもコマンドプロンプトで無理やり突破可能だがとりあえず作っておけば今後PCを新しくする際にライセンス関連でお金を節約可能になるからな。
そんなわけでここではWindowsの買い方とインストール・初期設定方法をまとめていくよ。
かなり画像多めで長くなるけど頑張ってついてきてね!
まずWindowsには様々なエディションがあります。
1つ目は一般ユーザーが使う「Home」エディション、2つ目は法人向けの「Pro」エディションがあります。他にも「Enterprise」エディションなどありますが…主に個人で使えるエディションはこの2つぐらいと思ってください。
基本的にはHomeエディションで十分ですがProエディションならより高度な機能が使えるため仕事の関係上で必要になる場合はProエディションをご購入ください。
詳しいエディションごとの比較はこちらのページのリンク先に書かれています。
気になる価格だが、2025年5月現在Microsoftの公式サイトで購入する場合は以下の通りとなっている(パッケージ版/ダウンロード版でどちらも同じ価格)。
となっている(ちなみにこれを書いている時はパッケージ版が売り切れだった)。まあHomeエディションでさえ約2万もかかるからかなり痛い出費になるが…最新の1台だけはこれくらい我慢するんだな。
ちなみにだがWindowsのパッケージ版が必要となるのはあくまでも初めてのパソコンが"自作"だった場合のみ必要になるからな。それ以外(ノートパソコンやBTOで購入した場合)は予めWindowsがインストールされているため別途パッケージ版を用意しなくてもいいぞ。
そんなわけで初めてのパソコンがノートパソコンやBTOパソコンだという人はこの項目はスキップして次のステップに進めてね。自作PCの場合はWindowsの購入が必要となるよ。
…さてWindowsには複数の販売形態というのがあって
Microsoft公式サイトでパッケージ版やダウンロード版(オンラインコード版)を購入場合やAmazonなどのオンラインショップや各種パソコンショップ・家電量販店の実店舗でWindowsのパッケージ/ダウンロード版を買う場合、これらを「パッケージ版Windows」ということになるんだよね。
パッケージ版のメリットとしては
無償でMicrosoftのユーザーサポートを受けられる
非正規品に当たる確率がかなり低い
(パッケージ実物を買った場合)WindowsデザインのUSBメモリが入手可能
の4つがあるかな。特に有用なのはMicrosoftアカウントにそのライセンス(プロダクトキー)を紐付けすることによってもし新しいパソコン(※1)に買い替えた場合でも同じMicrosoftアカウントでログインすればなんと新しいプロダクトキーを購入しなくても再認証すれば使い回せるところ!(※2)(※3)。僕も旧メインPCから新メインPCに乗り換えた時にこれのおかげで新しくWindowsのライセンスを買わなくても済んだからね。あとWindowsデザインのUSBだけど…これはもし初めてパソコンを組んだ場合は必ず必要になるね。インストールメディアを作れるPCがあるならこのUSBはいらないのでその場合は単なる記念品になるよw
(※1 具体的にはマザーボードを交換するとライセンス再認証が必要となる)(※2 設定アプリから「システム」→「バージョン情報」→「プロダクト キーとライセンス認証」→「ライセンス認証の状態」から確認可能。再認証が必要な場合は「アクティブではありません」と表示されるので画面の指示に従って再認証しよう。ただし2台以上同時には認証できないためWindowsPC2台以上用意する場合は1台ごとにライセンスを購入しなければならない)逆にデメリットは…値段が高い点。まあこればかりは仕方ないけどむしろそれ以外のデメリットが無いため安心して購入できるのが一番の強みだね。
パッケージ版(ライセンス単品版)の他にも販売形態があります。…が、あまりオススメできません。それが「DSP版」と「OEM版」ですね。
まず「DSP(デリバリー・サービス・パートナー)版」というのは主にパソコンショップやオンラインショップなどでパソコンパーツと抱き合わせでWindowsのライセンスを販売していることがあります。メリットとしては
パッケージ版単体よりも安く手に入るかもしれない。特にPro版なら安く手に入るかも
非正規品に当たる確率がそこそこ低い
PCパーツとセットで買うため一応オトク?
