初公開日:2024/12/18 最終更新日:2024/12/20
さてついにサイト大幅リニューアルしたということで最初のブログ+ということだが…最初なんの話にしようかな~
テラさん、ブログ+じゃなくて「アステラ・プラス」ですよ!
あと今回プラスの方は最初から4つも作っていますよね!?
…あぁそうだった!w 今度からは「ブログ+」じゃなくて「アステラ・プラス」になったんだったw
あと最初から4つもあるというのはこれは大幅リニューアル時に今まで書いてきたものを全て消したからコンテンツ不足を少しでも補うためのものだから!w
まだリニューアル前の余韻が残っているようだな。
それで記念すべき初回…何をするんだ?
う~ん、この私でも何を書こうか悩みますね…
…そういえばテラさん、以前10月末に組んだPCって詳しく紹介しましたっけ?
…そういえばブログにはどんなパーツを買ったかぐらいしか書いてなかったな~
あと今まで使っていたPCもどんなのかイマイチ書いてなかったから…って、今までのブログを全部消したから初めて見に来た人にはわからないって!w
なかなか鋭いツッコミですわね。
アナタ方2人は芸人でも目指しているのですか?
いやいや芸人なんて全然目指して無いから!w
…よし、せっかく最初のアステラ・プラスだし今回は僕のメインパソコンの変遷について書こうかな!
そうと決まれば早速ドンドン書いていきますわ!
…ところで「パソコン」って何ですか?
あらら、そういえばラファンさんは私たちとは違う星からやってきたからわからないみたいですね。
パソコンというのは「パーソナルコンピューター」の略で…まあ大雑把にまとめるとほぼ何でもできるスゴい機械だと思ってください。
皆さん方はよく「スマートフォン(スマホ)」を持っていると思いますがそれの完全上位互換がパソコンというものです。
…まあ後でラファンちゃんにいろいろ教えるとして、
今回は僕のメインPCを軽くだけど紹介しようと思っているよ♪
早速メインPCの紹介…の前に、まずはテラさんが今まで使ってきたパソコンについて軽く紹介しようと思っています。
遡ること高校時代…それこそまだ当サイトそのものどころかサイト制作すらしていなかった時期にテラさんはある一つのゲーミングノートパソコンと出会います。
それがこの「ASUS FX570UD」というもの!。左(上)が当時のパンフレットで右(下)が実機だね。
そこの頃はまだ高校生だった上にバイトはしていないということで使えるお金が実質お年玉や夏のボーナス…ではないけど親からもらった夏のお小遣いなどを貯めて頑張って買ったパソコンなんだよね。
一応このパソコンには2つのモデルがあるが…当然お金が無かった当時はせいぜいi5-8250U搭載の「FX570UD-i552RO」しか買えなかったんだよね。
パンフレットを読むといろいろと性能が書かれてそうですが…このワタシには何が何だかサッパリですわ💦
ラファン、ちょっとそのパンフレットを貸してくれないか?
どれどれ…ステラ?お前確か「FX570UD-i552RO」を買ったと言ったよな?
それだったらCPUは「インテル i5-8250U」でGPU(グラフィックボード)は「NVIDIA GEFORCE GTX1050」を搭載しているそうだな。
発売時期が2018年らしいから…まあこの当時のノートパソコン向けi5と超エントリークラスのグラボが積まさっているわけだな。
そうだねナハト君。詳しいスペックはコチラのリンク先に貼っておくが
確かにゲーミングノートにしてはグラボがGTX10シリーズとはいえ最弱クラスの1050だし、CPUも割と古めの第8世代だからゲーミングノートを名乗るには今となっては性能不足なんだよね。
トハイエCPUは意外にもGoogleで「i5」と入力するとサジェストにこのCPUが上位に出てくるということは未だに使われているらしいね。
一応マインクラフトは普通に動きますが…やはりGTX1050では少し重たいゲームとなると画質を下げなければなりません。
ましてや最新の重いゲームなんかはまずまともに動く気配すら感じないくらいパワー不足ですからね。
一応GTX1050というのは数年前の家庭用ゲーム機「プレイステーション4」のGPU性能とほぼ同じであるためせいぜい動かせてもPS4やニンテンドースイッチでも発売されたゲームなら動くぐらいといった感じでしょうか。
今のメインPCと比べてしまうと昔のノートパソコンが凄く性能不足に感じるくらい半導体の技術進歩は凄まじいからね。
よくこんな低スペックでパソコン使っていたんだな~と思っちゃうよw
トハイエさすがに学校に置いてあるパソコンと比べると断然こっちのゲーミングノートの方がサクサクだったからねw
そして高校を卒業し、社会人となって働き始めてある程度給料がたまったある日、
テラさんはついにゲーミングパソコンを自作することになります!
そんなわけでこれが2021年春に組んだ僕の初代自作パソコン!
名前は…まあ特に名付けてないけどとりあえず「i5-10400F」と「RTX 3060」を搭載したミドルクラスゲーミングPCなのさ!
使ったパーツリストは下に書いておくよ。
※モニター/マウス/キーボード/USB機器などの周辺機器はカウントしません。あくまでもPC本体に使ったパーツのみとなります。なお価格は購入当時のものです。
CPU → Core i5-10400F(17,615円)
マザーボード → ASUS TUF GAMING B460-PLUS(13,478円)
GPU → ZOTAC RTX3060 Twin Edge(58,667円) → ASUS DUAL-RTX3060-O12G(52,318円)
CPUクーラー → インテルリテールクーラー(CPU付属につき0円) → ASUS TUF LC 120 RGB(12,613円)
メインメモリ → エッセンコアクレブ DDR4-2666 16GB(6,980円) → CORSAIR DDR4-3200 32GB(12,909円)
SSD(Cドライブ) → WD Blue M.2 SATA SSD 500GB(6,949円)
SSD(ゲーム用) → WD Green SATA 2.5インチSSD 1TB(12,176円) → WD Blue SN5770 NVMeSSD 500GB(5,048円)
電源ユニット → 玄人志向 KRPW-L5-500W/80+(4,891円) → 玄人志向 KRPW-BK750W/85+(8,844円)
ケース → Thermaltake Versa H26(4,400円)
ケースファン → ケース付属のやつ2つ(付属につき0円) → IN WIN ARGB対応120mmケースファン Sirius Loop(3つ入りセット。1,959円)
OS → Windows 10 Home パッケージ版(17,527円) → Windows 11 Home(無料アップグレード)
さっきのパソコンと比べてかなり強くなったのですか…?
