チケット駆動開発勉強会
# 勉強会情報
日時:2014年10月15日(水)19:00~21:00
場所:名古屋市東別院イーブルなごや(旧女性会館)
定員:20名(先着順)
参加費:200円
内容:チケット駆動開発体験ワークショップ、他
詳細・申し込み:http://connpass.com/event/9090/
# チケット駆動開発とは
当日に向けて、ご自由に加筆・修正してください。
## チケット駆動開発の基本的な考え方
- チケットをプロジェクトの情報の中心とする
- チケットによる作業の割り振りと進捗管理
- チケットなしのコミットは禁止とする
## チケット駆動開発の利点
- いつでも誰でもチケットを参照できるので、コミュニケーションを取りやすくなる
- 突発的なタスクの変更があっても、チケットの属性変更が簡単なので変化に対応しやすい
- チケットをソースコードや要件、テストケースと結びつけられるので、相互に追跡可能になる
- チケットという形での経験や知見の蓄積が行われる
## チケットとは
- チケットの属性
- チケット番号
- 題名
- ステータス
- 優先度
- 担当者
- 期日
- 種類
- トラッカー
- 成果の提供時期
- 対象バージョン
- 進捗情報
- 進捗率(古典的)
- 完了までに理想日であと何日必要か(CCPM的)
- 完了条件
- 開始条件
- ワークフロー
- チケットが作成されてから、完了(中止、破棄も含む)にいたるまでの、手続きの流れ
- グルーピング
- ワークフローの違いによる分別(トラッカー)
- リリース時期の違いによる分別(対象バージョン)
- チケットによる、作業の関連付け
- 作業のブレークダウン:親チケット、子チケット
- 関連作業のリンク:関連チケット
- 依存関係:ブロックしてるチケット
- チケットによる、ソースコード変更理由と変更の紐付け
- コミットコメントにチケット番号を記入する
## 参考
日経SYSTEMS2014-10号 現場でホントに役立つツールPM・運用編