『アジャイルな見積りと計画づくり』第05章のコメント・疑問

■読書会の開始前に

今回初参加の方や継続参加している人のおさらいとして、前回の読書会の振り返りを行いたいですね。

色々考えたのですが、各章末のまとめの項が本当に良くまとまっているので、その部分を利用してみては如何でしょうか?(You&I)

    • 時間は5~10分程

    • 前回読書会の範囲の章末のまとめが対象。(今回は最初からにする?)

    • 議論等を行うと長くなってしまうので、誰かが音読する

第5章 理想日による見積り (P.67~)

1. 理想時間とソフトウェア開発 (P.68~)

P.69 MEMO:「マネージャが割り込まれずに作業ができるのは、平均5分間しかない~」弊社でも課長クラスは色々と仕事が割り込んでいる事はありますが、5分間というのは極端だなと思いました。それから全く余談ですが最近見たこのWebマンガを思い出しました。(You&I)

電 話がどれくらいの頻度で鳴るかと考えると、あながち5分も極端ではないかなという気もします。あと、上のWEBマンガはまさにそうで、割り込みが多い時は 集中して仕事をする気が失せるので本当にやらないこと以外のことがやたらはかどるというのがあります。(daxanya)

2. 規模の見積りとしての理想日 (P.69~)

3. 見積りは1つだけ (P.70~)

■その他

理想日で見積もった場合、その見積もり値が正しいかの検証

(あるいは、作業実績による次回見積もりへのフィードバック)はどうするのだろう?

理想日で作業できる環境(割り込みや付帯作業等のない状態)はありえないので、

理想日で見積もった値が正しかったのかわからないと思うが。。。 (@kaku_kaku)

ちょっと脱線しますが、何事も人任せにしがちな自分としては

理想日での当初見積もりと現実時間(あとはメンバーの特徴とか)のデータを公的機関が

集めて公開して欲しい。どうせ未だに多くの企業が少数の担当者の勘じゃないですかね?

多くを知られることは顧客・ベンダー双方にとって損なの?得なの?

見積もり時に多数参加でのストーリーポイント的なものを作れる企業体質があれば見積もりの正確性は増すはず。 (@bj_yan)

理想日の見積りは規模の見積りであり、現実時間は期間だから、別もの。

規模見積りが正確に同じふたつのストーリーで、現実時間実績が異なり得る。

ということを念頭に置いた上で、

イテレーションのふりかえりにおいて、もう一度規模見積りを見直してみて、

見積り力を改善して、次回見積りへフィードバックする、ということは

できるのではないでしょうか。

と、想像で思ってます(実践しているわけではないので、恐縮です)。

第四部(「スケジュールを立てる」)まで進むとこの疑問は解消するでしょうかね~?(@yama__moto)

理想と現実のギャップみたいなものを感じますが、どういう状態が理想なのかを話し合うのはよさそうですね。

現実に落とし込む際に、トリンプみたいに何時~何時は仕組みとして割り込みできなくするとか、企業の仕掛けが

必要なのかもしれません。割り込みが発生しないようにするにはどうすればいいか。

土日は割り込み少ないからはかどるというのは、何か本末転倒なんですが、真理の一つではあります。(daxanya)