ええ目に見えてかなりパワーアップしました!
まずCPUはこの当時ではミドルクラスCPUの中では最強のコスパを誇っていた「i5-10400F」ですからね!
昔のi5は4コアしかなかったりさらに昔になると2コアしかなかったのですが…10世代i5はなんとまさかの6コア12スレッドという驚異の性能を誇っています!
当時の10世代CPUはあんまり良い評価ではなかったのですが…i5-10400(F)だけは特別でしてこれの登場によってゲーミングPCのアタリマエが見直されたぐらい革命が起きたんですよね。わざわざ高いお金を払ってまでi7などの上位CPUを買うよりたった2万円ほどで買えてゲーム用途でも十分使えるCPUを買って他の予算を全部グラボに注げるというのがこれからのゲーミングPCのデフォルトといっても過言ではないくらいとても評価が良かったのです。
そしてグラボも「RTX3060」!
これは今でも利用者がかなり多いグラボということでこれ1枚でどんなゲームもフルHD画質であれば余裕のよっちゃんだな!
だがこれが発売された当初は…残念ながら世界的にコロナ禍ということがあったりさらにはマイニングブーム再発でグラボが全く買えなかったりトドメに世界的な半導体不足という自作PCユーザーからしたら最低最悪の時代だったからな。そんな中で発売されたが性能は先に発売されていた「RTX3060Ti」よりかなり劣っていたから当初の評価は「ゴミ」だとか「産廃」とかひでぇことを言われていたという不遇なグラボだったからなw
ひぃぃ!そんなひどいこと言われていたんですか!?
それはさすがに許せませんよ!ヽ(`Д´)ノ
…でも何でそれが利用者数が多いグラボになったんですか?
…確かに性能は3060Tiに比べて結構劣っています。しかし発売から数年経つにつれてマイニングブーム完全終了のお知らせとなったり半導体不足もPCパーツの分に関してはだいぶ解消されたりと色々な良いことが続いたおかげでグラボがかなり供給されるようになり、その結果としてお値段も発売当初のぼったくり価格と比べてかなり安くなったおかげで入手しやすくなったと思います。
そのおかげでかつてのベストセラー「GTX1060」並みに大ヒットし、しかも1060と比べて技術の進歩によってグラボの性能が向上したほかRTXシリーズのみで使える「DLSS」や「レイトレーシング」にも対応しているということで長らく世界中で利用者数が多いグラボとして君臨されるようになりました。
現在のミドルクラスGPUは「RTX4060」になりますが…まだそちらは値段が4万円ほどするのでさらに安く組みたいという方や3060の謎の特権ともいえるビデオメモリ12GBを最大限活かせる作業をしたいという方はまだ3060が選択肢に入るということが続くかもしれませんね。
実際i5-10400F+RTX3060の構成は当時のミドルクラスゲーミングPCの鉄板構成ということらしく、ゲームにもよるけど大抵フルHDで余裕で動くからね。もし厳しかったら画質設定下げればいいだけの話だもんね。
CPUは当時から評価が高いからいいとしてグラボの方は発売当初のボロクソっぷりからよくここまで這い上がってこれたの凄いよねw
そんなこともあってテラさんはこのパソコンを約3年ぐらい使い続けました。↑のパーツ一覧表を見ていただければわかる通り途中でパーツを交換や増設をしたりしてました。特にゲーミングPCの要であるグラボがある日突然ファンが爆音を立ててもう二度と画面が映らなくなったというショッキングな出来事が起きましたが…やはりメインPCということですので仕方なく新しいグラボを買うなどして何とか使ってきました。この話はかなり後の方で詳しくしますね。
さっきこの構成であれば大抵フルHDで余裕で動く…って言っていたけど、残念ながらその神話はあるゲームによって崩れてしまった。
…そう、そのあるゲームというのが『モンスターハンター:ワイルズ』なんだ。
PCを組み立て始めて約3年経った2024年のある日、全世界待望のモンハンシリーズ最新作『モンスターハンター:ワイルズ』の推奨スペックが公開されたんだよね。
↑に画像を載せているがその推奨スペックというのが…これがこれまでの激重ゲームの筆頭格であったタイトルを遥かに凌駕するレベルのものだったんだよな。
何と言っても推奨スペックの段階ですら現行世代のミドルクラス「RTX4060」が要求される上に…それを使ったとしても「グラフィック「中」設定/アップスケーリング使用/フレーム生成機能(DLSS3)」を使ってなんと60FPSが目安というトンデモ無いくらい超超超激重のモンスター級ゲームだからな。
しかもグラボだけではなくCPUもかなり重要なんだよね。
今回はインテルCPUの話だからAMDのCPUは置いておいて、まず推奨ですら「i5-12400(F)」が要求されるんだよね。
これは2024年12月現在だと約2万円前後で買えるというまさにインテル12世代のミドルクラスCPUとしては究極のコスパを誇るCPUということで2024年のミドルクラスゲーミングPCは「i5-12400F」+「RTX4060」が鉄板構成なんだよね。これからPCを組むという方はこのCPUはかなりオススメなんじゃないかな?
