『スクラムを活用したアジャイルなプロダクト管理』第6章のコメント・疑問

第6章 プロダクトオーナーになる

P.110 「初めてプロダクトオーナーになるのは簡単なことではなく、しばしば人や組織の変更が必要になります。」 この話は6.1.4項や6.2.3項でも多少説明がありますね。POが思う通りに動けるように適切な権限を与えるなどの会社組織のサポートも必要。それはPOだけではなくてスクラムマスターに対してでもですが。 (You&I)

6.1 素晴らしいプロダクトオーナーになる (P.110~)

6.1.1 自分自身を知る (P.110~)

自分の限界を知るという事は結構大事で、自分1人では出来ない事もチームで開発することで可能になるというのを理解できているかで振る舞いは変わりますね。 (You&I)

6.1.2 開発と成長 (P.112~)

POのトレーニングは認定スクラムプロダクトオーナーで。それ以外のトレーニング手段については言及がありませんね。 (You&I)

6.1.3 コーチをつける (P.112~)

アジャイル開発のコーチングには、アジャイルコーチをチームに入れるやり方と、アシスタントとして役割を学習させる見習いモデルがある。 (You&I)

6.1.4 適切なレベルのスポンサーシップを持つ (P.113~)

6.1.5 成長はまだ終わっていない (P.114~)

POの役割について他のPOを交流する事で、理解を深めていく。 (You&I)

6.2 素晴らしいプロダクトオーナーを育成する (P.114~)

「マネージャー」 本項ではこの言葉がよく出てきますが、シニアマネージャーとの関連で考えると「課長」と捉えるのがよさそうですね。 (You&I)

6.2.1 役割の重要性の認識 (P.114~)

P.114 「シニアマネージャー」 課長以上次長(部次長)未満の役職らしい。 (You&I)

6.2.2 適切なプロダクトオーナーの選定 (P.115~)

今までPOの振る舞いについては色々説明がなされてきたのに、適切なPOの選定という題目の割にはやらせてみないと分からないってのは・・・。 (You&I)

6.2.3 プロダクトオーナーに対する権限付与とサポート (P.115~)

P.115 「シニアマネージャーであるあなたは」 えっ。本書のターゲットってそこなの? (You&I)

P.116 6.1.3項 コーチをつける でここの内容を説明すべきだったのでは? (You&I)

6.2.4 プロダクトオーナー役割の維持 (P.116~)

この項も6.1.4項に関連する話題。POが行動できるようにするには組織変更が必要である。 (You&I)

6.3 終わりに (P.117~)

付録:Salesforce.com の Chris Fry へのインタビュー (P.118~)

P.121 「R&D」 Research and Development、研究部門の事。 (You&I)

P.121 「「全部込み」パターン」 組織全体で一度にスクラム導入するパターン。通常は組織内の1チームに導入して広めていくやり方。 (You&I)