『アジャイルな見積りと計画づくり』第19章のコメント・疑問

前回振り返り

第19章 リリース計画のモニタリング P.226~

P226中段「私たちの望みは...直線距離を航海していくことだ。」そうかな?

急がば回れ的な意味で、多少の回り道もありなのでは。揚げ足取り的な意見で恐縮ですが。

(ヤマモト)

P.226 下段 「ソフトウェアチームの進捗のトラッキングは、船の位置を海図に書き込んでいくことによく似ている。」

最初は確かにそうかも!と思ったんですが、海図の場合はゴールが見えてしまうので、デスマ状態に陥ったプロジェクトは表現出来ていないかなと思いました。

(You&I)

1. リリースのトラッキング P.227~

P229中段「本質的に重要なことは...」計画通りに行かなかった理由を考え、対策を検討すること。計画はそのためにこそある。肝に命じたいですね。

(ヤマモト)

2. リリースのバーンダウンチャート P.230~

リリースバーンダウンチャートの傾きは、ベロシティではない!

ベロシティはP63の定義によれば「イテレーションで消化したポイント数」であり、イテレーションで*減少した*ポイント数ではない。

もう、スコープの変動がないと期待できる場合のリリース予測にはベロシティが見えるほうがいい。

これまでと同じようにスコープが変動すると仮定した場合の予測はこのチャートが示す。

どちらがいいんだろうか?その理由は?

(ヤマモト)

2-1. リリースバーンダウン棒グラフ P.232~

P.234 「さて、第 3 イテレーションでは何が起きたのだろうか?」のところで再見積もりして増えたものは上に追加している.

なぜ再見積もりで増えたものは下ではなく上に追加するの?

(いじゅういん)

P.234 「フィーチャーの優先順位づけはあくまでプロダクトオーナーの仕事だ。」フィーチャーの優先順位づけやストーリーの分割はプロダクトオーナーの仕事。チームメンバーに意見を求める事はありますが、あくまで決定権はプロダクトオーナーにある。読み進める内にこの辺を忘れてしまっていました。

(You&I)

P.235 「リリースバーンダウン棒グラフ、使用上の注意」

確かに棒グラフ版は読み方が難しい。各担当者のレベルが異なるチームで棒グラフ版は無理だよね。

いつ使えるのだろうか?

(角谷)

3. パーキングロットチャート P.234~

まとめ P.235~