夢幻無月の門:自分の魔導具クリーチャーが出た時、または自分の魔導具呪文を唱えた時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から合計4枚選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーは、呪文の効果によって相手に選ばれない。
相手のターン中に、相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを墓地に置く。
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Q,相手のターン中、自分の墓地に《ガル・ラガンザーク》と魔導具が3枚ある状況で、相手の《凶鬼卍号 メラヴォルガル》の「出た時」の能力で自分のシールドが2つブレイクされた際、その中に《堕呪 ギャプドゥ》と《終末の時計 ザ・クロック》がありました。《凶鬼卍号 メラヴォルガル》の効果処理の途中ですが、この2枚の「S・トリガー」を使う場合、使用するのはどのタイミングですか?また、「夢幻無月の門」を使う場合の宣言と解決はどのタイミングですか?
A,《凶鬼卍号 メラヴォルガル》の効果で、相手が自身のシールドを2つブレイクする前に《堕呪 ギャプドゥ》と《終末の時計 ザ・クロック》の「S・トリガー」を宣言し、それぞれ好きな順番で使用することができます。
「S・トリガー」は他の効果より優先して解決されるので、《凶鬼卍号 メラヴォルガル》の効果中ですが、割り込んで解決を行います。
クリーチャーの「S・トリガー」は召喚するところまで、呪文は呪文能力を解決するところまで処理を行うので、《終末の時計 ザ・クロック》の召喚と《堕呪 ギャプドゥ》を唱えるのを好きな順番で解決します、「夢幻無月の門」を使用する場合は《堕呪 ギャプドゥ》を唱えるタイミングで宣言を行います。《凶鬼卍号 メラヴォルガル》の効果処理の続きを行い、それが終わったら《終末の時計 ザ・クロック》の「出た時」と《凶鬼卍号 メラヴォルガル》の「夢幻無月の門」の能力を解決します。
(総合ルール 101.4)
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Q,自分は《堕呪 バレッドゥ》を唱えた時、手札にある《ガル・ラガンザーク》の「夢幻無月の門」の使用宣言をしました。カードを2枚引き1枚捨てる際、その使用宣言した《ガル・ラガンザーク》を捨てましたが、その《ガル・ラガンザーク》を「夢幻無月の門」によって墓地から召喚できますか?
A,いいえ、召喚できません。手札から「夢幻無月の門」の使用を宣言した《ガル・ラガンザーク》が解決の前に他のゾーンへ移動した場合、それは以前のゾーンでの状態を継続しません。「夢幻無月の門」の宣言をした《ガル・ラガンザーク》とは別のカードとして扱われてしまいますので、能力の解決はできません。
(総合ルール 400.5)
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Q,相手の《ブラキオ龍樹》がバトルゾーンにいる状況で、自分の魔導具クリーチャーがバトルゾーンに出た時、《ガル・ラガンザーク》の「夢幻無月の門」の使用宣言はできますか?
類似能力:「無月の門」「無月の門・絶」
A,はい、使用宣言できますし、召喚もできます。《ブラキオ龍樹》の能力「相手のクリーチャーの能力がトリガーする時、かわりにその能力はトリガーしない。」は、バトルゾーンにクリーチャーとして出ているクリーチャーにしか影響しません。手札や墓地にある《ガル・ラガンザーク》の能力は通常通りトリガーします。
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自分の魔導具呪文を唱えた時、唱えた後で墓地に置くかわりに、このフィールドの下に置いてカードを1枚引いてもよい。
自分の魔導具呪文またはドルスザク呪文を唱えられなくする能力を無視する。
無月の門99:自分のターンの終わりに、このフィールドの下に4枚以上カードがあれば、ゲーム中で一度、水のコスト99以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。
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S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
バトルゾーンにあるコスト7以下のカードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。
Q,自分の《ガル・ラガンザーク》の下にあるカードを、相手の《堕呪 エアヴォ》の効果で選んで手札に戻せますか?
A,はい、戻せます。選ばれないクリーチャーの上下に構成されているカードは、カードを指定する能力や効果によって選べます。