の3つですね。特にPro版は約3万もするためPro版が欲しい方は安く手に入る選択肢としてアリかもしれません。しかしHome版は安いどころか最近はパッケージ版単体とそんなに値段が変わっていないためメリットとはいいがたいですね。
デメリットとしては
ライセンス(プロダクトキー)をMicrosoftアカウントに紐付け不可(マザーボードに対して紐付けされる)
インストールメディアはUSBではなくDVDのため使うなら別途DVDドライブが必須
Microsoftのユーザーサポートは受けられない(※販売店からのサポートは受けられる)
の3つです。特にライセンス周りが非常に厳しくて必ずプロダクトキーとマザーボードなどのパーツとセットで使わなければなりません。そのため将来的に新しいPCに買い替えたり新しく自作する場合はDSP版はあまりオススメできません。インストールメディアがDVDという点も今の時代ちょっとアレかもですねw。まあインストールメディア自体は付属のDVDじゃなくてもいい気がします。
そして最後に「OEM版」だが…これは自作ユーザー向けではなくパソコンを販売する人に向けて販売されるライセンスという意味合いが強い。DSP版に近いが…微妙に違うぞ。
そのため必然的に非正規品に当たる確率がかなり高くなる。ちなみに非正規品というのはコチラに書いてあるが主に以下の問題点がある。
ライセンス認証をしたはずなのに右下に「ウォーターマーク(透かし)」が入っている
そもそも認証が通らない
この2つに当てはまる場合は間違いなく非正規品だ。ちなみに非正規品を使うことはMicrosoftのライセンス違反になるからな。そもそもパッケージ版以外でプロダクトキー単体販売は許可されていない。DSP版は他のパーツとセットにプロダクトキーとインストールDVDを販売しているからセーフというわけだな。
…で、OEM版のメリットだが…実はDSP版よりも安いこと。…しかし安いからにはウラというのがあり、これらは大抵「鍵屋」という業者が販売している。鍵屋というのは家などの鍵を売っているお店…という意味ではなくプロダクトキーを仕入れて販売しているところだ。PCゲーマー界隈にいる人であれば聞いたことがあるかもしれんな。当然ライセンス的にアウトな気もするが…驚くことに普通に売られているのが現状だ。
当然デメリットもある…というかデメリットが強烈で
そもそも単品販売はライセンス違反…のはず
非正規品の確率が極めて高い
OEM版のライセンスの購入は完全に自己責任
となっている。やはり正常に動作しない非正規品に当たりやすいからこれから自作PCを組むという人はOEM版だけは絶対に避けろよ。
ちなみにMicrosoft公式サイトではなくアマゾンでWindowsを購入する場合はちょっと注意が必要で
パッケージ版の場合は特に販売元が必ず「Amazon.co.jp」になっていないと非正規品に当たる確率が高いよ。
特に検索結果から商品ページを見ると大抵の確率で販売元が「Amazon.co.jp」じゃない謎の業者になっているからこの状態では絶対に「カートに入れる」や「今すぐ買う」を押さずに
「Amazonの他の出品者」のところをクリック/タップしてからその中から販売元が「Amazon.co.jp」のものを探してカートに入れることで必ずアマゾンジャパン販売のものになるよ。このテクニックは他の商品でも必須(※)になるから安心してお買い物をしたいなら覚えておいてね。
(※全ての商品がアマゾン販売というわけではない。場合によっては販売元がアマゾン販売じゃないものになっていることもあるがこの場合は商品のメーカーがAmazonを仲介して販売しているなら安全である)オンラインコード版なら必ずアマゾン販売のものになっているからそっちは安心だね。…まあオンラインコード版を買うとインストールメディア付いて来ない(=手元にパッケージ実物が来ない)から最初の1台目でこれを買うのはあまりオススメしないけどねw
それではここからWindowsをインストールするための準備を行っていきます!
ここでWindowsのインストールメディアをどのような手段で入手するかによって分岐が発生します。最終的にはインストール画面が出たら同じチャートに収束しますがそれまでは主に3パターンあります。
Windowsパッケージ版付属のUSBメモリを使う場合
Windowsメディア作成ツールをダウンロードして手持ちのUSBを使ってインストールメディアを作成する場合
ノートパソコンやBTOパソコンなど予め完成されているPCで初めてWindowsを起動する場合
これらはをそれぞれ順番に書いていきますね。
まずはパッケージ版付属のUSBメモリを使ってインストールする場合だね。この方法は初めて自作PCを組んだ時に他の使用可能なPCが無い場合に一番使われるやり方かな。
Windowsのパッケージはこんな感じ!。これはWindows11Homeエディションのパッケージ版だね。白い背景にWindows11の特徴である青い花が目印だね。黒い背景はProエディションなのですぐ見分けが付くと思うよ。
外箱の中に内箱があるので横からスライドして取り出し、そこからページをめくるように開けるとこんな感じに。
真ん中には「Windows 11 へようこそ」と書かれた見開きとその右に鍵のマークが書かれたカードがあるよ。