おっと話が脱線してしまったが、実は最低スペック…つまりギリギリ動かせるスペックで要求されるCPUは「i3-12100(F)」ということで、i3はi5よりコア数が減っている(6コア12スレッド→4コア8スレッド)ので性能は低下している…が、割と新しめのi3は4コアにもかかわらず実はゲーム性能もそこそこ高いからギリギリまでCPUの予算は抑えつつ余った予算で強力なグラボを買うという方にはまあまあオススメのCPUなんだよね。もちろん予算が許すならばi5-12400Fの方がいいんだけどねw
…で、問題はその最低スペックに要求されるi3-12100(F)なんだが、なんと僕が今まで使ってきたi5-10400Fよりも性能が少し高いんだよね。つまり…この時点でもうi5-10400Fは完全にモンハンワイルズには向かないCPUと言われてしまったようなものなんだよね。
もちろんモンハンワイルズだけではありません。実はテラさんが遊んでいるゲームにもこの性能不足問題が出てきてしまっています。
まずテラさんが今遊んでいるソシャゲ『Tower of Fantasy(幻塔)』ですが、とにかくかなりの頻度でカクツキ(画面が一瞬固まる)が発生してしまっています。せっかく高フレームレートを出せていても少し動くだけでカクツキが起きたりと結構不快に感じたことが多かったそうです。
また『PSO2 ニュージェネシス』でもカクツキこそないものの、たまにフレームレートが不安定になって60FPS以下になったりテアリング(※)が発生したりとこれもまたあまり快適に遊べるとは言えないです。
(※テアリング→グラボのフレームレートとモニターのリフレッシュレートが合っていなくて画面が真っ二つに切れるような現象)何よりもこのPCの性能限界をかなり感じてしまったゲームというのが…2024年3月に発売された『ドラゴンズドグマ2』ですね。このゲームはモンハンワイルズと同じくグラフィックもかなり綺麗な点もそうですが何と言ってもあたかもまるでNPCや魔物たちが実際に生活しているようなリアリティを出すためにそれらにCPUの処理が持ってかれてしまっているのがかなりの問題点です。そのためどのプラットフォームでも評価は賛否両論とかなり厳しい評価となっています。
現在は度重なるアップデートのおかげでなんとPS5無印版でも60FPSを出せるようになったとはいえ、テラさんが遊んでいた当時はホントに発売された直後だったので当然最適化は全然していません。一応9月に配信されたアップデートが来た時も遊びましたが…それでも常に60FPS以下という状態が基本でした。さらに画質設定も高設定ではなくほぼ中設定(実際は項目ごとに変更しているからカスタム設定)でこのフレームレートなのでもうi5-10400F+RTX3060の構成では戦えないと判明しました。
そんなこともあって2024年は自作パソコンを強化したい!ということで
さっきうちのレーリが話した通りドグマ2をきっかけに自作パソコンを強化することに決めたんだ。…とは言ってもこのころはまださっき載せたモンハンワイルズの推奨スペックが公開されていなかった時期だからCPUとマザボを取り換えるのはもう少し後の話。
まずは2024年の夏にメモリを16GBから32GBに増設したんだ。あとついでにケースファンも新しくしたというね。
ほぅ…随分自己主張が激しいメモリじゃんか。その割にはケースファンはその水冷クーラーと比べて羽自体は光らないんだなw
ところで…メモリ増設って効果あるのか?
正直メモリ増設したところで体感上の性能向上はあまり見られなかったかな…?
でも実は増設するのはかなり効果的で、何と言っても最近のオープンワールドゲームはとにかくメモリ消費量が激しいんだよね。2024年1月に発売されてあらゆる面で話題となった『パルワールド』ですら推奨スペックでメモリ32GBを要求されるからね。一応シングルプレイだけなら16GBでも何の問題も無いけど…マルチをするならその分負荷が高くなるからメモリは増設しないとダメなんだよね。パルワールド以外にも中にはメモリ16GBはお断りなゲームもあるからそれを遊ぶなら32GB以上は必要だとか。
またよく攻略サイトを見ながらゲームをするという人もいるかもしれないが、その攻略サイトを見るブラウザ(ChromeやEdgeなど)って実はメモリ消費量が激しいアプリなんだよね。なのでただでさえメモリを使うゲームにさらにブラウザも開くとなると…下手したら16GBでは足りないんだよね。他にも動画編集もフルHDよりもさらに解像度の高い動画となったら当然16GBでは足りないということになるかもね。
ただ普通にフルHDでゲームを遊ぶだけなら16GBでも普通に動く…でもやっぱり今では最低限メモリ32GBは必須といってもいいかもしれないね。逆に一般用途であればメモリ32GBもあれば必要十分だからね。中には64GBが必要になる場合があるけどそれはあくまでも超激重のゲームを遊んだり4K動画編集などで要求されることがあるからこれは必要になった時に準備すればいいと思うよ。たださすがに128GB以上はさすがに一般用途にはオーバースペック過ぎるのでそこまで増やさなくてもOKだよ。
ちなみにケースファンの増設ですが…これは体感できるレベルで効果アリです!
というのもケースファンを増やすことによってケース内の風の通りが良くなるため結果としてCPUやマザーボード、そもそものケース内の温度が下がるからです。
温度が下がるということはファンの回転スピードも抑えられるためその分動作音が静かになりやすいですね。
付属のケースファンですが安いケースだとはあまり回転数が低かったり回転数制御ができなかったり果てには付属数が2個しか無かったり…とデメリットが多い場合もあるのである程度予算に余裕がある場合もしくは組んでからしばらくした後に別途購入した方がいいかもしれませんね。
そんなこともあってメモリ増設などをしましたが…依然として幻塔のカクツキは治らず。
思えば初めてPCを組んでから3年ぐらい経っていろいろとガタが来ていたんです。マウスを動かしただけでマザーボードからピーピーと高い音が鳴ったり、マザーボードのライティング制御がある日突然おかしくなったりと性能面以外でも問題が多発していました。
特にマウスを動かしただけなのにマザボからピーピー音がするのはかなり不快だからねw。某インテル信者の動画でもCPUクーラーを水冷から空冷に変えたらマザボのピーピー音が鳴るという問題が露わになったということでもうマザボを買い替えないとダメかな~と思ったんだよね。
そ…それじゃあ…もうお手上げなんですか?
確かに性能面もドグマ2で限界を感じたからもう早くCPUとマザボを買い替えたかったんだよね。
ただそのCPUとマザボを何にするかかなり悩んでいたんだ。ちょうどこの時期はインテル最新世代「Arrow Lake-S」の風の噂(※)が出てきたころで今買うのは時期が悪い状態だったんだよね。
(※風の噂→いわゆるリーク情報)そうこうしているうちに時が流れ10月…ついにインテル最新世代CPU「Arrow Lake-S」こと「Core Ultra 200S」の情報が解禁され、10/26についに発売!。予約していなかったから朝少し早めに起きて確認したら…お目当てのものが売り切れで残念だったけどそれのちょっと高い版が残り1つだったから大急ぎでポチったというねw。
そしてその届いたものが…コレ!
こ…これってまさか!?
これって…さっき言っていた「Core Ultra 200S」のCPUか!?
そうですね。2024年10月に発売されたCPUの中では一番下のグレードですが…実際はテラさんが今まで使ってきたi5-10400Fよりもかなり性能は向上しています!
