このクリーチャーを、コストを3少なくし、さらに、このターン自分の他の火のクリーチャーを召喚していれば、追加で3少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーは可能なら攻撃し、その攻撃の後でこのクリーチャーを破壊する。
スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
W・ブレイカー
このカードが離れた時、自分のクリーチャーをすべてアンタップし、このターンそれらに「スピードアタッカー」を与える。
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Q,自分はコスト軽減して召喚した《我我我ガイアール・ブランド》で攻撃しました。攻撃の後、「このターンこのクリーチャーは可能なら攻撃し、その攻撃の後でこのクリーチャーを破壊する」によって《我我我ガイアール・ブランド》は破壊され、進化元のクリーチャーがバトルゾーンに残りました。この進化元のクリーチャーが攻撃した場合、攻撃の後、《我我我ガイアール・ブランド》の効果で破壊されてしまいますか?
A,いいえ、破壊されません。《我我我ガイアール・ブランド》のテキストにある「その攻撃の後」とは、「可能なら攻撃する」効果で強制された1回目の攻撃を指します。2回目以降の攻撃の後に破壊されることはありません。
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Q,自分はコスト軽減して召喚した《我我我ガイアール・ブランド》で攻撃しました。攻撃の後、「このターンこのクリーチャーは可能なら攻撃し、その攻撃の後でこのクリーチャーを破壊する」によって《我我我ガイアール・ブランド》は破壊され、進化元のクリーチャーがバトルゾーンに残りました。この進化元のクリーチャーも、可能なら攻撃しなければいけませんか?
A,いいえ、攻撃しないことも選べます。「可能なら攻撃する」効果を受けているクリーチャーがそのターン中すでに一度攻撃している場合、再度攻撃する必要はありません。
(総合ルール 506.1b)
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Q,コスト軽減して召喚した《我我我ガイアール・ブランド》が、攻撃する前に相手の「S・トリガー」などでバトルゾーンを離れてしまった場合、「スター進化」の能力によってバトルゾーンに残った進化元のクリーチャーは、可能なら攻撃しなければいけませんか?
A,はい、可能なら攻撃する必要があります。《我我我ガイアール・ブランド》の「このターンこのクリーチャーは可能なら攻撃し、その攻撃の後でこのクリーチャーを破壊する」効果は、一番上のカードが離れた場合でも失われません。
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Q,相手のコストを少なくしてして召喚した《我我我ガイアール・ブランド》が自分を攻撃し、自分は「S・トリガー」で《ドラゴンズ・サイン》を唱えて《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を出しました。「出た時」の能力で《我我我ガイアール・ブランド》と言いましたが、その攻撃の後、《我我我ガイアール・ブランド》はどうなりますか?
A,攻撃の後、《我我我ガイアール・ブランド》は破壊されますが、相手のクリーチャーはアンタップしません。
《我我我ガイアール・ブランド》の能力が無視されても、すでに待機している効果は無視されないので、攻撃の後で破壊されます。この時、「離れた時」の能力は無視されているため、クリーチャーはアンタップしません。
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自分のマナゾーンに火のクリーチャーが4体以上あれば、このクリーチャーに「パワーアタッカー+4000」と「W・ブレイカー」を与える。
相手のクリーチャーは、出たターン、プレイヤーを攻撃できない。
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーは次の自分のターンのはじめにアンタップしない。
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Q,相手の《こたつむり》と、下にカードが置かれていない自分の《禁断英雄 モモキングダムX》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は《時空の庭園》を唱え、マナゾーンから《竜魔神王バルカディア・NEX》を《禁断英雄 モモキングダムX》の下に置きました。その後、同ターン中に《禁断英雄 モモキングダムX》を破壊し、再構築で《竜魔神王バルカディア・NEX》をバトルゾーンに残した場合、この《竜魔神王バルカディア・NEX》は相手を攻撃できますか?