この鍵マークのカードはプロダクトキーが書かれているから絶対に無くさないように!!!。Windowsの初回インストール時に必須になるのでその時になったら箱から出そう。もちろん入力し終わった後も大切に保管してね。
真ん中の厚紙を右から左にめくるとWindowsの簡単な概要とインストールや前のバージョンのWindowsからのアップデート方法の説明が書かれているよ。
逆に左から右にめくると中にはWindowsデザインのUSBメモリが入っているからこれを使ってWindowsをインストールすることになるね。初めて使う場合はテープが付いているはずだからまずはそれをはがすところからだね。
青いUSB端子に付属のUSBメモリを挿しこんだらPCの電源ボタンを押すんだ。この時に
電源ユニットのコンセントは挿してあるか
主電源スイッチをオン(「|」)になっているか
モニターの電源が入ってあるか
映像出力ケーブルがしっかりモニターとPCに接続されているか
マウスとキーボードが繋がっているか
を確認するんだ。確認してもし画面が映らないのであればこの辺をチェックしてみろ。
無事にPCの電源がオンになったらしばらくするとWindowsのセットアップ開始画面が出てくるはず。これが出たらセットアップ開始だね。
もししばらく経ってこの画面が出てこないのであれば…この場合はいったんUEFI(BIOS)画面に入ってみよう。入り方はマザーボードのメーカーによって異なるが例えばASUSマザボなら「F2」もしくは「DEL」を連打で入れるよ。
入ったらこれまたマザボメーカーによってやり方が異なるけど大抵は「起動オプション(Boot Option)」のところからインストールメディアのUSBを最優先にしてから設定を保存して再起動すれば入れるよ。もしくは起動デバイス選択から選ぶことで直接インストール画面が出せるよ。
ちなみにですがこちらの方法でインストールされるWindowsですが
「製品出荷段階時点での最新バージョン」
となります。つまり出荷時期によっては次に紹介する方法よりもバージョン古い場合もありますのでインストールして使えるになってから更新を確認するとかなりの量のアップデートがあるかもしれません。
ここではすでに使用可能なPCを1台以上所持していて新しいPCを組んだ際に自前のインストールメディアを使用してインストールする方法を紹介する。そのためこの方法は手元にPCがある前提で解説していくぞ。
まずWindowsインストールメディアの作成には以下のものを準備する必要がある。
使用可能なWindowsPC
少なくとも8GB以上の容量を持ったUSBメモリ
インターネット環境
以上の3つだが…注意点として「8GB以上のUSBメモリ」がちょっと気を付けた方がいい。というのも8GBピッタリのUSBメモリだと実際の容量が7.○○GBと全然8GBじゃないことが多いからだな。
なので最低でも16GB以上のUSBがあれば安心してインストールメディアを作成可能だ。ちなみにメディア作成時にUSBメモリ内のデータを全て削除してからメディアを作成することになるから予めバックアップは済ませておけよ。
それではまずはインストールメディアを作成する準備からしていくぞ。
まず勘違いされやすいがWindowsのOSデータ自体は実は無料で入手可能だ。これは主にOSを再インストールしたり新たなPCに最新バージョンのWindowsをインストールするために使われる。当然ライセンス(プロダクトキー)は入っていないからそちらは別途用意する必要がある。
まずはこの画像のサイトにアクセスして真ん中あたりに「Windows 11 のインストール メディアを作成する」と書かれているからそこにある「今すぐダウンロード」をクリックすることでWindowsメディア作成ツールをダウンロード可能だ。
ダウンロードすると「medhiacreationtool.exe」というアプリケーションファイルが追加されているはずだ。
これをダブルクリックすることで開くことができるぞ。ちなみに起動する際にユーザーアカウント制御の画面が出てくるが…まあMicrosoft公式から配布されているから安全なはずだ。許可して実行するんだ。
起動したらまずはMicrosoftの「ソフトウェアライセンス条項」が出てくるからしっかり読んでから「同意する」をクリックしてね。
クリックしたら言語とエディションの選択が出てくるのでこれはそのままでOK。言語を変更したい場合は「このPCにおすすめのオプションを使う」のチェックを外すと他の言語が選択できるようになるよ。ただエディションは「Windows 11」で固定らしいね。
次に使用するメディアをどれにするかを聞かれます。今回の場合はUSBメモリに作成するので「USB フラッシュ ドライブ」を選択してください。そしてこのタイミングまでにPCにUSBメモリを挿しておいてください。
もし仮想マシンでWindowsをインストールしたいという方やあまりやる人いないと思いますがDVDでインストールする場合は「ISO」ファイルとして作成するやり方もあります。これは単体ではそのまま使えませんがDVDにコピーしてそのDVDをインストールメディア化できたり仮想マシンにWindows環境を構築したい場合はこれを使うことでインストールすることができます。
選択したらインストールメディアを作成するUSBドライブを選択します。
