『実践アジャイルテスト』第20章のコメント・疑問
第20章 成功裡にデリバリーする (P. 449~)
20.1 製品は何によって作られるか? (P.450~)
ジャネットの話でロンが潜在顧客を断っているのは、よい仕事をするには十分な工数が必要だから仕事を取りすぎないようにしている、ということでしょうか。
その後のパラグラフでは、顧客の満足を得るためには、トレーニングやドキュメントなども必要で、そういうことをしっかりやれ、そのための工数をちゃんと取れ、ということを言っているでしょうか。(ヤマモト)
「フィットアンドフィッシュ」は「(ニーズや嗜好に対する)ぴったし感と仕上がりの良さ」のことらしいです。(ヤマモト)
その後の文はなにをいいたいのかよく分からない。。。(ヤマモト)
P.451 「彼の注釈では~」何に対する注釈なのか?誤訳でしょうか? (You&I)
20.2 テストに十分な時間を計画する (P.451~)
定期的に技術的な負債を解消するための(=顧客価値は直接的には生まない)イテレーションが必要、と。
テストタスクを完了させるためのタスク(って形容矛盾してないか)が、場合によっては必要、とも。(ヤマモト)
「ステージング」何の事?調べてみました。 (You&I)
ステージングとは (staging): - IT用語辞典バイナリ
ステージングとは、システムを公開する手前の段階で、実際にサービスを提供する環境(本番環境)とほぼ同じ環境にシステムを反映させ、動作や表示などの最終確認を行う段階、もしくは環境のことである。
開発には、本番環境の他にいくつの環境を持つものでしょうか? (あな)
いわゆるテスト環境、ステージング環境の2つ?
20.3 エンドゲーム (P.452~)
「エンドゲーム」とは、チームが製品に最後の仕上げをする時間のこと、と。
エンドゲームに必要な時間はチームの成熟度と製品のサイズによって変わる。1日~1イテレーション。
大きな組織で機能分担して複数チームで開発している場合は統合作業が必要。エンドゲームの前に統合する(統合はエンドゲームに含まれない)。(ヤマモト)
P.453 「リサの話」理解出来なかった。6~8週間毎に2週間も時間枠が取れるのは多いと思うし、「あたかもストーリーが各反復をリリースしていた」というのも何の事か状況が分からない。 (You&I)
20.3.1 リリース候補のテスト(P455)
リリース候補に対してリグレッションテストを実施せよ。(ヤマモト)
20.3.2 ステージング対象のテスト(P454)
本番環境を模した環境で、最終的なテスト(って具体的にはなに?「最終的な非機能要求テスト」や「外部アプリケーションとの統合」、「データ変換とデータベース更新」や「インストールテスト」など?)を実施せよ。(ヤマモト)
20.3.3 最終的な非機能要求テスト(P454)
20.3.4 外部アプリケーションとの統合(P455)
「第三者」って絶対言葉が間違っていると思う。「別のチーム」ぐらいだよね。(あな)
20.3.5 データベース変換とデータベース更新(P455)
P.457 「リサの話」の直ぐ下の段落は何を言ってるか分からない。 (You&I)
同感、UAT環境ってなに(あな)
20.3.6 インストールテスト(P457)
P.458 「ジャネットの話」「少し前に経験したことで、そんなにいいことではない事があります」良くなかった事があった。と書けば良いのに。 (You&I)
20.3.7 コミュニケーション(P458)
「スタンドアップミーティングを別途設けましょう」デイリースクラムとして行っているスタンドアップミーティングとは別に、リリースをまとめる為のスタンドアップミーティングを行うという事でしょうか? (You&I)
20.3.8 準備できていないとどうなるか?(P459)
タイムボックスを守りましょう、守れないときはスコープを調整しましょう、顧客は究極的にはビジネス優先だと言うはず、と。(ヤマモト)
20.4 顧客テスト (P.460~)
20.4.1 ユーザー受入テスト(P460)
「リリースできるくらいのレベルに品質が達していれば、UATを実施する」、「エンドゲームとUATを平行実施してもよい」
図20-1(P462)は分かりやすい。(ヤマモト)
20.4.2 アルファ/ベータテスト(P462)
20.5 開発後のテストサイクル (P.463~)
UATが沢山あるような場合、UATは非タイムボックスで実施し、テスターはUATに取り組むがプログラマはリファクタリングやスパイクをするなど一時的にチームを分けるのが合理的、ということでしょうか。図20-2も分かりやすい。(ヤマモト)
20.6 提出物 (P.464~)
納品物、と思えばいいか。(ヤマモト)
20.7 製品のリリース (P.466~)
20.7.1 リリース受入基準(P466)
リリース基準を作成し運用せよ、ってことですか。(ヤマモト)
P.467 「品質水準は、後で騒がないように前もって顧客と交渉されるべきです。」まあそうですね。最初に目指す所を決める。 (You&I)
P.469 「受入テスト」「UAT」JSTQBの用語集上では同じものであるが、この二つの違いは?顧客向けかそうでないかの違い? (You&I)
20.7.2 リリース管理(P470)
リリース準備ミーティングやリリース準備チェックリストを用いよ。(ヤマモト)
20.7.3 パッケージング(P470)
ステージング環境に提供したビルドと、UATを行ったビルドと、リリーするビルドが同じものであることを保証するのに、構成管理を使うこと。(ヤマモト)
20.8 顧客の期待 (P.471~)
20.8.1 本番環境支援(P471)
運用チームと仲良くしましょう、と。(ヤマモト)
20.8.2 ビジネスに対する影響を理解する(P471)
前半がよく分かりません。要するに本番環境への展開プロセスをできるだけ自動化しましょう、ということ?(ヤマモト)
20.9 まとめ (P.472~)