T・ブレイカー
このクリーチャーが召喚によって出た時または攻撃する時、クリーチャーを2体まで選び、持ち主の手札に戻す。
相手のクリーチャーが出た時、または相手が呪文を唱えた時、ターンの残りをとばしてもよい。
相手の《終末の監視者 ジ・ウォッチ》がバトルゾーンにいる状況です。
相手のターン中、クリーチャーが攻撃する時に自分は手札にある《百鬼の邪王門》2枚の「鬼エンド」の使用の宣言をしました。
1枚目を唱えた時、《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の「相手が呪文を唱えた時〜」の能力がトリガーします。
例えば、1枚目の《百鬼の邪王門》で《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》を出した場合、この《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》と相手のクリーチャーをバトルさせることはできますが、《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》の出た時の能力や2枚目の《百鬼の邪王門》の解決よりも先にターン・プレイヤーである相手の《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の「相手が呪文を唱えた時〜」の能力解決が先ですので相手がターンを飛ばした場合、自分は《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》の出た時の能力や2枚目の《百鬼の邪王門》の解決ができません。
なお、解決前の《百鬼の邪王門》は手札に残ります。
相手の《終末の監視者 ジ・ウォッチ》がバトルゾーンにいる状況です。
自分のターン中、クリーチャーが攻撃する時に自分は手札にある《百鬼の邪王門》2枚の「鬼エンド」の使用の宣言をしました。
1枚目を唱えた時、《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の「相手が呪文を唱えた時〜」の能力がトリガーしますが、これが解決されるのはターン・プレイヤーである自分が2枚目の《百鬼の邪王門》を唱えたり、《百鬼の邪王門》で出したクリーチャーの「出た時」の能力をすべて解決し終えた後です。
自分がすべて解決し終えたタイミングで《終末の監視者 ジ・ウォッチ》がバトルゾーンにいなくても、《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の能力はトリガーしていますのでターンを飛ばせます。
相手の《終末の監視者 ジ・ウォッチ》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は《勝熱と弾丸と自由の決断》を唱えて「相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーの能力をすべて無視する。」を選択し、《終末の監視者 ジ・ウォッチ》を選びました。
この場合でも《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の「相手のクリーチャーが出た時、または相手が呪文を唱えた時」の能力は解決できます。
「呪文を唱えた時」の能力は、呪文を唱えた時点でトリガーし、その呪文の効果を解決してから、トリガーした効果を解決します。
クリーチャーの能力が無視されていても、すでにトリガーしている効果は無視されません。
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40193/
相手の《終末の監視者 ジ・ウォッチ》がバトルゾーンにいる状況です。
自分が《ドラン・ゴルギーニ》を出した場合、《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の「相手のクリーチャーが出た時、または相手が呪文を唱えた時」の能力がトリガーするかどうかは《ドラン・ゴルギーニ》が状況によって異なります。
自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが他に2つ以下しかなく、《ドラン・ゴルギーニ》がタマシードとして出た場合、クリーチャーを出した扱いにはなりません。そのため、《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の「相手のクリーチャーが出た時」の能力はトリガーしません。
自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが他に3つ以上あり、《ドラン・ゴルギーニ》がクリーチャーとして出た場合、《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の「相手のクリーチャーが出た時」の能力がトリガーします。
相手の《終末の監視者 ジ・ウォッチ》がバトルゾーンにいる状況です。
相手のターンに《最終龍覇 ロージア》を出しました。
この場合、《最終龍覇 ロージア》の「出た時」の能力を解決するよりも前に、《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の「相手のクリーチャーが出た時〜」の能力が先に解決されます。
ターンを飛ばした場合、《最終龍覇 ロージア》の「出た時」の能力で「ドラグハート・ウエポン」は出せません。
101.4.
効果の処理は S・トリガーを優先し、常にターン・プレイヤー側の効果から行う
複数の効果が同時に存在する場合、常に S・トリガーの効果を優先して処理します。
また、タ ーン・プレイヤーと非ターン・プレイヤーの効果が同時に存在する場合、ターン・プレイヤー の効果を先に処理します。
ひとつの効果の処理が完全に終わった後でそのほかの効果処理に移ります。
112.3a
S・トリガーはブレイクなどでシールドが手札に加えられるとき、そのカードを対戦相手に見せて宣言することで、即座にコストを支払わずに使うことができます。
複数の S・トリガーを持つカードがシールドから手札に加えられる場合、使用するカードを対戦相手に見せて宣言を行います。
それらのカードは一度手札で待機状態となり、その後、通常と同様に処理されます。
呪文の場合は呪文の効果解決までが S・トリガーの能力となりますが、クリーチャー は召喚することまでが S・トリガー能力です。
バトルゾーンに出たことによって誘発する効果は別個のイベントとして扱います。
これはクロスギアのジェネレートやフィールドを展開する事についても同義です。
相手の《終末の監視者 ジ・ウォッチ》がバトルゾーンにいる状況です。
相手のターンに自分は《鬼ヶ英悪 ジャオウガOG》を召喚して出しました。
この場合、まず《禁断〜封印されしX〜》の封印が外れます。
次にターン・プレイヤー側の《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の「相手のクリーチャーが出た時〜」の能力が先に解決されます。
ターンを飛ばした場合、非ターン・プレイヤー側の《禁断〜封印されしX〜》の「この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。」能力は解決できません。
《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》が攻撃するときに「シビルカウント」によって相手の墓地にある《終末の監視者 ジ・ウォッチ》を選びました。
「召喚によってバトルゾーンに出た時」の能力のように、特定の条件下で出た時にしかトリガーしない能力は使うことができません。
相手の《終末の監視者 ジ・ウォッチ》がバトルゾーンにいる状況です。
相手のターンの終わりに自分は《流星のガイアッシュ・カイザー》を召喚しました。
この場合、自分が《流星のガイアッシュ・カイザー》の「出た時」の能力を解決するよりも前にターン・プレイヤーである相手の《終末の監視者 ジ・ウォッチ》の「相手のクリーチャーが出た時」が先に解決されるのでターンを飛ばしされたら自分は《流星のガイアッシュ・カイザー》の「出た時」の能力でカードを引くことはできません。