『アジャイルな見積りと計画づくり』第06章のコメント・疑問

第6章 見積りの技法 (P.72~)

P.72「見積りでも洗車と同様に、収益逓減の法則が働くことを忘れないようにしよう。」経済学の教科書で見たことあります、この法則。総費用曲線 とか収入、利潤とか。いろんなところでみられるものですね。数学のテストで80点とるのは頑張ればできるが、100点とるのは並みの努力では難しいと か。(ネコギギ)

1. チームで見積もる (P.74~)

P.74 MEMO:「見積りにも全員が関与すべきだ。」良いですね。これがプランニングポーカーにも繋がっているんですね。(You&I)

2. 見積りのスケール (P.74~)

P.74 MEMO:「人は10倍以内のものならうまく見積もれる」肝に銘じたいですね。(You&I)

P.75~76 「1回イテレーションでありつける無料のノベルティには限りがあることも分かってもらえる。」どういう事を意味するかちょっと分からなかった。0ポイント の見積りを増やしすぎると累積では1ポイント又はそれ以上になってくるという事でしょうか?(You&I)

私がそこを読んで思ったのは、0ポイントのストーリーは、何か1ポイント以上のストーリーに紐付けてセットにするようなイ メージなのかなぁと。それも0ポイントがいくつもつけられずに、1ストーリーに1つだけとかいうルールで。そうすると1ポイント以上(有料?)のストー リーの数が0ポイントのストーリーの限界値になりますよね。(daxanya)

2-1. ユーザーストーリー、エピック、テーマ (P.76~)

3. 見積り技法 (P.77~)

3-1. 専門家の意見 (P.77~)

3-2. 対比 (P.77~)

3-3. 分割 (P.78~)

4. プランニングポーカー (P.79~)

P.79 MEMO:James Grenning 2002. Planning Poker(You&I)

http://www.objectmentor.com/resources/articles/PlanningPoker.zip

P.79 MEMO:プランニングポーカーとかんばんゲームをちょっと混同していました・・・。(You&I)

http://www.microsoft.com/japan/powerpro/developer/agile/article/nov_07.mspx

P.79~80 プランニングポーカーの役割分担について(You&I)

    • 参加者はチームの開発者全員(プログラマ、テスター、DBエンジニア、アナリスト、UIデザイナ)

    • プロダクトオーナー:見積り担当者からの質問に回答する

    • 見積り担当者(プロダクトオーナーは含まれない):

    • 進行役(プロダクトオーナーかアナリストが担う事が多い):特に特別な権限は与えられない

    • モデレータ:???説明もなく出てきたような。一般的な意味合いからするとファシリテーターの事でしょうか?

モデレータは調整役のことです。たぶん特にアメリカだとみんな話し始めるのでストップさせる役が必要でしょう。

ファシリテーターでもここでは意味合いとして同じだと思います。(daxanya)

P.81 「議論を長引かせないために」で砂時計を使うという事例が紹介されていますが、ファシリテーション的な視点で見た場合に、有用そうなものは他に何かありますか?(You&I)

簡潔な説明になれていないから短く説明できないということであれば、ポストイットに主な理由を書くとかもいいかもしれません。

話す人が多くて混乱するのであれば、トーキングオブジェクトを設定して、それを持っている人だけが話せるとするとか。

砂時計、タイマーはわりと有用かもしれませんが、ちょっと焦りますよね。(daxanya)

こんな例でプランニングポーカーしてみては?

★リンゴの皮を剥ぐタスクの規模は?

 ただし、みかんの皮を剥ぐタスクの規模が1

★カレーを作るタスクの規模は?

 ただし、トーストを焼くタスクの規模が1

http://download.microsoft.com/download/F/1/7/F174320A-E3B4-476E-8EF7-E5790F61D4E9/20100319TF_Imamura.pdf より

(@kaku_kaku)

プランニングポーカー、ぜひやりましょう。カード(用の用紙)を用意しておきます。(@yama__moto)

4-1. 小規模なセッション (P.81~)

4-2. 実施のタイミング (P.81~)

5. プランニングポーカーうまくいく理由 (P.82~)

P83. 「そしてプランニングポーカーがうまくいく最後の理由は、それが楽しいからだ。」

一番重要なところだと思います。楽しいことが継続性/モチベーション維持に繋がるので、おろそかにできないところだなと。(daxanya)