詳しいスペックについてはコチラのリンク先に載っていますが、強いPコア(高効率コア)が6個に弱いEコア(省電力コア)が8個の計14コアのCPUです。今回からはハイパースレッディング機能(※)が廃止されているため14コア14スレッドになりますね。10400Fが6コア12スレッドと考えたら強いコアの数はそのままに弱いコアが増えているので結果としてかなり性能は向上しているはずです。
(※ハイパースレッディング→1つのコアをあたかもコアが2つあると誤認させて処理を2倍にする機能。簡単に言うと分身の術である)これだけだとイマイチわかりずらいので、ターボブースト時の周波数で比較すると…
i5-10400(F)→4.3GHz
Ultra 5 245K(F)のPコア→5.2GHz
Ultra 5 245K(F)のEコア→4.6Ghz
つまり、省電力で弱いはずのEコアがなんと10世代のi5に買っているんです!
それで気になる値段ですが…なんと59,894円というとてつもなくお高いものとなってしまっています。
…は?高すぎだろ!?💢
オイオイいくら何でもぼったくりすぎないか!?
…まあうん、正直僕もこれはかなり高すぎて買うのをかなり迷ったんだよね。
インテルのCPUというのは新しい世代が出るときはまず必ず10月ごろに末尾に「K」が付くハイエンドモデルが発売されるんだよね。それがいわゆる「ご祝儀価格」というものでまあかなりのぼったくりというw。ただその分性能はかなり高くてさらにオーバークロックという性能の引き上げができるからとにかく最強を目指すならK付きモデルを買う人もいるだとか。
それから数ヶ月後…まあ大体翌年の1月ごろには末尾に「K」が付かないモデルが発売されるんだよね。こちらはオーバークロック不可だけどそもそもオーバークロック自体かなりリスキーな行為だから安定して使うのであればこっちを待った方がいいんだよね。当然オーバークロック不可な分お値段もかなりお求めやすくなるのが大きな利点。
…え?じゃあ翌年の1月まで待った方が良かったのでは…?
正直これには私もフォリアさんの意見に同意ですかね。テラさんはせっかちなのでぼったくりを買わされる羽目になりましたw
ちなみにCore Ultra 200Sの評価ですが…正直あまり良いとは言えないです。一応消費電力は前の世代からかなり改善されていますが…ゲーム性能は直前の世代から落ちているんですよね。そして何よりも前の世代であるインテル13・14世代にはとんでもない大問題を抱えてました。それが設計ミスによってCPUが壊れてしまうというものです。一応度重なるマザーボードのBIOSアップデートのおかげでとりあえず大丈夫にはなったそうですが…この問題の影響でインテルの信頼は大幅に損なわれてしまいました。
その結果として今回の新CPUの評価もかなり悪いものとなっています。なので正直これを買うなら設計ミスによる大問題を辛うじて避けた12世代のi5-12400(F)を買えば良かったかもしれません。もしくはAMDのRyzenシリーズを買うのがもはや一般的と言えるべきでしょう。
でもね…やっぱり新しいCPUの方がいいじゃん!w。そんな数年前のミドルクラスCPUを買ったところで2~3年後にはまたi5-10400Fみたいに最新のAAAタイトルでは力不足になるかもしれないからそれなら最初から強いCPUを買っておけば約5年以上はそのCPUで戦えるからね!?w
故に新CPUに変なレッテルを張られたくないからちゃんとマジで使っているユーザーの一人になりたいわけ!w。そんなこともあって約6万を捧げた訳だよ!w
…あ、ちなみにマザーボードはこれもCPUと同じくまず新世代が発売される10月にはハイエンドマザボが出てそこから翌年以降のK無しモデルに合わせてロー~ミドルのマザボが出るんだよね。そのため今回買ったマザボの値段は約5万というwww
…まあ最近は円安や物価高の影響でマザボの値段がかなり高いからそこは仕方ないというね。
マザーボードって…これですか?
かなりかわいい色ですね🤍
マザボはASUSの「Z890 AYW GAMING WIFI W」を購入したよ。白基盤だから見た目がそこそこかわいいし、さらに自作しやすいようにバックパネルが予め取り付けられていたりM.2のSSDがネジ無しで取り付けできたりといろいろ凝った作りになっているのもグッド。何よりもWi-Fi対応モデルにした理由は…実は僕の部屋には有線LANケーブルを挿すコンセントが無いんだよね。なので仕方ないからWi-Fiを使わないといけないけど、これが前のPCだとWi-Fi非対応だったからUSBWi-Fi子機を挿さないといけないししかもSteamでゲームをダウンロードするとかなりの頻度でオーバーヒートして通信が途切れるからかなりストレスだったんだよね。なので新しいPCを組むときは必ずWi-Fiモデルにしようと決めていたわけ。
…と、この時点で察している人もいると思うが、実は僕…結構ASUS製のパーツを使っているんだよねw。ノーパソもASUSだし初代自作PCのマザボもASUSというw。
PCパーツにはいろいろなメーカーがあります。それこそテラさんご愛用の「ASUS」は国内マザーボードシェア連続1位というかなりの実績がありますし、ドラゴンが特徴的な「MSI」もASUSに次いで大人気ですね。他にも変態機能モリモリのマザボで有名な「ASRock」やこの3つの中の人気の影になりがちだけどマニアックなファンも多い「GIGABYTE」も人気ですね。メーカーそれぞれに特徴がありますので迷ったらこの4大メーカーの中からラインナップを見て魅力に感じたものを買うのがいいかもしれませんね。
ところでテラさん…ケースはどうしたのですか?