この中から先ほどまでに挿したUSBメモリを選択します。…ただし環境にもよりますが他のUSBドライブ(USBメモリや外付けSSD/HDDなど)を取り付けていた場合、これらも含まれてしまいます。画像では「R:(Steamゲームバックアップ用などSSD1)」というのがUSB接続の外付けSSDですね。
もしどれかがわからない場合はエクスプローラーを開いて「PC」の項目を選択すると現在接続されているドライブ一覧が表示されます。この中から挿したUSBメモリと同じ容量のものを探し、そのドライブ名とカッコ内のアルファベット1文字(ドライブレター)を確認してください。
確認したら戻ってきて該当のUSBメモリを選びましょう。ここでは「D:(ESD-USB)」が正解ですね。選択したら「次へ」をクリックします。この時にUSBメモリ内のデータは削除されますのでもし大切なデータがある場合は必ず別の保存場所にバックアップしてください。
そしたらいよいよWindowsのダウンロードとインストールメディアの作成開始だな。ちょっと時間がかかるがその間にもPCは使用可能だから好きに暇つぶしでもしているんだな…
ちなみにだがここでダウンロードされるのは「現時点で最新版のバージョン」となる。つまりインストールして使えるようになったらほぼ最新のWindowsアップデートが適応された状態からのスタートとなる。もちろんアップデートを確認すると少なからず更新があるが…それでもパッケージ版付属のUSBでインストールするよりかはダウンロード量は少ないはずだ。
インストールが完了すると選択したUSBメモリがインストールメディアになるぞ。
後は「完了」を押せばクリーンアップしてインストールメディア作成の作業は終了だ。
後は先ほどのパッケージ版のインストール方法とやり方は同じだ。
青いUSB端子に作成したインストールメディアUSBメモリを挿しこんだらPCの電源ボタンを押すんだ。この時に
電源ユニットのコンセントは挿してあるか
主電源スイッチをオン(「|」)になっているか
モニターの電源が入ってあるか
映像出力ケーブルがしっかりモニターとPCに接続されているか
マウスとキーボードが繋がっているか
を確認するんだ。確認してもし画面が映らないのであればこの辺をチェックしてみろ。
無事にPCの電源がオンになったらしばらくするとWindowsのセットアップ開始画面が出てくるはず。これが出たらセットアップ開始だね。
ちなみに以前のWindows(8.1や10)をインストールしたことある人にとっては「あれ?こんな画面じゃなくね?」と思うけど
どうやらWindows11(24H2)からはこの画面になったみたいだね。
自作PCではなくBTOパソコンやノートパソコンなどのすでに完成されているPCの場合はパッケージ版及びインストールメディアは不要です。またこれらは予めプロダクトキーが付属しております。場所はデスクトップPCの場合はケースの側面などにシールが貼られていたりノートパソコンの場合は底面にシールが貼られていたりします。もちろんこのシールは決してはがしたり不本意に公開しないように注意してください。
先ほどまでのやり方とは違って
この方法はただ電源ボタンを押すだけですぐ起動するからね。UEFI設定に入らなくても勝手にWindows初期設定画面が出てくるよ。インストール作業は不要だから初期設定を説明している「3」に進んでね。
もちろんデスクトップPCなら主電源の入れ忘れやモニターの接続し忘れは無いか、ノートPCならバッテリーが十分あるかor充電中であるかということに注意だね。
ちなみにこちらもパッケージ版と同じく「製品出荷段階時点での最新バージョン」となります。
つまり出荷時期によってはバージョン古い場合もありますのでインストールして使えるになってから更新を確認するとかなりの量のアップデートがあるかもしれません。
もし2台以上あるならば先ほどのやり方と同じく自前でインストールメディアを作成してからインストールすれば最新バージョンでインストールできますね。
さてここからはWindowsのインストールを開始していこう!
今回はWindows11のバージョン24H2をインストールしていくよ。またここから先は実機環境ではなく仮想環境でのスクショが多くなるので実際の実機インストールとは所々表記が違う点は注意してね。実機だと全部日本語表示なのでそこは安心。
まずはインストールメディアが起動すると言語設定からだね。ここはそのまま言語と時刻と通貨の形式が日本になっているのでそのままでOK!。「次へ」をクリックしよう。
次にキーボード設定だけど…これはインストール後の初期設定でも改めて設定するのでとりあえずこれはこのままでOK。
たぶんみんなはJIS配列のキーボードを使っていると思うからキーボードの種類は「日本語キーボード(106/109キー)」になっているはず。画像では仮想環境の都合上違う種類になっているけどみんなはUS配列のキーボードを使っているという状況を除いてこれはそのままでいいよ。
次にセットアップオプションの選択だね。これはWindowsをインストールするのでそのままでOK。そして忘れずにすぐ下のチェックボックスをクリックしてチェックを入れないと次に進めないよ。
ちなみにPCに何か問題があってインストールメディアからの回復環境を立ち上げる場合は下の「PCを修復する」を選択して回復環境に入ろう。あと一番下にある「セットアップの以前のバージョン」というのはクリックするとおそらくみんなが見慣れたWindows10のセットアップ開始画面が出てくるよ。
