『わかりやすいアジャイル開発の教科書』の疑問・コメント

ページ番号、疑問を持ったり気になったフレーズなど、それに対するコメント、お名前の4つをご記入下さい。

第1章 なぜアジャイルなのか (P.1~)

P.9 「動くソフトウェアを提供し続ける」 P.269のアジャイルマニフェストにある文言ですね。(You&I)

P.11 「XPの5つの価値と19のプラクティス」 XPの定義は年を経る事に変化しています。XP入門第2版の時点ではプラクティスは基礎14、応用11ものプラクティスが定義されています。 (You&I)

P.11 「スプリントと呼ばれる通常30日間(=4週間)の繰り返し期間」 通常30日間とありますが一ヶ月以下が推奨ですね。 (You&I)

P.13 「普段の毎日の仕事の中で誰ものがもっていて、どんどん蓄積できるものがノウハウです。」 そのノウハウが洗練されたものがプラクティスになりますね。 (You&I)

第2章 ソフトウェアの価値とはなにか (P.29~)

第3章 アジャイルを現場に導入しよう (P.47~)

P.62 「アジャイルをやること自体が目的にならないために」 難しい問題ですね。Don't Do Agile, Be Agile. という言葉もあります。 (You&I)

P.76 「WhatとHowの流れに「人重視」を加えていく」 アジャイル開発では、開発のやり方自体は多能工化を進めて、人に依存しない体制を目指していきますが、それでも人が中心である事には変わりはない。 (You&I)

P.80 「カードを使って、価値をストーリーとして描く」 従来のやり方の場合、ソフトウェアの価値について考える機会は少ない気がしますね。 (You&I)

P.82 「リーダーが1人で考え・悩むのではなく~」 1人ではできないから、役割分担してチームとして開発を行う。但しゴールについては皆で考えて共有することが大事。 (You&I)

P.84 「アジャイルならではの「タイムボックス」を基準にする」 タイムボックスの考え方はアジャイルから生み出されたものでは有りませんが、他ではどのように活用されているのでしょうかね。 (You&I)

P.86 「ストーリーはタイムボックスで完成させること」

P.92 「プロジェクトを一定のリズムで区切りながら、効率良く頻繁に確認」 タイムボックスを利用する事で、一定期間でその期間で完了するであろう作業をこなすという事を繰り返していく形に作業の流れを落とし込む事で、流れ作業のように作業のリズムが生まれると。また期間と作業が固定されるので、進捗管理や作業の見通しにも使える指標となる。 (You&I)

P.92 「XPではイテレーション、スクラムではスプリント」 タイムボックスのことを別名でこのように表現します。 (You&I)

P.100 「ペルソナ」 ペルソナにも色々な手法があるようですが、プラグマティック・ペルソナが一般的でしょうか。 (You&I)

P.120 「アジャイル開発とインクリメンタル開発」 開発者視点なのか顧客視点なのかが一番の違いであると。 (You&I)

P.126 「パーセントマジック」 使う人は結構いますね。 (You&I)

P.130 「サインアップ」 トヨタ生産方式のジャストインタイム方式にも由来するやり方ですね。Pull方式とも言われます。 (You&I)

P.134 「ふりかえり」 振り返りと漢字ではなく平仮名で書くのは、書籍「これだけ!KPT」の著者である天野さんが提唱しているのかな。平仮名で書く事で継続性を表すと。 (You&I)

P.141 「ソフトウェアかんばん」 別名で色々な呼び方が有ります。「かんばんボード」「タスクかんばん」「タスクボード」「スクラムボード」 (You&I)

P.147 「ニコニコカレンダー」 IPAの「アジャイル型開発におけるプラクティス活用事例調査」の調査編の調査結果では、かんばんと同じく滅多に使われていないプラクティスとされていますね。 (You&I)

P.150 「XFD」 書籍でも紹介されているように、CIと組み合わせる形が多い気がします。 (You&I)

P.151 「バグレゴ」 初めて知りました。 (You&I)

第4章 アジャイルを現場に定着させよう (P.199~)

P.202 「SECIモデル」 ちょっと興味がありますが難しそうなんですよね。知識創造作業というのは、形式知と暗黙知を相互に繰り返して変換していくものであるという考え。書籍「アジャイル開発とスクラム」でも少しSECIモデルについて紹介されています。 (You&I)

P.215 「アクティビティ」 ワークショップはコーチングで良く使われる「GROWモデル」で進めていくのが基本ですね。 (You&I)

第5章 アジャイルの本質 (P.265~)

P.269 「アジャイルマニフェスト」 とても重要な内容です。 (You&I)