スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーから進化できる、名前に《モモキング》とある進化クリーチャーを1体、自分の手札からこのクリーチャーの上に置いてもよい。
シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、このターン、このクリーチャーの攻撃の終わりに、このクリーチャーの一番上のカードを墓地に置いてもよい。そうしたら、このクリーチャーをアンタップし、カードを1枚引く。
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Q,自分の《未来王龍 モモキングJO》が相手を攻撃する時、「攻撃する時」の能力で《アルカディアス・モモキング》に進化して、「シンカパワー」によってその攻撃の終わりに《アルカディアス・モモキング》を破壊し、《未来王龍 モモキングJO》をアンタップしてカードを1枚引きました。そのターン中に2度目の攻撃をした時に《キャンベロ <レッゾ.Star>》の「侵略」の使用宣言をして、さらに「攻撃する時」の能力で《アルカディアス・モモキング》に進化しました。このターン《未来王龍 モモキングJO》は2回進化しているので、2度目の攻撃の終わりに、「シンカパワー」を2回使い、《キャンベロ <レッゾ.Star>》と《アルカディアス・モモキング》を破壊してカードを2枚引けますか?
A,はい、「シンカパワー」を2回使い、カードを合計2枚引けます。「シンカパワー」の効果は重複します。
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Q,自分の《未来王龍 モモキングJO》が相手を攻撃する時、《キャンベロ <レッゾ.Star>》の「侵略」の使用宣言をして進化しました。相手が《デーモン・ハンド》を「S・トリガー」で唱えて、この《キャンベロ <レッゾ.Star>》を破壊した場合、攻撃の終わりに残ったアンタップ状態の《未来王龍 モモキングJO》の「シンカパワー」を使って、自身を破壊してカードを1枚引けますか?
A,はい、「シンカパワー」で《未来王龍 モモキングJO》自身を破壊してカードを1枚引けます。
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Q,相手の《未来王龍 モモキングJO》が自分を攻撃し、「攻撃する時」の能力で《アルカディアス・モモキング》に進化しました。自分は「S・トリガー」で《ドラゴンズ・サイン》を唱え、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を出しました。「出た時」の能力で《未来王龍 モモキングJO》か《アルカディアス・モモキング》、どちらかの名前を言えば、攻撃中の《未来王龍 モモキングJO》の「シンカパワー」を無視できますか?
A,いいえ、どちらの名前を選んでも無視できません。能力を無視しても、すでにトリガーして待機中の効果は無視できないためです。
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禁断スター進化:このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から進化ではないレクスターズが出るまで表向きにし、それをこのクリーチャーの下に置く。その後、山札をシャッフルする。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
自分の他のレクスターズが出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてこのクリーチャーの下に置いてもよい。
このクリーチャーは、カードが6枚以上含まれていなければ、攻撃できず、相手に選ばれない。
このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時、このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-99999する。
T・ブレイカー
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Q,カードが下に6枚ある《禁断英雄 モモキングダムX》に《デーモン・ハンド》を唱え、効果で《禁断英雄 モモキングダムX》を破壊する際、「スター進化」で一番上のカードだけが離れました。再構築を行い、下にあった《禁断英雄 モモキングダムX》がバトルゾーンに残ったのですが、この時「このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時」の能力はトリガーしますか?
A,いいえ、トリガーしません。「このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時」の能力は、含まれるカードの枚数が変化した時にしかトリガーしません。《禁断英雄 モモキングダムX》は、再構築でバトルゾーンに残した時点で含まれるカードが6枚でしたので、枚数の変化はなく、能力はトリガーしません。(総合ルール 603.2c)
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Q,カードが下に6枚ある《禁断英雄 モモキングダムX》に《龍脈術 落城の計》を唱え、効果で下にあるカードを1枚手札に加えました。含まれるカードが6枚になりましたが、「このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時」の能力はトリガーしますか?
A,はい、トリガーします。《禁断英雄 モモキングダムX》は、もともと7枚の状態でバトルゾーンにありましたので、6枚なれば「6枚になった時」の能力はトリガーします。
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Q,相手の《とこしえの超人》や《絶十 <九極.Star>》がバトルゾーンにいる状況です。自分の《禁断英雄 モモキングダムX》の「出た時」の能力や「自分の他のレクスターズが出た時」の能力で、山札からカードを《禁断英雄 モモキングダムX》の下に置けますか?
A,はい、置けます。カードの下にカードを置いても、出したことにはなりません。
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Q,このターン、自分は《禁断英雄 モモキングダムX》を出したのですが、「出た時」の効果で山札を表向きにしたところ、下にカードが置かれませんでした。
自分は《時空の庭園》を唱え、この《禁断英雄 モモキングダムX》の下に《禁断竜王 Vol-Val-8》を置きました。その後、同ターン中に《禁断英雄 モモキングダムX》を破壊し、再構築で《禁断竜王 Vol-Val-8》をバトルゾーンに残した場合、この《禁断竜王 Vol-Val-8》は「ジャストダイバー」により、相手に選ばれなくなりますか?
A,いいえ、この場合でも相手に選ばれますし、攻撃もされます。再構築で残っても、バトルゾーンに新たに出たことにはなりませんので、「出た時」の能力はトリガーしません。「ジャストダイバー」は「出た時」にトリガーする能力なので、この状況ではトリガーしません。
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Q,前のターンに出した、下にカードが置かれていない自分の《禁断英雄 モモキングダムX》がバトルゾーンにいます。
自分は《時空の庭園》を唱え、この《禁断英雄 モモキングダムX》の下に《超神龍バイラス・カースド》を置きました。その後、同ターン中に《禁断英雄 モモキングダムX》を破壊し、再構築で《超神龍バイラス・カースド》をバトルゾーンに残した場合、この《超神龍バイラス・カースド》は「マッハファイター」で相手のクリーチャーに攻撃できますか?
