『アジャイルな見積りと計画づくり』第09章のコメント・疑問
前回の振り返り
第9章 テーマの優先順位づけ (P.100~110)
1. 優先順位づけの判断要素 (P.101~)
ビジネス価値の4つの要素として「金銭価値」、「コスト」、「新しい知識」そして「リスク」が挙げられるってことですね(ヤマモト)。
1-1. 金銭価値
1-2. コスト
「変更のコストを減らすには、フィーチャーを可能な限り遅く開発すべき」について。新しい知識によってコストが減るかもしれないので、ということだけど、変更を遅らせれば母体規模が大きくなって要変更箇所が増えコストが増える、ということも考えられるのでは?(ヤマモト)
この件は優先度付けや計画づくりに非常に重要に思えます。
1-3. 新しい知識
「目標の不確実性」と「方法の不確実性」(ヤマモト)。
「ウォー ターフォールは、目標の不確実性を完全に解消してから、方法の不確実性に対処する方法。アジャイルは、目標の不確実性を最初に完全に排除することは不可能 と認識しており、フィードバックによって、ふたつの不確実性の両方を低減させていく」か。非常にわかりやすい(ヤマモト)。
「アジャイル手法であっても、目標の不確実性の解消の方が優先」(ヤマモト)。
図9.1のグラフは仕事をする上で頭においておくとよさそう。
バーンダウンチャートみたいに見える化できると良いですね。不確実性がどんどんな減っていって着地したらプロジェクト終了、とか。(キタムラ)
1-4. リスク
2. 4つの要素を統合する (P.107~)
「コストに対して最も高い価値を持つテーマが、最初に着手すべきテーマとなる。」要はハイリスク・ハイリターンなものから手を付けると書かれていますが、ギャンブル性が高いなと感じました。(You&I)
3. 優先順位づけの例 (P.107~)
「知識の習得はリスクを低減する」のですね。なるほど(ヤマモト)。
3-1. 技術基盤の構築
3-2. ユーザーインターフェースの設計