鬼エンド:クリーチャーが攻撃する時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、この呪文を自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
自分の山札の上から4枚を墓地に置く。こうして墓地に置いたカードの中から、闇または火のコスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体選び、出す。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。
相手の《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》が「侵略」によって出て、「メテオバーン」を使い、シールドをすべてブレイクしました。
「S・トリガー」等の能力解決が終わった後で手札に《百鬼の邪王門》があれば、《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」の使用宣言ができます。
相手の《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》が「侵略」によって出て、「メテオバーン」を使い、シールドをすべてブレイクしました。
ブレイクされたシールドの中に《百鬼の邪王門》と《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》があったので《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》の「S・トリガー」の使用を宣言し、これを召喚しバトルゾーンに出しました。
クリーチャーの「S・トリガー」は召喚することまでが「S・トリガー」能力ですので、《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》の出た時の能力が解決されるのは、この時点で手札にある《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」の使用宣言をした後です。
《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》と《百鬼の邪王門》の解決は好きな順番で行えますが、《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》で新たに《百鬼の邪王門》を手札に加えたとしても、「鬼エンド」の宣言タイミングが過ぎていますので使用宣言はできません。
相手の《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》が「侵略」によって出て、「メテオバーン」を使い、シールドをすべてブレイクしました。
自分は《ドンドン吸い込むナウ》を「S・トリガー」で唱え《百鬼の邪王門》を手札に加え、攻撃中の《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》以外のクリーチャーを手札に戻しました。
《ドンドン吸い込むナウ》によって手札に加わった《百鬼の邪王門》も「鬼エンド」によって使用宣言ができます。
(※呪文の「S・トリガー」は効果解決までが「S・トリガー」能力です。)
相手の《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》が「侵略」によって出て、「メテオバーン」を使い、シールドをすべてブレイクしました。
自分は《ドンドン吸い込むナウ》を「S・トリガー」で唱え《百鬼の邪王門》を手札に加え、攻撃中の《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》を手札に戻しました。
この場合、攻撃クリーチャー(《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》)がバトルゾーンを離れていますので自分は《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」の使用宣言ができません。
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42934/
非公開ゾーンにあるカードの「相手のクリーチャーが攻撃する時」の能力や、「クリーチャーが自分を攻撃する時」の能力は、ターンプレイヤー側の攻撃する時にトリガーした待機状態の能力をすべて解決した後で、その使用宣言を行わないと使えません。
使用宣言を行う前に攻撃クリーチャーもしくは攻撃先のクリーチャーがバトルゾーンを離れてしまうと、使用宣言が行えず、能力を使うこともできなくなります。
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41282/
相手の《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》が「侵略」によって出て、「メテオバーン」を使い、シールドをすべてブレイクしました。
ブレイクされたシールドの中に《サイバー・ブレイン》がありました。
自分は《サイバー・ブレイン》の「S・トリガー」の使用を宣言しました。
呪文の「S・トリガー」は効果解決までが「S・トリガー」能力です。
これによって《百鬼の邪王門》が手札に加わった場合、この《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」の使用宣言ができます。
相手の《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》が攻撃するときに《禁断の轟速レッドゾーンX》と《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の「侵略」の使用を宣言しました。
まず、「侵略」で出た《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の「メテオバーン」によって相手のシールドをブレイクしました。
自分が「S・トリガー」を使う場合、非ターン・プレイヤーである自分の「S・トリガー」処理が終わった後にターン・プレイヤーである相手の《禁断の轟速レッドゾーンX》の出た時の能力を解決します。
次に、非ターン・プレイヤーである自分の《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」の使用宣言をし、最後に《百鬼の邪王門》を唱えます。
解決タイミングの都合上、《百鬼の邪王門》で出したクリーチャーを《禁断の轟速 レッドゾーンX》の「出た時の」能力で封印することはできません。
自分の《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》が攻撃するときに《禁断の轟速レッドゾーンX》と《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の「侵略」の使用を宣言しました。
まず、「侵略」で出た《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の「メテオバーン」によって相手のシールドをブレイクしました。
相手は《「迷いはない。俺の成すことは決まった」》をS・トリガーで唱え墓地から《絶望神サガ》を出しました。
この場合、ターン・プレイヤーである自分の《禁断の轟速レッドゾーンX》の効果解決をした後で相手の《絶望神サガ》の効果解決をします。
《絶望神サガ》が封印されたとしても、《絶望神サガ》の「出た時」の能力は解決できます。
自分の《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》が攻撃するときに《禁断の轟速レッドゾーンX》と《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の「侵略」の使用を宣言しました。
まず、「侵略」で出た《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の「メテオバーン」によって相手のシールドをブレイクしました。
相手は《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》をS・トリガーで召喚し出しました。
この場合、ターン・プレイヤーである自分の《禁断の轟速レッドゾーンX》の効果解決をした後で相手の《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》の効果解決をします。