あぁケースね。最初は今までのメインPCから使い回そうかな~と思っていたんだけど…このケース、思った以上にデカいし重いんだよねw。それにせっかくマザボが白基盤だから黒いケースには合わないかな~と思ったからケースも新しく買いなおしたんだよね。
それがこの「Thermaltake S200 TG Snow Edition」!。白いケースなのでマザボの色にぴったりだし、何よりもこのコンパクトさ。通常ATXサイズのマザボが入るミドルタワーケースは割と大きい物が多いが、このケースはATXマザボ及びATX電源ユニットが入りつつ限界までサイズを縮めたケース!。ただしその分拡張性はほぼ無く、例えば前使っていた「Versa H26」は最初から5インチドライブベイが付いていてDVDドライブなどが取り付けできるようになっていたがこのS200はそれが一切無いという。…まあ僕はDVDドライブはUSB接続の外付けタイプを持っているから別に5インチベイはいらないからOKなんだよね。
あと、電源ユニットが入るスペースの隣には3.5インチHDDベイがあるが…これは電源ユニットやファンの配線などで思いっきり干渉するから正直使えないというw。幸い取り外しが簡単にできるからこれは速攻で取り外したよw。まあHDDは内蔵タイプより外付けタイプの方が個人的に使いやすいと思っているからこれは無くても良かったかな。
ちなみにこのケースには予め光るファンが3つも付属しています。…が、テラさんはすでにケースファンを持っているのでそちらに全て置き換えました。一応付属のファンは回転数を制御できるタイプのものですが…せっかく夏にケースファンを買ったばかりですからね。
CPUクーラーは今まで水冷クーラーを使ってましたが2代目PCではタワー型空冷クーラーを使っています。いくらハイエンドCPUとはいえUltra 5(旧i5相当)ですし、テラさんはなるべく省電力で使いたいかつ先ほど言った通りインテル13・14世代の前科があるので定格以下運用であれば空冷でも十分冷えます。冷却性能は水冷クーラーより劣りますがその分音はかなり静かになるのと値段が水冷クーラーと比べて圧倒的に安いのでとにかく静かなPCを組みたい方や少しでも費用を抑えたい方にオススメです。
ちなみにグラボですがこの時は前PCから使い回すつもりでいたのでRTX3060を流用しています。あとついでに電源ユニットも流用ですね。ホントは電源ユニットは買ってからもう2年ぐらい経過しているので新しいものに買い替えた方がもし壊れた時のダメージがヤバいですからね。これはそのうち買い替えると思います。
というわけでまずは完成!。組み立てた日がちょうどモンハンワイルズのOBT前日だったからとにかく急いで組み立てたんだよね。ホントはしっかり組み付ける前に動作確認をしておかないとトラブルの原因にもなってしまうけどまあ急いでいたし翌日は仕事の関係上で早く寝なきゃだったからそのままぶっつけ本番で起動したというねw
一応問題なく起動できたのでそのままWindows11をインストール、いろいろとドライバを入れたりライセンス認証をしたりできたということでひとまず一旦完成!
(※とは言ったものの、インストールしたバージョンが24H2というバグだらけバージョンだったためかなり不安定な面も多かった。だんだん自分で対処法を見つけたりアプデしたりで少しずつ安定してきているがそれでもところどころ不安定な部分もある。)ようやく完成したようだな!
話の流れからすると出来上がったのがモンハンワイルズOBTの前日…つまり10/31というわけだが…
そう!PC組んでドライバやアプリなどのインストールなどを済ませている途中で就寝時間になり、翌日は午前中の仕事のほかにたまたま早朝の仕事も入っていたのでなかなかのハードスケジュールw
仕事が終わって午後からモンハンワイルズOBTに参加したことになるね。
久しぶりのモンハン新作…それを発売日前に体験できる機会を与えてくれたカプコンさんには感謝ですね!
あら?これがハンター姿のテラジローなの!?
とってもカッコいいですわね♪
一応キャラクリはNGSで慣れているけどこういうリアル風なキャラクリはあまり慣れていないんだよねw(メタ発言)
コンセプトは「イケメン風な青年」ということで髪型は割とカッコいい物にしてヘアカラーは残念ながらメッシュは無いけど黒髪をベースにグラデーションに暗いターコイズを混ぜてみたよ。
製品版でもこの見た目で遊ぶけどちょっと手直しするかはまだ不明!。あと今回は超豪華版(※)を予約購入しているからそれで手に入るメイクパーツで少しイメチェンするかも。
(※超豪華版→プレミアムデラックスエディションのこと。価格は13,900円ということでゲーム本編のみ(9,900円)よりかなり高い。その代わりデラックスエディション(11,900円)の特典内容を含みつつプレミアムデラックスエディションでしか手に入らない特典も付属。さらに今後配信予定のDLCパック2種が購入済み扱いとなって配信開始され次第順次ダウンロード可能になるというまさに超豪華版)さてテラさんは今回モンハンワイルズOBTを楽しんだのですが、忘れてはならないのは今回新たに組んだPCが果たしてモンハンワイルズを快適に遊べるかどうかのベンチマークも兼ねていますからね。
まずはこの時のPC構成及び大まかな設定はこんな感じです。
画面右側には今回組んだPCのスペックがしっかり認識されていますね。それはさておき画質設定ですが今回公式が明言している推奨スペック通りに動かすべく
解像度→フルHD(1920×1080)
グラフィックプリセット→中
アップスケーリング→AMD FSR 3
フレーム生成→ON
で動かしてみました。動かしてみたのですが…
これがね…残念ながら平均フレームレートが60FPSが出せなかったんだよね。やはりドグマ2と同じ感じで目に見えてヌルヌル動いているような感じじゃなかったんだ。詳しく計測はしていないからわからないけど…大体体感30~50FPSぐらいだったかな。
何に例えるなら…前作モンハンワールドをPS4の初期型/スリム型で遊んだような感じになるのかな?。僕は初期型よりちょっと後に出たPS4しか持っていないからスリム型との比較はできないけど一応初期型/スリム型はGTX1050相当の性能でPro型がGTX1060相当らしいんだよね。
フィールドによっては負荷の違いがあるけどワールドの頃でも基本は30FPS前後で動いていて闘技場など軽いフィールドならたまに60FPS出ていたこともある感じだったかな。それと同じようにモンハンワイルズでもRTX3060では全然60FPSが出せなかったんだよね。
…とまあこんな感じで散々な結果になってしまったようだな。
最新のAAAタイトルのゲームだから重いのは仕方ない…だがなんでこんなに重くなるんだ?というにはいくつか仮設がある。
まず単純に最適化不足ということだな。これはさっきも言っていた通りドグマ2も発売当初はフレームレートが不安定だったが9月のアプデでPS5/XSX版が60FPS出せるようになったという話だが、要は初期の頃は全然CPUの処理を最適化できてなかったということになる。いくらグラボの性能良いか悪いか関係なくCPUの処理が全然最適化できていないとなるとその分CPUがグラボに出す命令を送るのが難しくなって結果としてフレームレートが落ちてしまうわけだ。また最適化はしっかりできていてもCPUの性能が弱いとゲームの処理に忙しくてグラボに命令が全然出せなくて結果としてグラボの本来の力を発揮できない……いわゆる「CPUボトルネック」が発生してしまうからだ。 だからステラのやつがCPUをi5-10400FからUltra 5 245Kに交換したかった理由はCPUを最新のゲームにも対応できるように強くしたかったからである。あとそもそもゲームエンジン(REエンジン)自体元々バイオ7向けに作られたものだからオープンワールドにあまり向いていないのも一つの原因かもしれないな。
そしてCPU絡みでもう一つ、どうやらコピープロテクトの「Denuvo」も悪さしているらしい。…まあこれはコピープロテクトだから著作権の関係上無いとヤバいから組み込む必要があるが問題はこれの動作がバカみたい重いんだよな。その上しっかりコピープロテクトとして働いているのか…?と言われても正直微妙で、以前はこのコピープロテクトを採用したゲームが発売からわずか5日でプロテクトが破られたらしい。もちろん賢明な読者のみんなは海賊版を使ったりコピープロテクトを解除することは絶対にダメだが…何とか軽くて頑丈なコピープロテクトって無いのか?と思うね。
またこちらはCPUではないが…どうやらメモリは全部暗号化しているんじゃないか?というスレがあるらしい。…正気か!?