さてここでプロダクトキーの入力があるぞ。
プロダクトキーの入っている場所はわかるよな?もう一度確認するが
パッケージ版の場合
→箱の中に入っている鍵マークの書かれたカード
オンラインコード版の場合
→購入後に届くメールに記載されている
BTOパソコンやノートパソコンの場合
→本体のどこかに少し横長のシールが貼ってあるのでそこに記載されている
となっている。1文字1文字正確に入力するんだな。
余談だがOSをクリーンインストールした場合や新しいPCにお引越しするのであればプロダクトキーは入力しなくてもいいはずだ。この場合はいったん「プロダクトキーがありません」をクリックして入力をスキップし、初期設定時に現在使用しているMicrosoftアカウントでサインインするのを忘れずにな。なおスキップした場合はどのエディションかを聞かれるため所持しているプロダクトキーのエディションと同じものを選択しておけよ。エディションが違うとログインしても認証が通らないからな。
プロダクトキー入力後はライセンス条項が表示されるからよく読んでから同意するんだな。まっ…まともに全文読むかどうかはさておきだがな…
その後はインストール先を決めることになる。おそらく新品のSSD1つだけ組み込んだのであればパーティション分けがされておらずキレイの状態になっているはずだ。
「ディスク 0 の未割り当て領域」を選択して「次へ」をクリックするんだ。ちなみにSSDが2つ以上組み込んだのであれば選択肢が増えているはずだ。容量がそれぞれ違うのであれば容量で決めやすいが同じだとどれがどれだかわからなくなるから注意しろよ。これについてはインストール後にエクスプローラーでドライブのプロパティを確認すれば組み込んだSSD/HDDのハードウェアの名前がわかるようになる。
…ちなみに既存のSSDをフォーマットしてそこにOSをインストールするのであればちょっとコマンドプロンプトの力を借りなければならない。やり方はShiftキー+F10キーでコマンドプロンプトを呼び出せる。
そして「diskpart」を入力してDISKPARTを起動する。次に「list disk」を入力して接続しているSSDの一覧を表示し、その中からフォーマットしたいSSDをディスク番号を見て判断して「select disk (ディスク番号)」と入力してそのディスクを選択した状態にする。そして「clean」と入力すると選択したディスクをフォーマットし、「convert gpt」でそのディスクをGPTディスクにしたらコマンドプロンプトでの作業は完了だ。あとは「最新の状態に更新」をクリックしてしっかり未割り当て領域になっていたらインストール可能だな。もちろんフォーマットするとそのSSDの全てのデータが消えるから消す前にバックアップを取るなりしておけよ。
もしフォーマットしたいSSDとフォーマットしたらダメなSSDの容量が同じだと…このままでは識別は困難だ。その場合は面倒だがフォーマットしたいSSD以外のSSDを外してから再びここまで戻ってくるんだな。
全ての準備が完了したら最終確認が出るよ。この状態で「インストール」をクリックするといよいよインストール開始!
そして出てくる画面が…まさかのブルースクリーンwww
…今までのバージョンだとインストール中の進捗状況が書かれていたけどなんと24H2からはPCが重大なエラーを吐いてブルースクリーンが出た時と同じ背景色でインストールが何パーセント進んだかを表示するようになったんだよね。
何というか…過去にWindowsを使っていて何回かブルスクを出したことある人にしてみたらトラウマものだねw
こうしてインストール中は何回も再起動するので待っていると…ついに初期設定画面の登場!
ここからはWindowsを使うための初期設定を行っていくよ。そしてBTOパソコン/ノートパソコンなどのすでにWindowsインストール済みとなっている場合はここから作業開始だね。
それではここからはWindows11の初期設定ですね。これも最新バージョン24H2だとかなり長丁場になりますので気合を入れて頑張りましょうね♪
まず早速ですが国または地域を聞かれます。これはそのまま日本を選択されている状態なので「はい」をクリックして次に進めましょう。
…インストール前のセットアップ開始時にも聞かれた気がしますが…まあ気にしないで行きましょう。
次にキーボードレイアウトが正しいかどうかを聞かれます。これは基本的に「Microsoft IME」がデフォルトになっているのでそのまま「はい」をクリックして進みましょう。次に2つ目のキーボードレイアウトを追加するかを聞かれますがこれは追加しなくてもいいので「スキップ」で進めます。
…これもインストール前のセットアップ開始時にも聞かれた気がしますが…まあ気にしないで行きましょう。
写真が撮れませんでしたがこの後はインターネットに接続します。有線LAN接続をしている場合はすでにインターネットに繋がっていますが無線LANの場合はここで接続したいWi-Fiを選択します。アクセスポイントを選んでパスワードを入力すると接続完了ですね。
