スピードアタッカー
このクリーチャーが攻撃する時、または自分のクリーチャーが破壊された時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶︎相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。
▶︎相手のコスト3以下のクリーチャーを1体破壊する。
▶︎相手のコスト3以下のタマシードを1枚破壊する。
▶︎相手のシールドを1つブレイクする。
自分の《烈火大聖 ソンクン》1体と他2体同時に破壊されました。
この場合、「自分のクリーチャーが破壊された時」の能力は1回のみトリガーします。
クリーチャーが同時に破壊された場合、その「自分のクリーチャーが破壊された時」の能力は、自身のみを参照します。
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39429/
603.5c
誘発型能力の中には、その能力を持つカード自身がバトルゾーンを離れたり、山札や手札に移動したときにも誘発するものがあります。
それらの能力が誘発するかどうかを判断するために、ゲームは「過去の状態を見る」必要があります。
これらは、そのイベントの直後ではなく直前のカードの存在や状態に基づいて誘発します。
この際、過去の状態を見ることができるのは、その能力を持つカード自身についてのみです。
例: 2体のクリーチャーと、「クリーチャーが破壊された時、カードを引く」という能力 を持ったクリーチャーがバトルゾーンにあるとき、すべてのクリーチャーを破壊する呪文を 唱えた場合、その能力の誘発はそのクリーチャー自身の 1回のみです。
バトルゾーンに自分の《烈火大聖 ソンクン》がいる状況で自分の《烈火大聖 ソンクン》以外のクリーチャーが2体破壊されました。
《烈火大聖 ソンクン》の「自分のクリーチャーが破壊された時〜」の能力がそれぞれ1回トリガーしていますが、選択肢を選ぶのは解決時です。
1回目で「▶︎相手のシールドを1つブレイクする。」を解決した後に2回目にどの選択肢を選ぶか決定できます。
700.2a
選択肢を持つ能力は、その能力を解決する際に、選択肢を選びます。
自分のターン中、バトルゾーンに自分の《烈火大聖 ソンクン》がいる状況で自分の《烈火大聖 ソンクン》以外のクリーチャーが2体破壊されました。
《烈火大聖 ソンクン》の「自分のクリーチャーが破壊された時〜」の能力が2回トリガーしています。
1回目で「▶︎相手のシールドを1つブレイクする。」を解決したところ相手は《堕呪ギャプドゥ》の「S・トリガー」の使用宣言をしてこれを唱える時に《ガル・ラガンザーク》の「夢幻無月の門」の使用宣言をしました。
この場合、まず「S・トリガー」の解決をします。次にターン・プレイヤーである《烈火大聖 ソンクン》の2回目の選択肢の決定をしてそれを解決します。
最後に非ターン・プレイヤー側の宣言した「夢幻無月の門」を解決し《ガル・ラガンザーク》を召喚します。
101.4a
複数の効果が同時に発生した場合、まず S・トリガーの効果をターン・プレイヤー非ターン・プレイヤーの順で処理します。
その後、残る効果のうちターン・プレイヤーから自分のカードの持つ効果を好きな順番で解決します。
ひとつの効果処理中に他の効果が発生してもそれは一度待機状態となり、現在解決中の効果の処理を優先して行います。
その後残っている効果を同様に好きな順番で処理していきます。
ターン・プレイヤーの効果処理が全て終わった後に、非ターン・プレイヤーの効果を処理します。
自分のシールドは1つです。相手の《烈火大聖 ソンクン》が攻撃し、「攻撃する時」の能力でブレイクされたシールドから《百鬼の邪王門》を自分の手札に加えました。これにより自分のシールドが1つもない状態になりますが、自分はこの《烈火大聖 ソンクン》の攻撃中に《百鬼の邪王門》を「鬼エンド」能力で唱えられます。
相手のシールドが最後の1つの状況で自分の《烈火大聖 ソンクン》が攻撃する時でも、自分は《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」能力の宣言はできます。
攻撃した時点ではシールドは1つ残っていますが、「クリーチャーが攻撃する時」にトリガーする能力ですので、宣言できます。その後、《烈火大聖 ソンクン》の能力によりシールドが1つもない状態になれば、効果を解決できます。
バトルゾーンに相手の《烈火大聖 ソンクン》がいる状況です。
相手クリーチャーが攻撃する時に自分は《百鬼の邪王門》を唱え、《龍素記号wD サイクルペディア》を出し、相手のクリーチャーとバトルさせ相手のクリーチャーを破壊しました。この場合、《龍素記号wD サイクルペディア》の「ジャストダイバー」や「出た時」の能力を解決するよりも先にターン・プレイヤーである相手の《烈火大聖 ソンクン》の「〜自分のクリーチャーが破壊された時〜」の能力を先に解決し「ブロッカー」を持つ《龍素記号wD サイクルペディア》を選び破壊できます。
101.4a
複数の効果が同時に発生した場合、まず S・トリガーの効果をターン・プレイヤー非ターン・プレイヤーの順で処理します。
その後、残る効果のうちターン・プレイヤーから自分のカードの持つ効果を好きな順番で解決します。
ひとつの効果処理中に他の効果が発生してもそれは一度待機状態となり、現在解決中の効果の処理を優先して行います。
その後残っている効果を同様に好きな順番で処理していきます。
ターン・プレイヤーの効果処理が全て終わった後に、非ターン・プレイヤーの効果を処理します。