…いずれにせよドグマ2の前例があるからワイルズも同じようになるんじゃないか?と言われていたらホントにそうなってしまった。だがドグマ2がしっかり最適化できたということはワイルズも最適化できるということだ。事実としてOBT終了後から大体1ヶ月ぐらい経ったある日に各ゲームメディアからの新たなゲームプレイレポートが公開されたが、そこでとあるメディアがPS5版のフレームレートがOBTの頃より上昇したということを言っていたみたいなようだな。
それを受けてなのか12/19に配信されたコミュニティアップデートの動画ではPS5版のフレームレート優先モードで4K出力(ネイティブFHD)でも60FPSを目指すようにパフォーマンスが改善されたり、さらにPC版では推奨グラボのグレードをOBTの頃からもう少し下げるように目指すということを明らかにしたようだな。新推奨スペックに関しては分かり次第追記するつもりだね。
さて…新PCを組んでのモンハンワイルズOBTでしたが、残念ながらフレームレートは平均60FPS出ませんでしたね。
うん、やっぱりCPUは良くてもグラボもそれ相応に強くないと全然フレームレートが出ないということがわかったよ。
それでも新CPUとRTX3060の組み合わせで今までカクツキだらけだった幻塔が大幅にカクツキが減ったので少なからずCPUを新しくしたのは大正解だったね。
…トハイエやっぱりRTX3060ではモンハンワイルズは厳しい。そんなわけで僕は覚悟を決めたんだ。
えっと…これってもしかして?
そう!これこそモンハンワイルズを快適に遊ぶためのキーアイテムにして自作PCを大幅にパワーアップさせるアイテム!
グラフィックボード「ASUS DUAL-RTX4060TI-O8G」だ!
ちなみにお値段は68,162円…あ~破産寸前!!w
ひぃぃ!ついにアステラ・アライアンスが破産しちゃうんですか~!?
いやいやフォリアさん、安心してください!
ここで言う「破産寸前」というのはあくまでもネタ(※)という意味です。実際テラさんは今まで働いて稼いだ給料をやり繰りした上で購入していますからね。PCを組んだ結果、給料口座の残りが数万円以下ということにはまず陥っていないのでそこだけは読者の皆さんも安心してください。
(※破産寸前→大人気ガジェット系ユーチューバー「吉田製作所」氏の代名詞(!?)のひとつ。彼は爆買い開封動画で毎回破産寸前しているとか?w)あと私たちアステラ・アライアンスはアイプリチームのひとつですので別に会社ではないです。
しかし…テラさんの2024年はちょっと高額商品を買いすぎな気がしませんか?。春には新しいスマホで約8万、夏にはワイヤレスゲーミングマウス/キーボードで約5万、そして秋には自作PCで約20万に新しいモニターで約3万。いくら何でも金遣いが荒いですね(#^ω^)。
いや…まあそうだね(反論できないw)。正直2024年は人生の中で最もお金の消費量が激しかった年かもしれないんだよねw
まあお金は老後に備えて貯めておけと言われても…やっぱ人生って何が待ち受けるかわからないじゃん!?。それなら今を謳歌した方がいいんじゃね?ということでこの際今まで貯めた給料を一気に放出したんだよね。
ただまあアイプリ代のことも考えたらやっぱお金使いすぎたな~と反省しているから2025年度はできるだけお高い買い物はしないようにするよ。
おっ、言ったな?
言ったからにはそれを実行しろよな?w
まあテラさんがしっかり2025年から出費を控えてくれるかはわかりませんが…私たちはただ見守ることぐらいしかできないですね。
さて話が大幅にずれてしまいましたがこのRTX4060Tiは2023年の夏頃に発売されたRTX40シリーズのミドルクラスGPUですね!
主にフルHD画質を遊ぶのであれば十分すぎる性能である他、DLSS3に対応しているためゲーム側も対応していればアップスケーリングやフレーム生成機能も使えます!。前世代のミドルハイモデルである「RTX3070」とほぼ同じ性能を誇りつつ、最大の特徴は前世代よりもさらに省電力になったことですね。なんとTDPは今まで使っていたRTX3060より10W低い160Wなので性能を強化しつつしっかり省電力になっているのは素晴らしいですね♪
ちなみに4060Tiにはビデオメモリ(VRAM)が8GBのモデルと16GBのモデルの2種類がありますが…違いはメモリ容量と価格だけでコア数などはそのままです。当然16GB版はかなり高くなってしまうのでコスパ最悪ですがビデオメモリが増えるということはグラフィック設定を高くしてもVRAM残り容量に余裕ができるためWQHD以上の高解像度でも十分性能が発揮できるといったところです。ただ別に高解像度でも画質を最高設定にさえしなければ8GB版でも十分ですね。その場合はVRAM容量が収まるように設定を下げる必要がありますが。ちなみに今回テラさんは8GB版の方を購入しました。
フルHDメインで遊ぶ人はもちろん、少し画質設定を落としてもいいからWQHDで遊びたいという人ならまさにうってつけのグラボだね。ちなみに下のグレードに「RTX4060」もあるが…そっちはPS5とほぼ同じ性能でそれでいて価格も約4万円台だからとにかく予算重視でPS5並みの性能のPCが欲しいという方はそっちもオススメ。
そんなわけで今でもBTOメーカー(※)でも採用されているグラボだが…これでも発売当初は「ゴミ」だとか「産廃」だとか酷いこと言われていたグラボなんだよねw
(※BTO→「Build to Order」の略。パーツをそれぞれ買ってきて自分で組み立てる自作PCに対してこちらはパソコンショップでゲーミングPCを買う際、元となるパソコンを選びそこからメモリやストレージなどのパーツを自分で選んでカスタマイズしていく方式。初めてゲーミングPCを買う人は自作するよりBTOパソコンを買った方が安心)えぇ…またそんな心無いことを💦
なんだか私も悲しくなってきます😢
まっ、これもRTX3060が出た当時と同じ感じで
発売当初はそれこそご祝儀価格…つまりぼったくり価格で売られていたんだ。それ故に出た当初はDLSS3に対応したゲームが少なかったからフレーム生成機能でフレームレート爆上げというRTX40シリーズの本領発揮をすることができず、必然的にフレーム生成機能がない状態で比較するとなると前世代のRTX3060TiやRTX3070という強力なライバルが立ちはだかっていたんだ。省電力性は良かったが価格と性能を見比べてしまうとどうしてもRTX30シリーズに軍配が上がってしまうことになってしまった。
性能自体は決して悪くはないが…やはり価格が高い。残酷だがそれが現実というものだ。
それでもこれは過去のお話。現在では4060が約4万円台前半からで4060Tiが約5万円台後半という価格で購入可能です。…これでもまだRTX30シリーズより少し高いですが。
また2025年には新世代の「RTX50シリーズ」が発表されて順次発売されていきますが…少なくともこれらは発売されてしばらくはぼったくり価格になるのは間違いありません。またすでに4070系や4080系はRTX50シリーズの生産のためにすでに生産終了したと言われていますが…4060と4060Tiは5060系が発売されてもしばらくはまだ販売されると思うのでむしろその方がお求めやすくなるはずですね。いよいよ40シリーズの生産が終了したら50シリーズに乗り換える感じとなりそうです。
モンハンワイルズをフルHDで遊ぶのであれば4060Ti及び4060はオススメ!
