『リーン・スタートアップ』第9章のコメント・疑問

第3部 スピードアップ (P.239~)

エンジン始動 (P.240~)

P. 241 「スタートアップにおける価値とはモノを作ることではなく、検証を通じて持続可能な事業の構築方法を学ぶ事」なるほど。 (You&I)

第9章 バッチサイズ (P.244~)

P. 244 「リーン・シンキング」の P. 31 に書かれている内容が本書で紹介されています。内容はそのままですね。 (You&I)

P. 247 「バッチサイズを小さくしようとしていたときに新郷重夫が考え出したのが「シングル段取り替え(SMED)という考え方だ。(略) 段取り替えの時間の短縮は作業スピードを上げさせた結果ではなく、行わなければならない作業について考え抜いて工夫をした結果である。」物事の本質を考えて、徹底的に無駄を省き、やるべき事・必要な事のみにした結果という事ですね。 (You&I)

P. 248 「バッチサイズ縮小で得られる最大のメリットは品質上の問題を早期に発見できることだ。」アジャイル開発を品質面から不安視する意見をよく聞く気がしますが、どう理解すればいいんですかね。(ヤマモト)

P. 248 「アンドン」トヨタ生産方式読書会でも出てきました。 (You&I)

起業におけるバッチサイズの縮小 (P.248~)

P. 249 「遅くにわかるより早くわかった方がいい。」その為のMVP(Minimum Viable Product)ですね。 (You&I)

IMVUにおけるバッチサイズの縮小 (P.249~)

P. 250 新機能をひとつづつデザイン・開発・リリースする。

P. 251 テストを自動で行う仕組みを用意し、変更を加えるたび、当初設計どおりの動きをするか確認した。

うーん、リーンですね。そういう開発をやってみたい。(ヤマモト)

P.251 白地に白いボタンにしてしまうようなミスをも検出できる免疫系とはどんなものなのでしょう?(ヤマモト)

ソフトウェア以外における継続的デプロイメント (P.253~)

小さなバッチサイズの効果 (P.255~)

P. 256 「その後5日間で設計からプロトタイプ作成、設計レビューのサイクルを1回転させた」うーん。H/Wの制御部分のソフトウェア開発をやったらこの期間ではムリだと思うのですが。その辺は持ち込んだ企業側の準備が出来ていたという事でしょうね。 (You&I)

教育分野におけるバッチサイズの縮小 (P.257~)

P. 258 「School of One」カリキュラムを学生がPullするシステムかな?と思ったら違いました。 (You&I)

巨大バッチ死のスパイラル (P.259~)

P. 260 「追加で作業ややり直し、遅延、割り込みなどが発生するので、このオーバーヘッドをなるべく小さくしようとバッチサイズを大きくしていくのだ」ちょっとイメージが湧きませんでした。 (You&I)

P. 260 「製造工程と違って製品開発はバッチサイズに物理的な上限がなく、どこまでも大きくできる」これもちょっとイメージし辛いですが、製品が完成しない事には売り物にならないので、より売れるものを目指したり、市場の変化への対応を急遽盛り込んだりとどんどん作業が肥大化していく事でしょうか。 (You&I)

プルで仕事を進める (P.262~)

P. 265 「構築ー計測ー学習、計画はこの逆順で考える。まず学ぶ必要があるものをみつけ、そこから逆順で学びが得られる実験となる製品を考える。ポイントは顧客ではなく顧客に関する仮説である。」これ結構大事な事というか、構築の為の仮説の立て方についての説明ですね。 (You&I)

クリーンテクノロジーにおける仮説プルの実例 (P.265~)