もしインターネットに接続できない場合ですが…過去のバージョンではスキップできましたが24H2では必ずインターネットに接続しなければならないため事実上の詰み(※)となってしまいます。特に有線LAN接続が部屋の構造上できなくてWi-Fi接続しかできない場合でなおかつ無線Wi-Fi子機を"持っていない"場合はこのままでは無線LAN接続はできません。
(※…実は回避可能。ただしその場合はローカルアカウントで作成することになる。コマンドは各自で調べてきてね)…というのもマザーボードのWi-Fiを使用するにはドライバのインストールが必要となります。しかし安心してください。実はこの初期設定中でもコマンドプロンプトやエクスプローラー画面を召喚することができます。ちなみにドライバのダウンロードには使用可能なPC1台以上とUSBメモリが必要なのでもし所持しているPCが初期設定中の1台しか持っていない場合は諦めて無線Wi-Fi子機を購入してからそれを使って初期設定後にWi-Fiのドライバを入れてください。持っている方はコチラ(ASUSのサポートページ)にやり方が書いてあります。
何とかしてインターネットに接続できたらまずは第1関門は突破ですね。
ここからは更新プログラムをチェックしてそれをダウンロードしてインストールします。またしても待たされますがPCを最新の状態にするために必要な作業なので我慢しましょう。
途中で再起動がありますのでそれが終わったら次の項目ですね。
更新プログラムのインストールが終わって再起動したら初期設定の続きだね。
今度はデバイス(PC)に名前を付けるよ。これは他のデバイス(PCやスマホなど)から接続する際にどんなPCかをわかりやすくするためのものだね。
デバイス名は15文字以内、なおかつ数字オンリー禁止で一部記号や特殊文字は使えないので注意ね。設定して「次へ」をクリックすると反映するためにまたしても再起動が入るよ。
ちなみにこの項目はスキップが可能だよ。早く次に進みたいなら「今はスキップ」をクリックすると次に進めるよ。デバイス名の変更は初期設定後にも行えるから付けたくなったらいつでもできるよ。
名前を付けて再起動もしくはスキップすると…あ~またまた更新ですw
これまた長いので暇つぶしするなりして気長に待とうね。ちなみに画面上の「もっと見る」をクリックするとWindows11のTiipsが表示されるよ。一度目を通しておいた方がいいかも?
更新が終わったらまた再起動して再起動が終わったら次の項目が始まるよ。
長時間の更新ご苦労だったな。ここまでくれば初期設定はもう少しで完了だ。
…だがまたしてもそう簡単には通してくれなさそうな相手が来たようだな。
…というわけで次はMicrosoftアカウントの話だ。ログインすればMicrosoftストアやOneDriveが利用できたりMicrosoft365やXboxなどのMicrosoftのサービスを活用できるようになる。
Microsoftのサービスが受けられるほか、前のPCでMicrosoftアカウントを作っている場合はそのアカウントでログインすればプロダクトキーいらずでデジタルライセンス認証が可能だ(※)。アカウントを作るのはちょっと面倒と感じるかもしれないがそういったメリットがあるから作っておいて損はないぞ。
(※パッケージ版/オンラインコード版のみ。詳しくはコチラに書かれている)では「サインイン」をクリックするとログイン画面が出てくるはずだ。これも24H2からはインターネット接続同様にスキップできない(※)ぞ。
(※これも実は回避可能)Microsoftアカウントを持っているならまずはメールアドレスまたは電話番号(※)を入力し、次にパスワードの入力や状況に応じて2段階認証することでログイン可能だ。
(※「Skype」も使用可能だがそもそもSkypeは2025年5月にサービス終了しました。)アカウントを持っていないなら「作成しましょう!」のところから作成可能だ。もちろん無料で作成可能だから初めてWindowsPCを使うならとりあえずこの段階で普通に作ってしまってもいいぞ。
画像は無いがここからはアカウントを作成/ログインした場合の手順だな。
まず作成する場合はメールアドレスの入力となる。Gmailでもなんでもいいので所持している使えるメールアドレスを入力するんだ。もしメールアドレスを持っていないなら「新しいメールアドレスを取得」をクリックして「○○@outlook.jp」という感じのメアドを取得可能だ。ちなみに電話番号でも登録可能だが…電話番号はメアドよりも流出のリスクが高いためそれだけはやめておけ。メアドが手元に無いなら取得した方が絶対にいいぞ。
次にパスワードを設定するんだ。これはログイン時に必要になるため忘れないようにメモを取るか覚えるんだぞ。もちろんメモを取るなら流出しないようにしっかり管理しろよ。ちなみに2段階認証は今は設定できないからあとでやっておくんだな。その後は名前(性と名)の入力と生年月日の設定をする。
またセキュリティ情報の追加として別のメールアドレスを登録することによってもしログインできなくなった場合に登録したメールアドレスに確認コードが送られるためこれで再ログイン可能となる。なおこれはスキップ可能だ。
後はPINコードを作成することになる。これはパソコンへのログインやパスキーなどで使われるデバイス限定のパスコードだな。他人に知られないように忘れずに管理するんだぞ。ちなみにPINコードは数字だけ以外にも英字や記号も含めることも可能だ。チェックを入れると使えるためより強固なセキュリティを敷きたいならオンにしてみては?