ちなみにもっと予算を出せるのであればさらに上位の4070Superや4070TiSuperを買えばフルHDどころかWQHDも最高設定で余裕で遊べると思うよ♪
というわけこれが今の僕のメインPC!
前のメインPCと比べてすべての性能が向上しつつ、見た目もほぼ黒一色で存在感がヤバかった前PCから白ケースに白マザボと至る所に白色を取り入れたことによってかわいさもアップ!(!?)
そしてケース内にはリューメのアクスタが入っているのもポイント♪
前のメインPCでもケース内にアクスタが複数個入っていましたが今回はスペースの関係上残念ながらアクスタは1つが限界な感じです💦
一応ミニキャラアクスタなら…と思いましたが、グラボの熱で壊れたら嫌なので今回はリューメのアクスタだけにしています。
ちなみにこのPCで使ったパーツは以下に書いてあります。
※モニター/マウス/キーボード/USB機器などの周辺機器はカウントしません。あくまでもPC本体に使ったパーツのみとなります。なお価格は購入当時のものです。あと1代目メインPCから流用しているパーツは0円換算しています。
CPU → Core Ultra 5 245K(59,894円)
マザーボード → ASUS Z890 AYW GAMING WIFI W(48,072円)
GPU → ASUS DUAL-RTX4060TI-O8G(68,162円)
CPUクーラー → Novonest 空冷デュアルファンクーラー UE2K6(5,980円)
メインメモリ → CFD販売 デスクトップPC用メモリ DDR5-5600(11,918円)
SSD(Cドライブ) → WD Blue SN5770 NVMeSSD 500GB(流用)
SSD(NGS/UVI音源用) → WD Blue M.2 SATA SSD 500GB(流用)
SSD(Steamゲーム用) → WD Green SATA 2.5インチSSD 1TB(流用)
電源ユニット → 玄人志向 KRPW-BK750W/85+(流用)
ケース → Thermaltake S200 TG Snow Edition(8,336円)
ケースファン → IN WIN ARGB対応120mmケースファン Sirius Loop(前PCからさらに単品版1つ追加。+1,959円)
VGAサポートステイ → upHere ARGB対応汎用ビデオカードホルダー(1,680円)
OS → Windows 11 Home(パッケージ版のプロダクトキーをMicrosoftアカウントと紐付けしているので流用)
わぁ!かわいいパソコンですね!
それでいて中身も強いということは…これはモンハンワイルズも期待できそうですね♪
ところでステラ…ベンチマークは計測したのか?
ホラ…CPUの性能を図る「Cinebench」とか?
あ…実はまだCinebenchはやっていないんだよねw
いやほら?インテル13・14世代のこともあるし仮にベンチマークでCPUぶっ壊しちゃったらマジで泣くよ?w
オイオイステラ…そりゃあねぇぜ。
まっ、わざわざ自分でベンチマークを取らなくても最近はネット上にベンチマーク結果が載っているからな。そこから見れば今回の「Core Ultra 5 245K(F)」のCinebench R23のスコアはマルチが25349でシングルが2142だそうだ。比較してみると…
Ultra 5 245K(F)→マルチ:25349 / シングル:2142
i5-12400(F)→マルチ:11448 / シングル:1716
i5-10400(F)→マルチ:8164 / シングル:1120
i5-8250U(※ノート用CPU)→マルチ:3118 / シングル:897
という結果になるみたいだな(参考サイト→https://pcfreebook.com/article/450856544.html)。もちろんあくまでもベンチマークの結果だから実際のゲーム性能でどれだけ差が出るかはわからないが、少なくとも最新世代のCPUということで性能はかなり高いようだな。
…まあ最近のインテルCPUはベンチマーク番長だからね?ベンチマークの結果よりも実際のゲームでどれだけフレームレートが出せるかどうかが重要なんだよな。
トハイエ当初の目的であったi5-10400Fを大幅に超えているから確実に性能アップはしているようで良かった✨
ちなみにグラボもゲームをする上では超重要ですからね?
こちらもネットの情報をもとに今使っているGPUと前世代のGPUを比較してみると…
RTX4060Ti→13356(8GB版) / 13473(16GB版)
RTX4060→10665(デスクトップ版) / 10434(ノートPC版)
RTX3060Ti→11893
RTX3060→8867(デスクトップ・12GB版) / 7343(デスクトップ・8GB版) / 8261(ノートPC版)
となりますね(TimeSpy(DX12)のスコア。参考サイト→https://pcfreebook.com/article/459993300.html)。テラさんの使っている4060Tiは8GB版ですがそれでも同じ60番台で新旧世代比較してみるとかなり性能がアップしていますね。あと意外と驚きなのが4060がデスクトップ版とノートPC版であまり性能差が無いんですよね。ついにノートパソコンでデスクトップPCのグラボとほぼ同じ性能を出せる時代がやってきた感じがして凄いですよね✨
おかげで幻塔のカクツキが大幅に軽減されつつ、しかもNGSもフレームレートが大幅に向上してかなり快適に遊べるようになってグラボを新しくして大成功!
