のってけエクスプレッツ

絵本の中から飛び出した電車のキャラクター「エクスプレッツ」たちが、ハッピーエンドを求めていろんな本の世界をめぐる物語。

文字通り2Dのペラペラの登場人物が活躍する本の中の世界と、その本を読んでいる「坊や」の暮らす3Dの世界とを行ったり来たりする。

絵本の主人公ツバサの視点と、その絵本を見ている「坊や」の視点(「坊や」自身は声だけで姿は登場しない)、さらに「坊や」を見ている視聴者のメタ視点まで巻き込んで境界があいまいになっていく感じはGHSアニメに通じるところがあるし、夜中に本から抜け出してくる絵本の登場人物っていうのもMHSっぽいし、見た目こそおなじみのキューブキャラクターじゃないけれど、紛れもないイワタ作品のきょうだいなんだーーーっていうエッセンスがいっぱい感じられるちょっとセンチメンタルなアニメなのだ。

一話3分弱×全26話なので全部見ても1時間半くらい。ミルキーカートゥーン公式によると対象年齢は8〜12歳、MHSは6〜12歳だったのでこちらの方が2歳ほどシリアス(?)です。


ざっくり登場人物

ツバサ:主人公。

コマチ:リディーをさらにキツくした感じのお姉さん。

アサヒ:スピモン枠。

ヤマビコ:飄々としたサボテン兄ちゃん。

アサマさん:紳士な機関車。

ブラックエクスプレッツ:いかにも悪そうなやつ。


感想文

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