『実践アジャイルテスト』第15章のコメント・疑問
第5部 テスターの活動における反復
第15章 リリースやテーマ計画におけるテスターの作業(P329)
15.1 リリース計画の目的(P330)
リリース計画とは、何回かの反復(イテレーション)によっていくつかのユーザーストーリーを実装するざっくりとした計画、という理解でよいでしょうか。(ヤマモト)
P.331 「薄い断片」P.338でも紹介がありますが、ちょっとイメージが湧かない。(You&I)
15.2 見積り(P332)
「見積りの目的は、プログラマがビジネスチームにそれぞれのストーリーのコストの考えを教え、最初のいくつかの反復の優先順位付けをさせる手助けをすること」(ヤマモト)
15.2.1 ストーリーの見積り方法(P332)
(P333写真の下)ストーリーの規模見積りを、一定時間に終わらせるのに何人必要か、という観点で見積もるとか、一人の人がそれを終わらせるのに何日かかるか、という観点で見積もるなど、いろいろな考え方があるのですね。(ヤマモト)
15.2.2 ストーリーの見積りにおけるテスターの役割(P333)
テスターはプログラマではないので、新しい機能そのものにフォーカスしすぎず、新しい機能の追加が与える影響や必要な作業に目を配る、ということですかね。(ヤマモト)
P.333 「1つのストーリーが残りのシステムに与える「波及効果」を素早く見つける」テスターの方と一緒に仕事した時には確かにそうでした。 (You&I)
15.2.3 ストーリーの見積りの例(P334)
15.3 優先順位付け(P337)
15.3.1 なぜストーリーを優先順位付けするか?(P338)
「機能の中核の部分」を最初に作成したいから?(ヤマモト)
「薄い断片」「スチールスレッド」P.142にて解説済み・・・。(You&I)
15.3.2 優先順位付けにおけるテストの考慮事項(P338)
「テストが終わるまでストーリーが終わったとは言わない(P333)」ので、テストは当然重要。また、テスト可能になるように工夫も必要、と。(ヤマモト)
15.4 スコープとは何か(P339)
P.340 「ストーリーを線の上と下におくという考えを導入」何の線?前後を読んでもよく分かりませんでした。(You&I)
15.4.1 締切りと予定表(P340)
15.4.2 価値への集中(P341)
リリース計画時の優先順位判断は絶対ではなく、反復の繰返しのなかで見直される、と。(ヤマモト)
15.4.3 システム全体の影響(P341)
「テスターとしての仕事のひとつは、心に大きな視野を持ち続けること」(ヤマモト)。
P.342 「(ソフトウェアの変更の)リスクが高い場合は、テーマやストーリー群に影響するかもしれないシステムをリストしておくことは、リリース計画の時に価値があるかもしれません」うーん。何らかの変更をする場合には、影響を受けるかも知れない別のシステムをリストアップしておくと良いよという事か。 (You&I)
15.4.4 第三者の参加(P343)
P.344 ジャネットの話「コードはテスト可能でしたが、それを全て取り除くのではなく、リリースからその機能を除くことだけを心配する必要がありました」うーん。どういう状況なんでしょうか。(You&I)
15.5 テスト計画(P344)
「詳細なテスト計画は反復の計画を待たねばなりません。」(ヤマモト)
15.5.1 どこから始めるか?(P344)
「リリースにどのストーリーを入れるかが分かってくると、次にテストのスコープを考え始めます。」ふむ。(ヤマモト)
15.5.2 なぜテスト計画を作るのか?(P345)
「リリース計画では...簡単なリスク分析を行い、それらのリスクに対処するためのテストアプローチを計画します。」なるほど。(ヤマモト)
15.5.3 テストタイプ(P346)
この節はよくわからない。リリース計画でテスト計画を考えるときにはテストの四象限を思い出して参考にしてくれ、といいたいのかな?(ヤマモト)
15.5.4 インフラ(P346)
15.5.5 テスト環境(P347)
15.5.6 テストデータ(P347)
P.348 「プログラマがデータ移行用に作ったデータ移行スクリプト」昔パッケージ製品開発していた時にも旧製品のデータコンバータをチームで用意していました。便利でしたね。 (You&I)
15.5.7 テスト結果(P348)
15.6 テスト計画の代替案(P349)
15.6.1 軽いテスト計画(P349)
具体的なテスト計画書の例。誰がレビュー、承認しているかは書かなくてもいいかな?(ヤマモト)
15.6.2 テストマトリクスの使用(P351)
15.6.3 テストスプレッドシート(P352)
15.6.4 ホワイトボード(P353)
「あなたのチームとそのニーズをあなたが知ることは、十分すぎることではないのです」必要なことって事ですか?(You&I)
15.6.5 自動テストリスト(P353)
15.7 可視化のための準備(P353)
15.7.1 テストの進捗管理とステータス(P354)
P.356 「Mingle」次章でも出てきますが、Thouhtworks社の製品のようですね。(You&I)
http://www.thoughtworks-studios.com/mingle-agile-project-management
こちらのツールは同じように使えないかなーと思っています。
http://lifehacking.jp/2012/01/pegby/
15.7.2 テスト結果のコミュニケーション(P357)
「重要なことは、悪い方向へなぜ行っているかを分析すること」同感です。ただ咎めるのではなく、どうしたらいいかを一緒に考えたいですね。
15.7.3 リリース指標(P357)
15.8 まとめ(P365)