あ…そうそう言い忘れていたけど、これらのベンチマーク結果はオーバークロックや電力制限をしていない状態での結果なのとスコアは必ず多少の誤差が生じるからあくまでも目安だからね。結果はその時のコンディション…というかその時の環境やPCの状況によってだいぶ数値が変わってしまうからね。
ちなみに僕はとにかく長く使いたいのでCPUは「Intel Default Setting(※1)」を適応した上でPL1を125Wに制限(PL2はそのまま自動(159Wまで))、GPUは「MSI Afterburner(※2)」というソフトを使用してPower Limit(%)を75%に設定しているよ。なのでこのベンチマーク結果より性能が少し劣るが…まあ壊れたら元も子もないからそれなら少し制限を設けて長く使えるようにした方が壊れる確率が少しでも減らせそうだし消費電力も少し抑えられていいよね。
(※1 Intel Default Setting→インテル13・14世代の不具合問題の解決のためにBIOSアップデートによって新たに追加されたインテル公式の電力プロファイル。これに設定することでCPUが過電圧で壊れないように電力制限などが設けられるようになる。ちなみにインテル公式以外にもマザーボードメーカー各社が独自に設定した電力プロファイルもある)(※2 MSI Afterburner→MSIが配布しているフリーソフト。名前からしてMSIのグラボ専用に見えるが別にMSI製以外のグラボでも使用可能。GPUの監視やオーバークロックはもちろん、あえて性能を下げるダウンクロックもできるのでオススメ。もっとも…オーバークロック/ダウンクロックだけなら別に「NVIDIA アプリ」などのGPU関係のアプリでも可能)実際テラさんはZOTAC製のグラボを壊してますからね…。
それがトラウマになったのか次のASUSのグラボに変えてからはMSIアフターバーナーなどといった監視ソフトを入れてさらに性能もあえて下げて運用していますからね。
ちなみにどんな壊れ方をしたのかと言いますと…ある日の朝、NGSを遊んでいたら突然画面がブラックアウトしてファンが最大スピードで回転したそうです。何も入力が効かなくなって最終的には電源ボタン長押しで強制シャットダウンしたのですが…これ以降二度と映像が映らなくなりました。
前のメインPCは末尾に「F」が付くCPUだったためCPU内蔵グラフィックが無く、これでは映像が出力できなくて絶望的と思われてましたが、以前親が映像出力のためだけに買ったローエンドグラボを貸してもらったおかげで何とか起動に成功。そして2代目RTX3060のASUS製グラボを購入しました。
グラボを使う前提であればCPUは内蔵グラフィック機能をオミットしたF付きCPUを買うことで費用を少し抑えることができますが…このようにグラボが壊れて映像出力ができなくなったらローエンドグラボを用意しない限り復旧は絶望的になってしまいますので心配であれば多少高くなってもいいので内蔵GPU付きのCPUを購入するのもアリかもしれませんね。
せっかく決死の覚悟で買った初めてのグラボが1年ぐらいでオダブツに…(;´д`)
みんなもグラボをできるだけ長く使いたいならMSIアフターバーナーは入れておいた方が絶対にいいよ!w
そんなわけでいかがだったでしょうか。まあ正直モンハンワイルズだけ遊びたいという方であればぶっちゃけPC組むより普通にPS5を買った方が明らかに安上がりですからねw。やはりPCはゲーム機ではなくほぼ何でもできてしまう高性能な機械なのでその分お値段もゲーム機より高いですからね。もちろんPCでしか遊べないゲーム(インディーゲームやエ□ゲーなどw)もありますしゲーム以外にもパソコンを使った作業やスマホではやりづらいこともパソコンならかなり快適にできるので将来的にはパソコンは持っておいた方が今後の人生で大きく役に立つときが来ますからね。
小さい頃から親のパソコンや学校のパソコンを触ってきて、高校生の後半あたりで初めて自分用のパソコンを持ち始めて社会人になってから初めて自作PCというのものに挑戦してみましたが、まあ自作PCというのは最初はかなり難しいです。パーツ選びをするのにひたすら情報収集のためブラウザと貯金をにらめっこしないといけないし、いざパーツを購入して組み立て開始しようとしてもどれも気軽に買えるような値段ではないので壊さないように慎重に取り扱わないといけないのもかなりプレッシャーがかかりますね(特にPCなどの電子機器は静電気が大の弱点なのでマジ注意)。ネットで調べれば自作PCの作り方が載っていますがそれでも最初は戸惑うことが多々あります。特に個人的にはケースのフロントパネルの配線は理解するまでマジ地獄だったw(メッチャ細いしどこに挿すかはマザボの説明書見なきゃわからないししまいには挿さないと電源ボタン押してもPC起動できないからねw)
ただ一度組み上げてしまえばもうその時点でパソコンの作りがだいぶ理解できるようになっているので仮にトラブルが発生した場合はどのパーツが悪さをしているかが突き止めやすくなるというメリットがありますし、僕みたいに初めてPCを組んでから数年後にマザボ入れ替えレベルで再び組むとなると次からはスムーズに組み立てられるようになると思います。これはBTOよりもパソコンに対する知識が身に付くという観点では自作PCはオススメかもしれません。
もちろんBTOの方が初心者向けだと思います。というのもPCパーツは時期によって値段が変動するのでそれを見分ける能力が必須になってきますし、先ほど書いた通り組み立てはパーツを壊さないように慎重に行う必要があるため壊してしまわないか心配という方はあらかじめBTOショップでゲーミングPCを頼んで業者の方に組み立ててもらった方が安心かもしれません。
では自作PCはダメなのか?と言われるとそうではありません。確かに初心者には難しいですが完成してしまえばもはやこっちのものです。パソコンに対する知識が身に付いてトラブルに対処できるようになるのもそうですが何よりも見た目の自由度が圧倒的に高いのが自作PCの大きな利点ですね。これはBTOゲーミングPCしか使ったことない人がどこかのパーツが壊れたからパーツ交換したりケースが気に食わないからケース交換をしたいと思ってもまずそうそうできないのでこれは自作PCを経験したかしていないかで難易度が大きく変わりますね。また自作PCは使うパーツを自分で決められるので自作PCに慣れてきたら自分だけの自作PC…いや唯一無二の相棒を作ってみるのもいいかもしれませんね。
そんなわけで長くなってしまいましたが今回はこの辺で!。次回もお楽しみに✨