下諏訪温泉
旅館 梅月
諏訪湖「御神渡り」
諏訪大社 下社
諏訪湖 御神渡り
梅月
(女将)「よくお一人でご旅行されるのですか?」(私)「最近はそうですね。女房に先立たれましてね。三途の川の向こう岸で待っているから、すぐ来なさいよと言い残して。まだ娑婆に未練がありましたけど後を追うたら、先に天国に行ってしまって居ないじゃないですか。そして自分は地獄行き、また裏切られたと。そこで目が覚めました。今頃家でピンピンしています。」(女将)「結構じゃございませんか。今度はご夫婦ご一緒にお越しください。お待ちしています。」(私)「結構じゃないですよ、悪い夢です。ちょっと飲みすぎたかな?ウィ!」
凍てつく諏訪湖「御神渡り」
見物客が絶えず、満車状態(赤砂崎)
拝んでいる人も
神秘的な風景に言葉がない
下諏訪町湖畔からは富士山も望めます
諏訪湖のジョギングコース(一周16㎞)
またしてもこんな調子で行って参りました。諏訪湖の北岸に面し、諏訪大社下社の春宮と秋宮があり、旧中山道の宿場町としても栄えた下諏訪温泉です。この年(2018年)は5年振りに諏訪湖に「御神渡り」(おみわたり)が出現したと話題にもなりました。
諏訪大社 下社春宮
春宮の近くにある「万治の石仏」
四隅には御柱が立っています
こちらは「秋宮」ですが造りは同じです
霞ケ城(手塚城)跡から望む諏訪湖
金刺光盛像(霞ケ城跡)
下諏訪温泉は彼方此方に源泉があり湯量豊富にもかかわらず、古い町並みが残っているためか、ほとんどが小規模な旅館です。諏訪湖東岸の「上諏訪温泉」に大型旅館が立ち並ぶ様とは対照的です。静かにお湯につかり観光・食事を堪能するには最適です。「梅月」も客室5部屋のみで、料理自慢の宿と宣伝しております。浴室は狭いですが、プライベート感覚で源泉かけ流しを独り占めできます。
「秋宮」まで徒歩8分の旅館「梅月」
夜は温泉湯たんぽのサービス
馬刺し・野沢菜握り等々
厚切りなのにとろける旨さ
こちらは馬刺しユッケ風
そば稲荷、さすがそば処
ふろふき大根と信州牛の取り合わせ
朝食には暖かい蕎麦も付きます
一人で入ってちょうど良い露天風呂
景色は望めないが源泉を堪能
観光はやはり宿場町の名残がある街並みを楽しみながら、諏訪大社下社に参拝するのが定番でしょうか。タイミングが良ければ諏訪湖御神渡り見物、ちょっと足を延ばせば八島湿原・霧ヶ峰高原があります。
諏訪湖博物館・赤彦記念館
霧ヶ峰高原を横切るビーナスライン
高山植物が豊富な「八島湿原」
八島湿原全景と北アルプスを望む
物見岩(車山高原)遠くに御嶽山
蝶々深山から車山を望む