『リーン開発の現場』第17章のコメント
第17章 アジャイルとリーンの概要 (P.115〜)
17.1 アジャイルの概要 (P.116〜)
P.117 「ほとんどのアジャイル方法論は1980年代から1990年代に既に作られていた」様々なアジャイル開発手法が制定された年についてまとめました。 (You&I)
XP : 1999年
Scrum : 1993年
DSDM : 1994年
RUP : 1996年
Crystal Clear : 2001年
FDD : 1999年
P.118 「アジャイルマニフェストは時を経ても変わらぬ価値を持つと証明された」XPの原則は初版と第二版とで結構変わっていたんですが、アジャイルマニフェストは不変というのは凄いですね。 (You&I)
17.2 リーンの概要 (P.118〜)
P.118 「リーンとは、「TPS」(トヨタ生産方式)と日本人が呼んでいるもの」厳密はTSPとリーンは同義ではありませんね。TPSは進化してTMSになっている。システム化だけでなく個々人をみる。 (You&I)
P.118 「バリューストーム」 TPSの本ではあまり出てこない用語ですが、VSM : Value Stream Mapping(価値の流れ図)と呼ばれる、サプライヤーから部品を仕入れてから顧客に価値と届けるまでのモノの流れとそれにかかるリードタイムを1枚絵に描いたもの。ボトルネックを見つけて全体最適化するのに利用する。 (You&I)
P.119 「ムダ」「ぶれ」 TPSが定義する7つのムダは以下の通り。「ぶれ」を出さないようにするのが「平準化」 (You&I)
作りすぎのムダ
手待ちのムダ
運搬のムダ
加工のムダ
在庫のムダ
動作のムダ
不良を作るムダ
P.121 「待ち行列理論」P.89 第12章で「リトルの法則」として紹介されました。 (You&I)
17.3 スクラムの概要 (P.121〜)
17.4 XPの概要 (P.123〜)
17.5 カンバンの概要 (P.125〜)