浜通り

いわき湯本温泉「松柏館」

アクアマリンふくしま

いわき市石炭・化石館

白水阿弥陀堂

白水阿弥陀堂(いわき市)

いわき湯本温泉「松柏館」

福島県の浜通り方面は今まで縁遠く、「いわき湯本温泉」は今回が初めての訪問になります。近くには、美空ひばりに「春に二重に巻いた帯、三重に巻いても余る秋、・・略・・、ひとりぼっちにしないでおくれ」と歌わせた名曲「みだれ髪」(作詞:星野哲郎・作曲:船村徹)の舞台「塩屋崎灯台」があります。「一重に巻いても足りぬ秋」のメタボ爺がひとりぼっちで行ってまいりました。

塩屋崎灯台の上まで登れます(有料)

復興が進む「薄磯地区」

「永遠のひばり像」と塩屋崎岬

「喜びも悲しみも幾歳月」記念碑

湯本温泉はフラガールで有名になった「スパリゾートハワイアンズ」がある温泉と言ったほうが分かりやすいかも知れません。とは言っても施設自体は温泉街から離れたいわき湯本IC近くにあります。温泉の歴史は古いのですが、石炭採掘により一時期自噴温泉が枯れてしまい、坑道からポンプアップして現在に至っております。掘削温泉とは言え、毎分5000リットルといいますから、大きな温泉テーマパークが造れる訳です。石炭掘削会社が閉山後の多角化事業の一環及び雇用確保のために始めた観光事業だそうです。でもなぜハワイアンズ、フラガールなのでしょうか?

一日中混みあっている共同浴場

市役所支所すぐ裏手の温泉神社

今回はそちらではなく、温泉街にある老舗旅館「松柏館」にお邪魔しました。比較的小規模な旅館が点在し、公衆浴場「さはこの湯」「童謡館」「足湯」「温泉神社」がある辺りが、少しではありますが温泉情緒を感じさせてくれます。

玄関は老舗旅館を思わせるが?

館内は完全にホテル風の造り

町を展望できる大浴場

市役所にある貯湯タンク

料理は海の幸が中心で、食事処で会席料理が味わえます。街中ですので露天風呂はありませんが、最上階に展望風呂が設えてあり気持ちよく入浴できます。

小名浜「アクアマリンふくしま」

環境水族館と宣言しています

「ふくしまの川と沿岸」

黒潮と親潮がぶつかる「潮目の海」

熱帯アジアの水辺

展望室」から望む小名浜港

観光は、小名浜漁港が近く、「アクアマリンふくしま」「いわきマリンタワー」観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」「小名浜クルーズ」等があります。湯本温泉には「いわき市石炭・化石館」、また、「国宝白水阿弥陀堂」も近いです。 (2018/1/1)

いわきマリンタワー(三崎公園)

岬に突き出ている潮見台(三崎公園)

炭鉱跡にある「いわき市 石炭・化石館」

化石コレクションは一見の価値あり

国宝白水阿弥陀堂

白水阿弥陀堂の浄土庭園