A,いいえ、攻撃できません。再構築で残った《竜魔神王バルカディア・NEX》はこのターン《禁断英雄 モモキングダムX》の下に置かれたカードですので、このターンに出たクリーチャーとして扱います。そのため、《こたつむり》の「相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。」という効果の影響を受けます。
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Q,相手の《こたつむり》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《死神術士デスマーチ》を召喚し、《竜魔神王バルカディア・NEX》を下に重ねてバトルゾーンに出しました。そのターン中に《龍脈術 落城の計》を唱え、再構築により《竜魔神王バルカディア・NEX》をバトルゾーンに残した場合、この《竜魔神王バルカディア・NEX》は相手を攻撃できますか?
A,いいえ、攻撃できません。再構築で残った《竜魔神王バルカディア・NEX》はこのターン《死神術士デスマーチ》の下に置かれたカードですので、このターンに出たクリーチャーとして扱います。そのため、《こたつむり》の「相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。」という効果の影響を受けます。
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バトル中、このクリーチャーのパワーを+2000する。
相手のターン中に、相手が召喚以外の方法でクリーチャーを出す時、相手はかわりにそのクリーチャーを墓地に置く。
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Q,相手の《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》がバトルゾーンにいる状況で、自分のターン中に、召喚以外の方法で自分の《龍風混成 ザーディクリカ》を出す際、「EXライフ」でシールド化し、そのシールド化したカードを墓地に置いてバトルゾーンに残せますか?
A,いいえ、残せません。この場合《龍風混成 ザーディクリカ》は《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》の置換効果によって墓地に置かれます。バトルゾーンに出ていませんので、「EXライフ」によるシールド化もしません。
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Q,相手の《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》がバトルゾーンにいる状況で、自分の《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》が攻撃する時、手札の《蒼き団長 ドギラゴン剣》の「革命チェンジ」を宣言しました。どうなりますか?
A,バトルゾーンに出ようとする《蒼き団長 ドギラゴン剣》に対して《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》の置換効果が適用され、正常に移動することができないので入れ替えることができません。《蒼き団長 ドギラゴン剣》は手札に残り、《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》で攻撃を継続します。
(総合ルール 701.26b)
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自分のターンの終わりに、自分のシールドを1つ、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
鬼タイム:自分と相手のシールドの数が合計6つ以下であれば、このクリーチャーのパワーを+3000する。
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自分の《カンゴク入道》がバトルゾーンにいる状況で、「マスターB・A・D 」を使用して《“罰怒“ブランド》を召喚しました。このターンの終わりに、「マスターB・A・D」によって《カンゴク入道》を破壊しました。自分は《カンゴク入道》の「自分のターンの終わりに」の能力でシールドを1つ手札に加えますか?
A,はい、加えます。ターン終了ステップを迎えたら「ターンの終わりに」という誘発条件を持つ誘発型能力が誘発します。
《カンゴク入道》の「自分のターンの終わりに」の能力は既に待機状態になっているので、解決しなければ次のターンに移行できません。
(総合ルール 511.1.)
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・継続的効果の例
《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》の「相手のターン中に、相手が召喚以外の方法でクリーチャーを出す時、相手はかわりにそのクリーチャーを墓地に置く。 」
《こたつむり》の「相手のクリーチャーは、出たターン、プレイヤーを攻撃できない。 」
・忘れ易い能力の例
《カンゴク入道》の「自分のターンの終わりに、自分のシールドを1つ、手札に加える。」
《“罰怒“ブランド》の「~このターンの終わりに自分のクリーチャーを1体破壊する。」
・能力を誤って解決してしまう例
《我我我ガイアール・ブランド》の
「このクリーチャーを、コストを3少なくし、さらに、このターン自分の他の火のクリーチャーを召喚していれば、追加で3少なくして召喚してもよい。」
について、2体以上火のクリーチャーを召喚していたとしても、コストは3+3の6しか少なくできません。