一方ログインする場合。メアドとパスワードを入力したらそのメアドに確認コードが送られるためそれの入力が必須だ。ログインできたらまず過去にWindowsPCを使っていた場合はそのPCの設定などを引き継ぐか新たなPCとしてセットアップするかを選べる。ちなみにこれはここでしか聞かれないため選択は慎重にな。引き継ぐ場合は引き継ぎ元のPINコードを入力して引き継ぎたい項目を選択することになるぞ。後はPINコードの作成だな。
…そうだ、もしノートパソコンなどで指紋認証や顔認証が可能であればそちらも設定可能だ。デスクトップPCの場合は別途周辺機器が必要になるため導入コストはちょっと高くなるがノートPCならカメラや指紋センサーが付いている機種もあるからそれを使えばPINコードを入力しなくてもログインできるようになって楽になるぞ。
無事にMicrosoftアカウントへのログイン/作成が完了したらいよいよ初期設定もクライマックス!
ここでは「デバイスのプライバシー設定の選択」や「エクスペリエンスの設定」、「PCからAndroid スマートフォンの使用設定」といった項目が出てきます。
この画像では「デバイスのプライバシー設定の選択」が出ていますが、基本的に質問はオンでもオフでも構いません。ただMicrosoftに情報を提供したくないのであれば全部オフ推奨です。
写真はありませんが次の「エクスペリエンスの設定」はスキップ可能です。もし進めるなら最低1つ以上はチェックを入れないといけません。…まあこの項目は主にパーソナライズされたヒントや広告に使われますのでとりあえずゲームにチェックを入れておけばいいと思いますね。
「PCからAndroid スマートフォンの使用設定」はWindowsとAndroidスマホを両方使っているならアプリをインストールすることで連携ができます。これもスキップ可能ですが使いこなすと意外と便利かもしれませんね。
そしてまだまだあります広告関連!w。とにかく広告だらけですが一応全てスキップ可能です。もし興味があるなら今加入してもいいですし後で加入することもできます。
まずは「Microsoft365」ですね。これは今まで買い切りソフトだった「Microsoft Office」のクラウドアプリ版ということでWordやExcelといったオフィスソフト同じのメンツやOneDriveをサブスクリプションとして使用可能です。お値段はプランごとによって変わりますが一応無料でも使えます。ただしその場合は
1人用
OneDrive → 5GBまで
Web 版とモバイル版のWord/Excel/PowerPoint/OneNote/OneDriveやその他のアプリ
広告付きのOutlook メール/カレンダー
となっています。一応これでもWordやExcelが無料で使える(ただし基本的な機能しか使えない版)のはいいですが…やはりいろいろと機能制限が多いですね。課金するかどうかはあなたの判断にお任せします。…ただしOneDriveに関してはこれが厄介者でして…後ほど解説します。
次に「Xbox Game Pass」ですね。これはXbox/Windows(※Steamなどの別ストアは除く)のゲームを遊び放題となるプランですね。話題の作品も発売日当日にゲームパスに追加されることがあるのでゲーマー必見ですね。なお配信タイトルの都合上「CERO:Z(18才以上のみ対象)」のタイトルがありますので18歳未満の方は加入できませんのでご注意ください。ちなみにゲームパスですがPCはPC用で、XboxはXbox用で、また両方使える「Ultimate」がありますので各自で考えた上で加入してくださいね。
こうして広告ラッシュを切り抜けた先は…最後の門番「OneDrive」が待ち構えているという!w
これの何がヤバいのかって?それは…設定してしまうと後々戻すのが極めて面倒くさくなってしまうところ。そのせいでウイルス扱いされているというねw
過去に僕はこれを設定してしまって「ドキュメント」フォルダがOneDrive同期しちゃってNGSを遊んでいる時にドキュメントフォルダ内に生成される「SEGA」フォルダの中で作られるファイル(※)が全部バックアップ&ローカルに保存されなくなったからもし気付かずにやっていたらあっという間に無料分の5GBを使い果たしてしまうところなんだよね。
(※撮影したSSはもちろん、チャットログの履歴やアイテム取得やスクラッチの当たったアイテムの履歴、表示されたシンボルアートの履歴など様々な情報が記録される)なのでみんなも後々面倒なことに巻き込まれないためにも必ずOneDriveの同期設定だけはしないようにするため真ん中あたりに「このPCのみにファイルを保存する」があるからそれをクリックしたいところだけど…どうやら最近はそんな画面すら一切なくMicrosoftアカウントでログイン/アカウント作成したらその時点で勝手に同期がオンになってしまうという!?
