このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、カードを1枚引き、自分の手札を1枚捨てる。その後、自分の墓地にクリーチャーが3体以上あれば、コスト5以下のゴッドまたはコスト5以下のオリジンを1体、自分の墓地から出してもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。
相手の《とこしえの超人》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は《絶望神サガ》の「出た時、または〜」の能力を解決し、墓地から出そうとしたクリーチャーは置換効果が適用されマナゾーンに置かれました。
この場合でも、《絶望神サガ》は破壊しなければなりません。
相手の 《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》がいる状況で自分は《絶望神サガ》Aを出し、「出た時」の能力でカードを1枚引き、手札を1枚捨てました。その後、墓地にある《絶望神サガ》Bを出そうとした際、《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》の置換効果によってかわりに墓地に残ったのですが、この場合でも《絶望神サガ》Aは破壊されます。
出そうとしたクリーチャーが結果的に出なかった場合でも、「そうしたら」以降の効果は解決されます。
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42847/
相手の《若き大長老 アプル》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は《絶望神サガ》の「出た時、または〜」の能力を解決し、墓地から出そうとしたクリーチャーは墓地を離れず、結果バトルゾーンに出ませんでした。
この場合でも、《絶望神サガ》は破壊しなければなりません。
相手が 《キャンベロ <レッゾ.Star>》を出した次の自分のターンに、自分は《絶望神サガ》Aを出し、「出た時」の能力でカードを1枚引き、手札を1枚捨てました。その後、墓地にある《絶望神サガ》Bを出そうとすることはできます。また、出そうとした場合、結果的に《絶望神サガ》Bは出ませんが、バトルゾーンの《絶望神サガ》Aは破壊されます。
クリーチャーを出せない状況でも、出そうとすることはできます。そのため、《絶望神サガ》の能力を使った際、墓地にコスト5以下のゴッドかオリジンがいれば、結果的にそのクリーチャーを出せない状況だったとしても「そうしたら」以降の効果を解決できます。
《絶望神サガ》の「このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに〜」の能力でカードを引き、《一なる部隊 イワシン》を捨てました。
《一なる部隊 イワシン》の「どこからでも墓地に置かれた時〜」の能力はトリガーしますが、その解決は《絶望神サガ》の効果解決がすべて終わった後です。
101.4d
効果の処理中に置換効果以外の他の効果を割り込ませることはできません。
※類似例:《疾封怒闘 キューブリック》を捨てた場合
自分の《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》が攻撃するときに《禁断の轟速レッドゾーンX》と《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の「侵略」の使用を宣言しました。
まず、「侵略」で出た《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の「メテオバーン」によって相手のシールドをブレイクしました。
相手は《「迷いはない。俺の成すことは決まった」》をS・トリガーで唱え墓地から《絶望神サガ》を出しました。
この場合、ターン・プレイヤーである自分の《禁断の轟速レッドゾーンX》の効果解決をした後で相手の《絶望神サガ》の効果解決をします。
相手の《若き大長老 アプル》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は《絶望神サガ》の「出た時、または〜」の能力を解決し、墓地から《邪神M・ロマノフ》を出そうとしました。
結果、《邪神M・ロマノフ》は墓地にとどまり、「Mデッキ進化」で表向きにしたカードは墓地に置かれます。
相手の《とこしえの超人》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は《絶望神サガ》の「出た時、または〜」の能力を解決し、墓地から《邪神M・ロマノフ》を出そうとしました。
結果、《邪神M・ロマノフ》は《とこしえの超人》の置換効果でマナゾーンに置かれ、「Mデッキ進化」で進化元にしようとしたカードとその他、表向きにしたカードは墓地に置かれます。