A,はい、攻撃できます。再構築で残った《超神龍バイラス・カースド》はこのターン《禁断英雄 モモキングダムX》の下に置かれたカードですので、このターンに出たクリーチャーとして扱います。「マッハファイター」は出たターン中は有効な能力ですので、このターン、《超神龍バイラス・カースド》はクリーチャーを攻撃できます。
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Q,相手の《流星のガイアッシュ・カイザー》と、下にカードが置かれていない自分の《禁断英雄 モモキングダムX》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は《時空の庭園》を唱え、マナゾーンから《竜魔神王バルカディア・NEX》を《禁断英雄 モモキングダムX》の下に置きました。その後、同ターン中に《禁断英雄 モモキングダムX》を破壊し、再構築で《竜魔神王バルカディア・NEX》をバトルゾーンに残した場合、この《竜魔神王バルカディア・NEX》は相手を攻撃できますか?
A,いいえ、攻撃できません。再構築で残った《竜魔神王バルカディア・NEX》はこのターン《禁断英雄 モモキングダムX》の下に置かれたカードですので、このターンに出たクリーチャーとして扱います。そのため、《流星のガイアッシュ・カイザー》の「相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。」という効果の影響を受けます。
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スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。
侵略:火のコスト4以上のレクスターズ(自分の火のコスト4以上のレクスターズが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、次の相手のターン、相手はクリーチャーを1体しか出せない。
このカードが離れた時、その下にあったクリーチャーをアンタップする。
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Q,《キャンベロ <レッゾ.Star>》を出した次のターンに、相手は《∞龍 ゲンムエンペラー》をバトルゾーンに出しました。《キャンベロ <レッゾ.Star>》の能力は無視されますが、相手はそのターン中、2体目のクリーチャーをバトルゾーンに出せますか?
A,いいえ、出せません。《キャンベロ <レッゾ.Star>》の「出た時」の能力はすでに効果として解決されています。能力を無視したとしても、解決されてゲームに影響を及ぼしている効果を無視することはできないので、2体目のクリーチャーは出せません。
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スター進化:レクスターズ、光のクリーチャー、または火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
T・ブレイカー
自分の他のレクスターズすべてのパワーを+2000する。
相手は光以外の呪文を唱えられない。
各ターン、はじめて出る相手のクリーチャーは、タップして出る。
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Q,相手の《アルカディアス・モモキング》がバトルゾーンにいる状況で、自分が《パラディソ <サイクリカ.Star>》を出す際、状態定義効果によってタップして出ました。この《パラディソ <サイクリカ.Star>》の「このクリーチャーがタップした時」の能力はトリガーしますか?
A,いいえ、トリガーしません。《アルカディアス・モモキング》の状態定義効果により、《パラディソ <サイクリカ.Star>》はタップ状態でバトルゾーンに出ます。出てからタップしているわけではないので、「タップした時」の能力もトリガーしません。
(総合ルール 603.2c)
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スター進化:レクスターズ、水のクリーチャー、または火のクリーチャー1体の上に置く。
W・ブレイカー
このクリーチャーの攻撃の終わりに、カードを2枚まで引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。こうして名前に《モモキング》とあるカードを捨てたら、このクリーチャーをアンタップする。こうしてレクスターズを捨てたら、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
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Q,自分の《未来王龍モモキングJO》の攻撃する時、《キャンベロ <レッゾ.Star>》の「侵略」の宣言をして、「攻撃する時」の能力で《神帝英雄 ゴッド・モモキング》に進化し、さらに《キャンベロ <レッゾ.Star>》に進化しました。
この攻撃の終わりに「シンカパワー」で《キャンベロ <レッゾ.Star>》を破壊してカードを1枚引きました。
再構築によって残った《神帝英雄 ゴッド・モモキング》の「このクリーチャーの攻撃の終わりに」の能力でカードを2枚引けますか?
A,いいえ、引けません。攻撃の終わりになった時点でバトルゾーンに存在するのは《キャンベロ <レッゾ.Star>》ですので、《神帝英雄 ゴッド・モモキング》の「このクリーチャーの攻撃の終わりに」の能力は誘発していないので使用することができません。
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・継続的効果の例
《アルカディアス・モモキング》の「各ターン、はじめて出る相手のクリーチャーは、タップして出る。」
《アルカディアス・モモキング》の「自分の他のレクスターズすべてのパワーを+2000する。」
《キャンベロ <レッゾ.Star>》の「このクリーチャーが出た時、次の相手のターン、相手はクリーチャーを1体しか出せない。」
・能力を誤って解決してしまう例
《未来王龍 モモキングJO》の「シンカパワー」はそのターン中に《未来王龍 モモキングJO》から直接進化したクリーチャーの数だけ誘発し、攻撃のおわりに解決する事ができます。
1度の攻撃で自身の能力と「侵略」で2体のクリーチャーを乗せた場合《未来王龍 モモキングJO》から直接進化したクリーチャーの数は「1体」なので「シンカパワー」は1回しか解決する事ができません。
・デッキを余分に表向きにしてしまう例
《禁断英雄 モモキングダムX》《進化設計図》