《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》が封印されたとしても、《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》の「出た時」の能力は解決できます。
相手の《アルカディアス・モモキング》がバトルゾーンにいる状況です。
自分のシールドは1つもありません。
クリーチャーが攻撃するときに《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」使用宣言はできません。
唱えることが禁止されている場合、任意の誘発型能力の宣言もできません。
シールドがお互いに1つずつあったり、自分のマナゾーンに闇と火のカードがない状況でも、《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」の使用宣言はできます。
《百鬼の邪王門》のトリガー条件は「クリーチャーが攻撃する時」ですので、クリーチャーが攻撃した際に効果の解決条件を満たしていなくても、使用宣言だけはできます。
解決時に実際に呪文を唱えるには、いずれかのプレイヤーのシールドが1つもなく、かつ自分のマナゾーンに火と闇のカードが1枚以上ある必要があります。
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41650/
例:シールドが1つもないプレイヤーがいなくても《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》が攻撃する時に《蒼き団長ドギラゴン剣》の「革命チェンジ」と《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」の使用宣言ができます。
《蒼き団長ドギラゴン剣》の「ファイナル革命」で《鬼ヶ大王 ジャオウガ》を出して、その「出た時」の能力でシールドをすべて手札に加えれば《百鬼の邪王門》を唱えることができます。
相手の《グレート・グラスパー》が自分を攻撃する時、「攻撃する時」の能力でマナゾーンから《蒼狼の王妃イザナミテラス》を出し、その「出た時」の能力で相手はマナゾーンから《エンペラー・キリコ》を出し攻撃中の《グレート・グラスパー》を山札の下に置きました。
攻撃クリーチャーがバトルゾーンを離れてしまった場合、自分は《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」の使用宣言ができません。
非公開ゾーンにあるカードの「相手のクリーチャーが攻撃する時」の能力や、「クリーチャーが自分を攻撃する時」の能力は、ターンプレイヤー側の攻撃する時にトリガーした待機状態の能力をすべて解決した後で、その使用宣言を行わないと使えません。
使用宣言を行う前に攻撃クリーチャーもしくは攻撃先のクリーチャーがバトルゾーンを離れてしまうと、使用宣言が行えず、能力を使うこともできなくなります。
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41282/
バトルゾーンに自分の《カレイコの黒像》があります。
相手は《百鬼の邪王門》を唱えました。山札から墓地に置こうとするカードは《カレイコの黒像》の置換効果が適用されていますが、相手は墓地に置かれた4枚の中から闇または火のコスト6以下の進化ではないクリーチャーを出せます。
置換効果が適用された結果、カードは墓地に置かれていますのでその4枚の中から闇または火のコスト6以下の進化ではないクリーチャーを出せます。
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42931/
相手の《終末の監視者 ジ・ウォッチ》がバトルゾーンにいる状況です。
相手のターン中、クリーチャーが攻撃する時に自分は手札にある《百鬼の邪王門》2枚の「鬼エンド」の使用の宣言をしました。
1枚目を唱えた時、《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の「相手が呪文を唱えた時〜」の能力がトリガーします。
例えば、1枚目の《百鬼の邪王門》で《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》を出した場合、この《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》と相手のクリーチャーをバトルさせることはできますが、《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》の出た時の能力や2枚目の《百鬼の邪王門》の解決よりも先にターン・プレイヤーである相手の《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の「相手が呪文を唱えた時〜」の能力解決が先ですので相手がターンを飛ばした場合、自分は《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》の「出た時」の能力や2枚目の《百鬼の邪王門》の解決ができません。
なお、解決前の《百鬼の邪王門》は手札に残ります。
相手の《終末の監視者 ジ・ウォッチ》がバトルゾーンにいる状況です。
自分のターン中、クリーチャーが攻撃する時に自分は手札にある《百鬼の邪王門》2枚の「鬼エンド」の使用の宣言をしました。
1枚目を唱えた時、《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の「相手が呪文を唱えた時〜」の能力がトリガーしますが、これが解決されるのはターン・プレイヤーである自分が2枚目の《百鬼の邪王門》を唱えたり、《百鬼の邪王門》で出したクリーチャーの「出た時」の能力をすべて解決し終えた後です。
自分がすべて解決し終えたタイミングで《終末の監視者 ジ・ウォッチ》がバトルゾーンにいなくても、《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の能力はトリガーしていますのでターンを飛ばせます。
自分のシールドが1つもなく、《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》を含む火のクリーチャーが4体いる状況です。
《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》が攻撃した時、《百鬼の邪王門》を「鬼エンド」で唱えて火のクリーチャーを1体出した場合でも、《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》は自身の「シビルカウント5」で自身をアンタップできません。
《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》の「シビルカウント5」は、攻撃した時点で条件を達成していなければアンタップしません。
この能力は《ボルシャック・ヴァルケリー》の「シビルカウント3」などとは異なり、「自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが合計5つ以上あれば」の部分も能力がトリガーする条件に含まれています。
自分のシールドが1つもなく、《悪縁 ガクブッチ=リッチーモア》を含む闇のクリーチャーが4体いる状況です。
《悪縁 ガクブッチ=リッチーモア》が攻撃した時《百鬼の邪王門》を「鬼エンド」で唱えて闇のクリーチャーを1体出した場合、《悪縁 ガクブッチ=リッチーモア》の「シビルカウント」は解決できます。
待機している自分の効果は好きな順番で解決できるので、《百鬼の邪王門》の後で「シビルカウント」を解決すれば、条件を満たしているので相手の手札を捨てさせられます。また、先に「シビルカウント」を解決して、相手の手札を捨てないこともできます。
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42949/
バトルゾーンに自分の《龍素記号wD サイクルペディア》がいる状況です。
クリーチャーが攻撃する時に自分は《百鬼の邪王門》を唱え、《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》を出しました。
この場合、《百鬼の邪王門》で出した《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》の「出た時」の能力と《龍素記号wD サイクルペディア》の「自分の手札から呪文を唱えた時」の能力は好きな順番で解決できます。
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34382/