今までは一応ユーザー側に対してバックアップをしないという選択肢が用意されていましたが…それが封じられたということはかなり痛いですね…
とりあえず即刻同期設定を解除してやりたいところですが…初期設定の段階ではそれができませんので使えるようになってから設定してください。やり方は後日書こうと思っています。
ちなみに基本的にOneDriveに自動同期されるのはPCの各種設定やアプリの一覧表(そのものはバックアップしない)、アカウントやパスワードなどの資格情報がバックアップされますがCドライブのユーザーフォルダの中にある以下のフォルダもバックアップされます。
ドキュメント
ピクチャ
デスクトップ
ミュージック(オプション扱いのためデフォルトでオフ)
ビデオ(オプション扱いのためデフォルトでオフ)
PCの設定などであれば新しいPCに乗り換える時なら便利ですが…これら5つのフォルダは勝手に同期してしまうと下手したらOneDriveの容量をあっという間に使い切ってしまいます。特にMicrosoft365無料プランの5GBならなおさらです。初めてOSをインストールした段階ではこれらのフォルダは空っぽなのでまだいいのですが同期解除をし忘れていろいろと使ってしまうと後々大変なことになりますね。
これを避けるためにローカルに保存するためのバックアップHDD/SSDを用意する手があります。ここならOneDriveの魔の手が届きませんので安心です。もちろんHDDやSSDには寿命があるため少しでも長く保存するには定期的なメンテナンスや故障の予兆を感じたら新しいHDD/SSDにデータをバックアップしていく必要がありますがこれなら毎月/毎年料金を支払わなくてもHDD/SSDの購入代金だけでかなりの容量を使えますからね。
こうして長い戦いだったがついに終わりの時が来たようだな。
画面がブラックアウトしていよいよ最後の仕上げとなる。Windowsを使うために様々な最終設定をこの段階でしているそうだな。
これが終われば…
ついに念願のデスクトップ画面が登場!!
これにてWindowsのインストールは完了!。ここまで大変お疲れ様でした!!!
ちなみにデスクトップ画面はマザーボードや機種によって変わるよ。これはあくまでも仮想環境での一例だね。
何度も再起動がありましたが
インストール自体は画面の指示に従ってマウスをクリックしたり時にはキーボードで文字を入力したりととても簡単でしたね♪
無事にインストールが完了したら後は自分好みにパソコンをお使いください!
…そうだ、プロダクトキーを入力せずにパッケージ版/オンラインコード版のライセンス(Microsoftアカウントにリンクしたデジタルライセンス)を前PCから持っていく場合は
忘れずに設定アプリからライセンス再認証をしておけよ。前PCと新PC両方とも同じMicrosoftアカウントでログインしていればこのように前のPCが出てくるから「現在使用中のデバイスは、これです」にチェックを入れて「アクティブ化」をクリックすればライセンス再認証可能だ。
無事にライセンス認証が通ったらライセンスの引き継ぎは完了だな。
というわけでWindowsのインストール方法の講座はここまで!
ホントはこの後初期設定後にいろいろとやらなければならないことがいろいろとあるけど…とりあえず今回はあくまでもインストールと初期設定までなのでここから先は自分の力で道を切り開いていこう!
…まあとは言っても初心者にはちょっと難しいかもしれないからとりあえずわからないことがあったら調べてみるのをオススメするよ。やはりWindowsは世界シェアナンバーワンだから利用者数も多いので情報がその分多いからね。
というわけで自作PC組み立て講座はこれにて完結!(※)
(※もしかしたら続く…かも?。まあちょっとした追記などはするかもしれないけど)最後まで読んでいただきありがとうございます!
あの…テラさん?
これは何をしているんですか?
あっ…えっと…その…
…せっかく仮想環境でインストールしたわけだし…やっぱりついやっちゃうんだよね~破壊コマンドというのをw
ま~たワタシのパソコンで好き勝手破壊コマンドをやっていますわね💢
これは朝から次の朝までワタシとのレッスンを望んでいるという認識でいいですわね?
やっばw
またラファンちゃんにボコボコにされちゃうんだけどw
これは証拠隠滅しなきゃw
逃げても無駄ですわ!
さあワタシとタイマンレッスンですわ~っ!!!
ひぃ~っ!すみません~!
やれやれ💦
またしてもラファンに捕まったそうだなw
…みんなはうかつに破壊コマンドをやったらダメだぜ(※1)。やるなら自分の所有するPC(※2)でやれよな。…もちろん仮想環境内でな。
(※1 他人や学校などのパソコンで破壊コマンドをやってしまうと電子計算機損壊等業務妨害罪(刑法234条の2)に問われ、5年以下の懲役または100万円以下の罰金の可能性や損害賠償を求められる可能性があるので絶対にやらないようにしよう)(※2 Linux Mint入りのサブPC(旧メインPC)内の仮想マシンで実行しているので問題ありません。ブログ内ではあたかもラファンが組んだPCという扱いですがメタ的には自分が組んだPCなのでその辺りは大丈夫です)